[FC決勝 2016]Labyrinthが二代目フューチャーカップ王者に君臨だ!3点差を一気にひっくり返す小田の大逆転本塁打で勝負あり!

 | 2017年3月21日

Labyrinth先発の伊藤彰吾(6)は6奪三振を奪うも5回5失点と苦しいピッチングだった。

フューチャーカップ優勝を決め、大喜びのLabyrinthメンバー

6

2017年3月11日(土)
10: 00~
渋谷区二子玉川B面野球場
[試合終了][詳細]

11

チームKei 0 0 4 1 0 0 1 6
Labyrinth 1 0 7 3 0 0 11
勝
伊藤彰吾(6)
0 view 0試合 0勝0敗0S
セーブ
小野 恭平(18)
0 view 0試合 0勝0敗0S
負
勝山(26)
0 view 0試合 0勝0敗0S

2017年3月11日、フューチャーカップ決勝、チームKei対Labyrinthの一戦が行われた。
迫力の打ち合いとなった決勝の様子を振り返りたい。

総力戦の様相が見える序盤戦

Labyrinth先発の伊藤彰吾(6)は6奪三振を奪うも5回5失点と苦しいピッチングだった。

Labyrinth先発の伊藤彰吾(6)は6奪三振を奪うも5回5失点と苦しいピッチングだった。

両チームの先発投手は、チームKeiが昨年末に選手登録をしたばかりの勝山。対するLabyrinthは主力投手の一角である伊藤彰吾をマウンドに送り込む。

決して選手層が厚くはない両チーム。準備のために尽くせる最善を尽くし、スターティングメンバーがグラウンドに散っていく。

一回表はチームKeiの三番伊藤に安打が出るも動きはなく攻守交替。
対するLabyrinthは普段の一番から変わって三番に入っている小田が四球で出塁すると、足を使って相手守備の混乱を招き、ノーヒットで一点をもぎ取る。

チームKeiの3番・伊藤(8)は2打数1安打2四球と抜群のチャンスメイクを披露した。

チームKeiの3番・伊藤(8)は2打数1安打2四球と抜群のチャンスメイクを披露した。

二回は共に三者凡退。
主力となるメンバーがそろわない中、荒れる展開も予想されたが、両チームとも集中力が高く、落ち着いたスタートとなった。

試合のターニングポイントとなったのが三回の攻防だ。

飛び交う満塁本塁打!勝負を分けた「殴り合い」の中盤戦

満塁本塁打を放った チームKeiの4番・日暮(29)

満塁本塁打を放った チームKeiの4番・日暮(29)

先にしかけたのはチームKei。
先頭の勝山、続く尾花の連続出塁でチャンスを作ると、ニ死の後、伊藤が四球を選び満塁に。迎えた四番日暮の一振りは、値千金の満塁ホームラン。
試合の流れはチームKeiに大きく傾いた。

その裏。追いかけるLabyrinth。

先頭の諏訪がチーム初ヒットで出塁すると、相手の守備のミスをついて満塁の場面を作ると、先制のホームを踏んだ小田に打順が回る。ここで小田のバットから、まさかの満塁ホームランが飛び出し、3点差を一気にひっくり返す。ここまで、ヒット2本で5得点。

その後、捕まえ損ねていた勝山を捕らえて三連打を浴びせ、結局打者一巡の猛攻でこの回7得点。スコアも4-8と傾いた天秤を大きく自軍に傾ける。

負けられないチームKeiが4回に1点を返すも、Labyrinthがさらにクリーンナップの集中打で3点を追加。この試合に始めてセーフティーリードがつき、続く5~7回を継投で逃げ切ってLabyrinthが勝利を収めた。

勢いを呼び込んだ積極的スイング

絶体絶命のピンチを好守で救ったLabyrinthの1番ショート・水田 恭亨(4)

絶体絶命のピンチを好守で救ったLabyrinthの1番ショート・水田 恭亨(4)

最終的に点差こそ開いたが、ゲームの内容は一進一退で、互いにチャンスも多く、何かひとつ違いがあれば結果が変わっていたと感じる。

試合を振り返れば、出塁率はチームKeiの方が優っている。結果論にはなるが、安打数に大きな差があったことがLabyrinthに勝利を呼び込んだと言えるだろう。

Labyrinthは得た四死球は多くなかったが、三振も少なく、早いカウントから積極的にバットを振っていった。そして、その結果、打球を飛ばしたことによって多くのエラーやミスを誘い込み、チャンスを広げ、畳みかけることに成功した。

この日、チャンスの女神は、自ら求める者を愛したのだった。

値千金の本塁打を放ったLabyrinthの3番キャッチャー・小田 義裕(7)

値千金の本塁打を放ったLabyrinthの3番キャッチャー・小田 義裕(7)

Labyrinthのクリーンナップが特にこの日、積極的に打ったこともチームを活気付けた。この日のMVPと言える小田はもちろん、四番の小野、五番の宮川もマルチヒットの活躍で、しかも連打だった。

打線の中核がしっかり打ち、勢いを呼び込むことができたことが大きな勝因だろう。


感無量のチーム初タイトルは、Labyrinthの長所が詰まった最高の試合展開で訪れた。

新たな自信と稀少経験を武器に、2017年の躍進に期待したい。

試合MVPに笑顔がおこぼれる小田 義裕(7)

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Labyrinthのメンバーに胴上げされる小野監督

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全力で悲願の初タイトルを勝ち取ったLabyrinthメンバー

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敗れたチームKeiは2017年に向け、気持ち新たに再始動を誓った!

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リーグ専属カメラマンの熱戦フォト(全249枚)

試合結果

対戦形式日付/球場先攻スコア/
開始時間
後攻先攻
先発投手
責任投手後攻
先発投手
詳細
FC2017年03月11日
渋谷区二子玉川B面

チームKei
6 対 11
10:00~

Labyrinth
勝山(26)
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【勝】 伊藤彰吾(6)
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【負】 勝山(26)
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【S】 小野 恭平(18)
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伊藤彰吾(6)
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詳細
LG2014年07月26日
江東区猿江恩賜公園

Labyrinth
13 対 6
11:00~

チームKei
退団選手【勝】 退団選手
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林(5)
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詳細

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