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4日に行われた東京スカイツリーグ主催の第二回日韓交流戦で2番・サードとしてフル出場した稲葉（LFD）が、試合後のインタビューに応じた。

自身初の代表戦でしたが、国際試合という独特の雰囲気は楽しめましたか？

代表に選ばれて試合の日が近づくにつれて少しずつ緊張してきました。
ユニホームを渡されて、袖を通したあとはもうやるしかないと切り替えました。
試合前のミーティングからチームの雰囲気も良く、頼りになるメンバーばかりでしたので非常に楽しむことができました！

安定したサード守備が光りました。試合中に心がけていたことは？

サードから内野陣、外野陣を見渡せば頼りになる選手ばかりだったので、私も思い切ってやろうと思っていました。
大田スタジアムは、イレギュラーもないだろうから守備に集中していました。

稲葉選手から見て、日本代表の強さとはどこにあると感じましたか？

まずは素晴らしい投手陣です。試合中にもかかわらず4人が投げたボールに見惚れてしまいました。
打撃陣も頼りになるので、とにかく塁に出て繋げば点数が必ず入ると思っていました。実際に逆転した回は、打線が繋がり満塁ホームランになったので本当にうれしかったです！竹尾さんナイスバッティングです！
国際試合などの代表戦は、選手が実力を出し切れないこともあると思いますが、今回の日本代表の強さはいつも通りの力を出し切れる集中力にあったと感じています。
さらにチームをまとめあげた山岡さん、小池さん、菊田さん、稲田キャプテンのリーダーシップがあってこその勝利だったと思います。

スタジアム、お客さんの雰囲気はいかがでしたか？

夜のスタジアムは寒かったと思いますが、熱く盛り上がっていました。
やはりお客さんがいると気持ちも盛り上がりました。

最後となりますが、自身の今シーズンの抱負をお聞かせください。

今回は、素晴らしいメンバーと野球が出来たことに大変感謝しています。ありがとうございました。
今シーズンの抱負は、まず自チームのメンバーが日本代表に選出されるようにサポートしていきたいと思います。そのために多くの試合経験から実力アップしてもらいたいです。
また、私自身もチーム内の良い意味での競争に参加して、老化で低下していく体力に逆らいながら1年間戦っていきたいと思います