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2018スカイツフューチャーカップ戦ベスト４進出をかけた３回戦。共に投手力に課題のある両チーム。乱打戦（乱投戦？）を制するためにいかに戦うか？
両チーム投手陣の奮起に期待！9月23日（日）17時プレーボール！

打力では道玄坂カクタスが若干有利なようだが・・・

＜PATRIOTSのトーナメント(FC)成績＞
一回戦 ○不戦勝(出場辞退)
二回戦 ○6-4 　日本橋裏本町軟式野球部

＜練馬レッドサーティーンズのトーナメント(FC)成績＞
一回戦 ○10-5　堂満ベースボールクラブ
二回戦 ○不戦勝(リーグ規約違反)

【参考URL】
2018年 スカイツ・フューチャーカップのトーナメント表はこちら

与四死球の数がそのまま勝敗をわける。両チーム投手のできはいかに！？

PATRIOTS自慢の二番バッター・川越 敬史(27)は不動の遊撃手

今シーズンのリーグ戦、２勝４敗 道玄坂カクタスと２勝６敗 PATORIOTSの一戦。お互いリーグ戦は苦戦であったがカップ戦での巻き返しを狙う。

両チーム共にカップ戦は不戦勝を含む２勝で三回戦に駒を進めた。そんな一戦の注目はなんといっても四死球数。今シーズンの両チーム投手成績に注目。与四死球数および失点がそれぞれ、
　道玄坂カクタス：５１（１）回で５７個（四球４５、死球１２）　失点８２
　PATORIOTS　 ：４８（１）回で９８個（四球８８、死球１０）　失点１０７
と驚く数字になっている。両チーム共に四死球と失点の関係が如実に表れている。

四死球は投手のエラー。エラーは失点への架け橋である。

前回の対戦では１１‐９でPATORIOTSが制している。この試合でもお互い与四死球が目立った。１１失点の道玄坂カクタスは与四死球１５、９失点のPATORIOTSは与四死球８個。共に失点とほぼ同じ数である。

投打共に期待のPATRIOTS・緑川 隆治（7）

野球ではよく「四球は投手のエラー」と表現される。エラーは失点につながりやすいのも事実。すなわち1つの四死球が1点につながる可能性は非常に高いと言えるのだ。四死球がからむことで大量失点につながる可能性の高い両チームだけに、この試合も点数的には乱打戦（乱投戦というべきか・・・）を予想する。

キーポイントは両チーム投手陣の制球力！攻撃陣は選球眼を駆使せよ！！

この試合間違いなく両チーム投手陣のコントロールが鍵。四死球の数を抑えることがチームを勝利へと導くことになる。今までの試合を凌駕するような投手陣の大活躍に期待する。逆に攻撃陣はいかに相手から四死球を奪うか、選球眼を駆使しての待球作戦で相手投手陣へのプレッシャーをかけたい。

計算できる投手がこの2投手だが、大橋投手の暴投の多さが気になるところ。

いずれにしても両チーム今シーズンの鬱憤を晴らすためにもこのカップ戦での勝ち残りを目指したい所。夏の暑さも少しずつ緩やかになってきているが、秋空の下両チームの熱い戦いを期待したい。

【試合前インタビュー】PATRIOTS 菊池主将の一問一答

-- 相手チームの印象は？

道玄坂カクタス様とは去年、一度手合せをしており、その際は辛くも勝つことが出来ました。
なので、少なくとも一方的な試合運びにはならないと信じたいです。
今回も良い試合が出来るのではと思っております。


-- 共に四死球から大量得点・大量失点のパターンが多いようだが？

ピッチャー陣が安定しません。どうしたものか・・・
その点、打撃に関しては調子が良いので失点以上の得点を取ることが大切だと思います。


-- ずばり勝利の鍵はどこになる？

先発が良い流れを作ること。これに尽きます。


-- 勝てばベスト8です、チームメンバーに向けてメッセージをお願いします！

公式戦に関しては負け越しが決まってしまいました。
ですが、何故かトーナメント戦は残れています。せっかくなので行けるところまで行きたいです。
その為に、まずは3回戦を気持ちよく勝って良いイメージのまま進めていきたいです。

