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チームへの単独インタビューとして「2020注目選手＆投打のキーマンとチーム戦力について」をブラックルシアンズの椎名(16)選手にお聞きしました。

現時点でのエースは山田です。スピード、変化球、制球力どれを取ってもチームＮｏ.１です。先頭打者に簡単に打たれる事はあっても、ここぞで打たれたのを見た記憶がありません。ギアチェンジや牽制が上手い等、本当に「投手」と呼べる選手です。ですが参加率が極端に低い点、チーム唯一の投手制限がある点を考慮すると、実質エースを務めているのは平野になります。実際昨年のリーグ戦ではほぼ全試合に先発。特に最近は絶好調で、制球、変化球のキレは抜群(相変わらず球は遅い)。今年に限って言えば山田以上に期待できます。山田とは対照的に大事な所で打たれるのが玉に瑕。

主軸打者は小川、森、岡田です。
小川はルシアンズの切り込み隊長。積極的に打つスタイルながら、出塁率も高く1番打者として申し分なし。今年は打球に角度がつき長打を連発。この調子を維持してほしいですが、同時に大振りからのファーストゴロも目立つようになったのであまり期待はしません。
森はチームで最もアウトにするのが難しい打者です。狙い球を絞って一球で仕留めるタイプ。また選球眼が良く非常に四球が多いです。貧打のチーム事情的には後続に繋げても期待できないため、もっと積極的に打ってほしいですが…。目指せラミレス！
岡田は去年のチーム三冠王(練習試合込み)です。毎年全てのタイトル争いに絡む打撃職人。決してパワーがある訳ではないですが、綺麗に右中間を抜くため長打も多いです。またバントや盗塁など小技も効く器用な選手。練習試合だけでなく、公式戦にも強いので非常にありがたい！

投手は平野ですかね。理由は単純に平野がほぼ全試合に先発登板すると思われるので。ただ今年は平野と心中するつもりはありません！笑 本音は他の投手に頑張ってもらいたい。
打者は藤島です。彼は一年半前に入団して来た時は初心者というのもあり、正直全く戦力として考えていませんでした。キャッチボールもまともに出来ず、打席に立ってもバットに当たれば上出来というレベル。しかしここに来て才能開花しつつあるようで、目に見えて成長しています。今年の打撃成績はチームで上位で、エースクラスからもヒットを打てます。また不思議な力があり、なぜか勝負を決める場面で彼に打席が回ります。彼の三振で何度負けたことか…笑 今年こそヒーローになろう！

強み
丸一日考えましたが何も浮かびませんでした。
二十代のメンバーが多く比較的若い、また最近メンバーの仲が良くベンチが明るくなったくらいでしょうか。
あとは全身オーダーメイドの道具マニアや威圧感だけは一丁前な打者など佇まいは悪くないかもしれません。
弱み
マイペースと言うと聞こえはいいですが、非常に意識の低いチームです。試合の10分前になってやっと予定しているメンバーの半分が集まります。相手チームがキャッチボールをしている中、ようやくウチは着替え始めるというのが日常です。また試合中もポジションの譲り合い(守備につきたくないだけ)やランナーコーチを付けないなど、皆とにかく怠けたい。かくいう私ものんびり野球をしたいタイプなので咎める気はありませんが。怠けたい気持ちが強過ぎるのか、不労所得を夢見てマルチに手を出す選手まで出てきました…笑

投手は昨シーズンより確実にレベルアップしています。何より平野がエース級の活躍をしてくれている事が大きいです。他にも高橋、ネリオ、藤島は「昨年に比べれば」ですが、安定した投球をしています。また先日は新メンバーの宮腰が練習試合で最高の投球を見せてくれました。数試合で判断するのは時期尚早かもしれませんが、山田、平野に次ぐ3番手は宮腰が最右翼です。今年は色んな投手にチャンスを与えるつもりです。

昨シーズンは雨天中止で残り1試合を消化できずにCS進出できませんでした。その反省を生かし今年は早め早めで動いています。助っ人に頼らずとも毎週活動できるようにメンバーも増員中です。目標はリーグ戦10試合＋カップ戦の全試合消化です！
試合中に限った話で言うと、特に今シーズンから変更する事は無し。作戦はオート設定で「ガンガン行こうぜ」です。今年も全員野球で楽しみながら勝つ！