| 2019年5月29日
ス・リーグ最大のトーナメントとなるチャンピオンシリーズ。今シーズンも白熱した戦いが繰り広げられている。ツインリバーズ、新宿REDEYEといった優勝候補が順調に勝ち進んでいる一方、三軒茶屋ダイマースはまさかの三回戦敗退という波乱もあった。
では、2019年度のチャンピオンシリーズ MIYABIの途中経過をレビューする。
2019年 草野球チャンピオンシリーズのトーナメント表を見る
昨シーズンMIYABI Jで3位に入り、初のトーナメント出場を決めたBILY。一回戦は強豪・Coolsと対戦し3対3の同点になったものの、じゃんけん決戦で辛くも勝利した。
BILYのカップ・トーナメント成績を見る
二回戦は勢いそのままに前年準Vのツインリバーズに挑んだが、壁は高かったようだ。ツインリバーズの先発・藤井(41)、2番手・坂本(5)の前にBILY打線は手も足も出ず、最終回に4番・ヨシタケ(9)の安打でノーノーの危機をギリギリ回避するのが精一杯。スエツグ(7)監督は「10回やったら10回負ける相手。11回目は何かあるかもと挑みましたが何もありませんでした。」と、完敗を認めた。
BILY スエツグ(7) 「10回やったら10回負ける相手。11回目は何かあるかもと挑みましたが何もありませんでした。」(BILY 0 対 6 ツインリバーズ)
ツインリバーズは先発・藤井(41)の好投が光った。ス・リーグではこの試合が3試合目、投手としては初登板だったが、小気味いいストレートで3回無安打3奪三振と完璧な内容。ツインリバーズ投手陣に強力な一枚が加わった。
-- ツインリバーズの山崎監督が「皆さん振りは鋭い」と発言されていますが、自チームとしてはどう感じてましたか?
BILY
スエツグ(7)
お褒めいただきありがとうございます。
本音と建前、社交辞令などは年を重ねなんとなくわかるようになってきましたが、そのままの意味で受け取って今後の励みにさせていただきます笑
本当にチンチンにされました。
試合当日は13人の全員打ちで挑みましたがチームの半数が一打席のみ。
レベルの高い2投手との対戦でしたのでとても対応できませんでした。
もう少しチャンスはあるかと思ってましたがまったくでした。
ツインリバーズさんを本気にさせることなく、程よい点差で、順当に負けました。
BILY
スエツグ(7)
昨年の勝ち点52を上回ることが目標です。
勝ち点53以上!
暑い夏をどう乗り越えるかが重要です。
20代の若手選手に期待です!!
昨シーズンCCで優勝し、CSでも準決勝まで進出した強豪・三軒茶屋ダイマース。今シーズンもリーグ戦はここまで4連勝、そしてCS二回戦では土居うんこ先輩(23)のノーノーで快勝とノリノリだ。
三軒茶屋ダイマースのカップ・トーナメント成績を見る
三回戦の対戦相手は、リーグ戦で3年連続2位の強豪・東京アクアホークス。試合は緊迫した投手戦となった。先発・中村部長はプロオンリー(21)、2番手・土居うんこ先輩(23)ともに好投し、東京アクアホークス打線を5安打2失点に抑える。しかし、打撃陣は連勝で油断があったわけではないだろうが、相手エース・布田(21)に2安打無得点に抑えられ、0対2でまさかの三回戦敗戦となった。
三軒茶屋ダイマース 稲中増田(10) 「負けたら終わりの戦いには強いはずのダイマースですが、気持ちの持って行き方が甘かった」(東京アクアホークス 2 対 0 三軒茶屋ダイマース)
東京アクアホークスはエース・布田(21)の好投が光った。球速はあまりないが、打者の手元で動くボールで凡打の山を築いた。これでチーム史上初めての三回戦突破となり、さらなる飛躍が期待できる。
-- 今後もトーナメント戦での必勝態勢を貫く方針でしょうか?また、その理由は?