【試合前インタビュー】道玄坂カクタス 高知尾マネージャーの一問一答

-- 相手チームの印象は？

はじめまして、道玄坂Cactusマネージャーの高知尾です。試合中はスコアラーを担当しております。今回はキャプテンの伊藤に代わり回答致します。
PATRIOTS様は昨年8月に対戦していただきました。活気があり、キャプテンの菊池様を中心にまとまりのあるチームだという印象を受けました。特に印象に残っている選手は背番号3番高藪選手と14番の青嶋選手です。当方の先発投手の四球が続き、投手交代で立て直そうと意気込んだ矢先に高藪選手に2塁打を決められました。そして次回では青嶋選手の柵越え本塁打。忘れもしません。四死球が多い中でも甘い球は打たれる、対戦の際は要注意人物だと感じました。
また、当方の四死球が続き攻撃時間が長く続きましたが、チャンスがあれば盗塁・暴投も見逃さずに進塁されていました。その集中力と最後まで真剣に試合に臨んでくださるチームと再度対戦することができ、光栄に思っています。


-- 共に四死球から大量得点・大量失点のパターンが多いようだが？

ご指摘の通り、四死球の多さで自滅する試合が多々ありました。しかし、それも昨年までです。制球を定めるために投手陣は試合のない休日(オフシーズン)も練習していました。今年に入り、与四死球が少なくなったのは選手データでもご確認いただけます。

たしかに四死球が昨シーズン105個から今シーズン76個に軽減されている。
道玄坂カクタスのチーム・個人成績より

今度の試合では、昨年の結果によるPATRIOTS様の対策を想定し、有利カウントを作ることを意識します。有利カウントからの勝負であれば、当方の投手陣は抑えてくれると思っています。
PATRIOTS様も前回のような制球にはならないと思います。そこで期待できるのが伊佐山(8)です。彼の選球眼はチーム随一です。精神的にも力まず着実に出塁を狙ってもらいます。


-- ずばり勝利の鍵はどこになる？

勝利の鍵は守備の時間にあると思います。投手が無駄な出塁をさせないことは大前提ですが、内野・外野陣が集中力を切らさないことがポイントです。これは、全ての試合で言えることですが、所謂 “ピッチャー勝負”ではなく、出塁されても如何に周囲がカバーをするかに懸かっています。
今回の試合では、前回の試合で本塁打を決められた青嶋選手、チーム打率トップの川越選手、チーム打点トップの緑川選手を打席に迎えた時にどのように抑えるかが、勝利に繋がると思っています。
マネージャーとしては上記3名を打席に迎えた際は、前打席の打撃(方向)・点差・残り時間などの声かけを意識的に行っていきます。


-- 勝てばベスト8です、チームメンバーに向けてメッセージをお願いします！

勝って！！シンプルですが正直な思いです。1位を狙うにはそれしかありません。
今年度は新メンバーを2名迎えました。
佐藤(20)草野球は久しぶりとのことでしたが、試合の回数を重ねる毎にその感覚を取り戻しているように見受けられます。
田中(28)は野球経験から、よくぞ道玄坂Cactusに入ってくれたという気持ちです。守備打席、どこにいても安心して観ていられます。
この2名の加入によりチームとして大きな力を得たなと感じています。
また、今年度から弟チーム(新宿Bepps)がこのスカイツリーグに登録し、同じく勝てばベスト4という状況です。試合の日程上、当チームが勝てば先にベスト4が決まります。弟チームの鏡になるようになんとしてでも勝たなければなりません。

最後に、マネージャー陣はただ試合を眺めているだけではありません。それぞれ自分達がチームのためにできることを見つけて作業しながら毎試合応援しています。
そんな私達マネージャー陣のためにも是非勝ち進んで欲しいです！！
マナーを守って怪我のないようにね☆