奪三振ランキングで2位に14個差をつけ、ボードベースボールクラブ・岡田弟(9)が最多奪三振賞を獲得。なお、最多勝利賞との二冠はス・リーグ初、2年連続での獲得は2016~17年に チームフミハナ・池貝 竜哉(21)が獲得して以来2人目の快挙である。
昨シーズンもっとも三振を奪った試合は3月20日の Rangers 戦である。初回、二回こそそれぞれ1奪三振だったが、その後はエンジン全開。五回にはアウトのすべてを三振で奪うなど圧倒的な投球を続け、7回12奪三振で完封勝利を挙げた。なお、この日は7イニングの試合だったため、アウトの半分以上を三振で奪ったことになる。
実は2020年の後半3試合はNOBORIチーム相手に3連勝をしたのだが、その年は単調な投球内容の試合が多く、渡辺(7)オーナー曰く『フロック』ではないかとの疑念があった。しかし昨シーズンの Rangers 戦は速球のノビ、変化球のキレが共に良く、しかも2020年までのように四球で崩れることもなく支配的な投球を見せ、2020年と比べると渡辺(7)オーナー曰く「一回りも二回りも大きく」なったとのことだ。
岡田弟(9)は今シーズンから投手制限が掛かることが決定している。そのため、昨シーズンの最終戦は記録を残すためか気合が入り、7回10奪三振で最多奪三振賞のタイトルを確実なものとした。今シーズンは最多奪三振賞のタイトルを獲得するのは厳しい状況だが、短いイニングを全力投球できるようになるため、奪三振率は上がってくるだろう。
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年 度 | 試 合 | 投 球 回 | 完 投 勝 利 | 無 四 球 完 投 | 完 全 試 合 | 勝 利 | 敗 北 | セ | ブ | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 暴 投 | ボ | ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 |
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2021 | 10 | 64(0) | 9 | 0 | 0 | 9 | 1 | 0 | 43 | 0 | 71 | 19 | 4 | 0 | 0 | 21 | 10 | 1.09 |
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ボードベースボールクラブ
奪三振賞、ありがとうございます!
投手として二冠を達成できたのはナベさんのおかげです。
今シーズンはナベさんを胴上げするためだけに三振をいっぱい獲る所存です。