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最多盗塁賞

佐藤大介(21) 504 view
Albatross

Albatross のチャンスメーカー・佐藤大介(21)が2020年シーズンを上回る21盗塁で2年連続最多盗塁賞を獲得。2回のタイトル獲得は過去にも1人いるが、2年連続はス・リーグ初の快挙である。

安定感が持ち味の佐藤大介(21)だが、昨シーズンは凄みを増した。2020年の打率.429に対し、2021年は.591。出塁率は.543が.719に。そして盗塁は18個が21個に増えた。しかも出場した9試合中8試合で安打を放ち、すべての試合で四死球で出塁し盗塁を決めた。チームの得点力が2020年よりも向上したのは、佐藤大介(21)の活躍があったからだろう。

最も盗塁を決めたのは9月26日の 大江戸モンキースパーズ 戦である。この日は1安打3四球とすべての打席で出塁したが、出塁数を上回る6盗塁を決め相手守備陣を揺さぶった。これにより相手投手は制球が定まらず10四死球を記録し、守備でも4失策してしまい、大江戸モンキースパーズ 監督は「相手打線の揺さぶりに耐えられず、終盤は少し気持ちが切れてしまいました…」とのコメントを残している。

Albatross は昨シーズン限りで阿部寛明(10)が監督を退き、今シーズンから佐藤大介(21)が就任するとのことだ。責任ある立場になるため負担も増えるだろうが、前人未到の3年連続最多盗塁賞の獲得と、チーム初のリーグ優勝やカップ・トーナメント戦の優勝を目指してもらいたい。