インタビュー実施日:2020年03月05日
立川ライノス
(2024年)
チームへの単独インタビューとして「2020注目選手&投打のキーマンとチーム戦力について」を立川ライノスの土橋 (どばし)(18)選手にお聞きしました。
現時点でのエース投手は大井だと思います。大井は制球が非常に優れており、四死球を全くと言っていいほど出しません。また、球威も中々のものであり、キレのある変化球も持ちあわせていることから、頼れるエース的な存在となっています。
主軸となる打者については、石和と上村だと思います。石和は抜群の野球センスから、逆方向を意識した非常に綺麗なバッティングでチャンスメイクをしてくれる選手です。上村は、昨年、一昨年と、チーム最多安打を記録した選手であり、チャンスにも強い頼れるバッターです。
投手のキーマンは、やはり大井になると思います。絶対的エースの佐藤の調子が上がらない中、抜群の制球力とキレのあるピッチングで、チームを勝利に導いてくれる存在です。
打者のキーマンは雨宮になると思います。まだ今シーズンのスカイツリーグ戦には参戦していませんが、昨年のチーム首位打者であり、チャンスに強い頼れるバッターです。
強みは、投手の層が厚いことと、打線の爆発力だと思います。
エースの佐藤の他に、好調の大井、塚本、雨宮と、試合を任せられるピッチャーが豊富にいます。また、打線は、一度流れを作れると、一挙に大量得点を挙げる爆発力を有しており、その点も強みだと思います。
弱みは、外野手の層が薄いことと、打線が沈黙する試合があることです。今は家庭の事情等で参加ができない選手が多く、外野手が足りていない状況にあると言えます。また、打てる試合と打てない試合がはっきりしていて、打てないときはとことん打てないという状況に陥ってしまうことも弱みの一つであると言えます。
まだ2試合しか消化していませんので、昨シーズンとの比較は難しいですが、1試合目は20-0で勝利し、2試合目は8-5で勝利しているので、投打共に好調であると思います。2試合目の5失点は失策も絡んでいますので、特に投手陣の戦力が向上していると思われます。
打線の方は、昨シーズンも決して悪い成績というわけではありませんでしたが、今シーズンは昨シーズンを上回る打撃力を見せており、第3戦以降も大いに期待が持てているところです。
課題としては、出席人数の少なさがまず挙げられると思います。なるべく助っ人無しで試合に臨めるように、予定の調整を綿密に行いたいと思います。
また、流れが悪いときにずるずると失点を重ねてしまうというウィークポイントも課題として挙げられます。流れが悪いときこそ、声を掛け合い、野手が投手を助けられるように、守備と打撃の強化に努めたいと思います。
所属:立川ライノス / 投打:右投右打 / 役職: キャプテン 2018年のチーム発足時からキャプテンを務める。三遊間で堅い守備を見せるなど、チームを牽引する。年長者が多いチームをまとめており、チームの成長に貢献している。