三軒茶屋ダイマース
稲中増田(10)
三軒茶屋ダイマースは、大差勝ちはあまりなく、僅差で接戦を勝ち抜く、いわゆる「精神力のチーム」です。
競馬で言うと、ディープインパクトのような圧倒的な力はありませんが、接戦の中苦しみもがきながらもゴール前で鼻差で差すテイエムオペラオー(正確に言うとカンファ―ベスト)のようなチームだと思っています。
そのため、チーム力の拮抗した相手と戦う、負けたら終わりのトーナメント戦に強いと思っていましたし、トーナメント戦が大好物です。
昨年のトーナメント戦で1つも負けていないこともその証拠だと思っていました。
その強いはずのトーナメント戦にあっさり「完封」で負けてしまったのは、連勝中で「ノリノリ」のまま、気持ちが緩んで、フワ~っと戦って、闘魂注入もギアチェンジも出来ぬまま負けてしまった感じです。
これからもトーナメント戦での必勝態勢を貫きたいのですが、CS3回戦で負けてしまったので、今年はWS予選を勝ち抜いて初めてワールドシリーズの決勝トーナメントが実現します。
再びその舞台に戻れるように、ワールドシリーズに全精力を注ぎ込みたいと思います。
トーナメント、強いはずなので。。。
三軒茶屋ダイマース
稲中増田(10)
NOBORIのリーグ戦は、予想に反して5連勝とこれ以上ない成績を修められているので、このまま「ノリノリ」で突き進みたいと思います。
ただ足元をすくわれないように、たくさんの応援おっぱいをかき集めて、メンバーのモチベーションと下半身をビンビンに上げて、リビドーで打撃爆発につなげる「1ヒット、1おっぱい+オプション」制度を直実に実行して行きたいと思います。
稲中野球部こと、三軒茶屋ダイマースの若者たちは、目の前にニンジンがあると精神力が劇的に上がりますので~
2016年度のCS IKIで準優勝した強豪・K.B.F.Cイーグルス。一回戦はTokyo Good Fieldersと対戦し、4安打ながらも相手のミスに付け込み5対4の辛勝で二回戦に進出してきた。
K.B.F.Cイーグルスのカップ・トーナメント成績を見る
対戦相手は、2017年度のCCで優勝した強豪・東京シーガルズ。試合は初回の攻防が明暗を分けた。一回表、四球と安打で1死満塁の大チャンスを作るも、あと一本が出ず0点で終わる。その裏、先発・和泉 恭平(23)の立ち上がりを攻められ2失点。一時は同点に追い着いたが悪い流れは変えられず、2対3で惜しくも二回戦で敗退した。
K.B.F.Cイーグルス 並木 集(7)「投手が頑張っていたので、何とか打線が援護したかったのですが・・・」(K.B.F.Cイーグルス 2 対 3 東京シーガルズ)
東京シーガルズは収穫の多い勝利となった。先発・橋本(31)は制球に苦しみながらも2失点で完投、1番・鈴木(5)の脅威の粘り、そして初回の効率的な得点など。過去、K.B.F.Cイーグルスに勝ったチームは決勝戦まで進出しているというジンクスがある。東京シーガルズの今後の活躍が楽しみだ。
-- 今大会を通じて、チームとしてできたこと、できなかったことを挙げるとすれば?
K.B.F.Cイーグルス
大久保 亮(18)
メンバーが変わっても、ベンチ入り出来た選手全員でゲームを作れたことですね。
試合中のことだけでなく、試合前の準備段階から(メンバーの参加調整・道具の運搬・裏方スタッフの手配など)それぞれの役割を分担して、試合に臨めていることがチームとして結束力を高め、粘り強く戦えるようになって来ている要因の一つかと思います。
出来なかったこととしては、まだ公式戦慣れできていない時期から大会をスタートしなければならない上、1回戦が年度末、二回戦がGW大型連休とメンバー調整や対戦調整が難しい時期にぶつかる対戦期限であったため、もう少し準備段階があると良かったですね。ちょっと不完全燃焼で終わってしまった感があります。
K.B.F.Cイーグルス
大久保 亮(18)
今シーズンはCS、LCともに敗退してしまいましたので、あとは残りのリーグ戦のみとなってしまいましたが、残り1試合1試合を大切に、楽しんで参りたいと思います。
現在のチームはは2016年シーズンのように適材適所に柱となる選手がいるチームではないですが、伸びしろのある選手が多く選手層も厚くなってきていますので、将来性もを見据えながらチーム全体で成長できればと思います。まずはグラウンドに足を運んで、野球を楽しみましょう!
毎年リーグ戦では安定した戦いをしているが、トーナメントでは勝ちきれないホイチョイ。一回戦は下村武(6)の2点本塁打で逆転勝利し、勢いに乗って二回戦に挑んできた。
ホイチョイのカップ・トーナメント成績を見る
対戦相手はRCを2連覇している新宿REDEYE。試合はシビレる大接戦となった。得点を取っては取られ、取られては取るの繰り返しで、5回終了時で4対4の同点。ところが最終回、2番手で登板した後藤(2)がストライクゾーンに嫌われ4四球もあり3失点で万事休す。終盤に力尽き4対7で惜しくも敗戦となった。
ホイチョイ 数間(16) 「最後までどちらに転ぶか分からない展開の中、最終的には運にも見放され、完全に力負けでした。」(新宿REDEYE 7 対 4 ホイチョイ)
新宿REDEYEは底力を見せた。今シーズンは怪我人が多く負けが込む苦しい展開。ところが、この試合では主軸のマキ(6)を中心に当たりが出はじめ、終盤に本来の実力を発揮した。このまま調子を上げて、優勝争いに食い込んでもらいたいものだ。
-- 今シーズンのCSトーナメントを振り返っていかがでしたか?
ホイチョイ
数間(16)
元々力の差があると感じている中での対戦でしたが、何とか同点で終盤を迎え
ワンチャンあるかなと言う展開でしたが、力及ばず、残念でした。
ホイチョイ
数間(16)
最近は中々メンバーが集まらず、助っ人さんをお願いして何とか試合を消化しています。
リーグ戦も含め、負けが混んでいるので残り試合は何とか勝ちを拾っていきたいです。
記事:北野 栗毛(@kitanokurige)
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は投手三冠に輝き、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。すっかりクズ男キャラになってしまう。
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