【投手編】ス・リーグ昨季タイトルホルダーたちの現在の成績を徹底検証!「ミスター完投」Z’s・山本剛(55)は打者としてタイトルを狙える!?

 | 2019年8月28日

2018年度最多勝利賞、最優秀投手賞・MVPを受賞したZ’sの山本剛(55)投手

2012年に誕生した「東京スカイツリーグ」。年々参加するチームが増え、今シーズンは約200チームが所属する巨大草野球リーグへと成長した。そのため、毎年のようにス・リーグに新しいチームと選手が参加し、タイトル争いも年々激化している。
昨シーズンは彗星のように現れたZ’s・山本剛(55)が最多勝利賞、最優秀投手賞の二冠を達成し、その超人ぶりにス・リーグ全体に激震が走った。その山本剛(55)を始め、昨シーズンのタイトルホルダーの現在の成績はどうなっているのだろうか?ここで検証してみたい。

2018年度 最多勝利賞、最優秀投手賞・MVP 山本剛(55) 所属:Z’s

【参考URL】
2018年度 最多勝利賞 Z’s 山本剛(55)選手の受賞インタビューを見る






















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2019422(2)100210191261952018103.09
20181065(0)9101000393723170129141.51
※成績はリーグ戦のみ(8/19現在)

2018年度 最多奪三振賞 戸田雄大(11)  所属:ツインリバーズ

【参考URL】
2018年度 最多勝利賞 ツインリバーズ 戸田雄大(11)選手の受賞インタビューを見る






















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20181061(1)61072127389224001391.03
※成績はリーグ戦のみ(8/19現在)

2018年度 ゴールデン・アマチュア賞 竹尾(6) 所属:ボードベースボールクラブ

【参考URL】
2018年度 ゴールデン・アマチュア賞(投手部門) ボードベースボールクラブ 竹尾(6) 選手の受賞インタビューを見る






















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2019419(0)10031015093000941.47
2018946(0)50072031223740040131.98
※成績はリーグ戦のみ(8/19現在)

投手のタイトルホルダーはス・リーグらしい選手が揃う!

野球の花形のポジションである投手。しかし、ス・リーグには「投手制限」というユニークな制度があり、投球イニング制限が設けられる場合がある。高校で投手をしていた者、大学野球以上を経験している者など(詳しくはリーグ規約第11条を参照)に対し制限があるため、野球経験が無くてもストライクが入るなら投手をさせてみようという流れがある。
昨シーズンのタイトルホルダーは、そういった意味でも面白い面々が揃った。Z’s・山本剛は高校野球1年未満のアラフィフ。ツインリバーズ・戸田雄大(11)は野球名門高校に通いながらも野球経験は中学生まで。ボードベースボールクラブ・竹尾(6)に至っては野球未経験ながら強豪チームの3本柱の一角に上り詰めた。

2018年度ゴールデン・アマチュア賞を受賞したボードベースボールクラブの竹尾(6)投手

2018年度ゴールデン・アマチュア賞を受賞したボードベースボールクラブの竹尾(6)投手

"ミスター完投"との異名を持つZ’s・山本剛(55)。昨シーズンは全試合に先発し完投する超人ぶりを見せてくれたが、今シーズンは6試合中4試合しか登板していない。しかも、その内1試合は救援登板である。何故"ミスター完投"の登板試合数が減ってしまったのか?
それはチーム事情だからだ。今シーズンから新監督に就任した筒井裕平(3)の元、チームのさらなるレベルアップのため複数の投手で戦う方針となった。エースは今まで通り山本剛(55)だが、新メンバー・肥後良治(23)の登板機会を増やし2本柱体制でシーズンを戦い抜く計画だ。
その結果、山本剛(55)は得意だった打撃に集中できる試合が増え、打率.406→.643、長打率.656→1.143、盗塁0→4とパワーアップしている。しかも、元々クリーンアップを任されていたが今シーズンは4番に座る試合も増え、5月には月間ベストナインに三塁手部門で選出された。もしかしたら、今シーズンは最優秀投手賞ではなく最優秀打者賞で選出されるかもしれない。

-- 今シーズンは肥後良治(23)選手との2本柱体制となりました。昨シーズンより登板機会が減りましたが、調整の難しさはありますか?

今シーズンは山本と肥後の2人で交互にローテーションしてもらっています。調整が難しいどころか監督としてはとても楽をさせてもらってます笑
ここぞの試合では山本が登板しますが、肥後の成長が著しく完全に今はWエース状態です。山本健在の中で肥後の成長は
間違いなく今シーズン一番の大収穫です。
また、山本、肥後ともに登板がない日は野手としても貴重な戦力なので得点力がもう一歩であるチーム状況の中でさらなる飛躍を期待しています。



【参考URL】
山本剛(55)が投げては6回11奪三振4失点(自責点3)、打っては4打数4安打4打点の大暴れ!!(ジェロニモ 4 対 17 Z’s)

ツインリバーズ・戸田雄大(11)は肘痛で打者専念 ボードベースボールクラブ・竹尾(6)は進化が止まらない!!

最多奪三振賞のツインリバーズ・戸田雄大(11)は残念ながら肘痛のため打者専念となってしまった。カップ・トーナメント戦も含めると、2016年は54回、2017年は52回、2018年は80回も投げたため、もしかしたら登板過多だったのかもしれない。ちなみに、打者専念後はリードオフマンとして起用され、出塁率.600と好成績を残している。

-- 肘の状態を心配しています。答えられる範囲でいいので、現在の状態を教えてください。

ツインリバーズ

山崎貴浩(99)

昨年のCS、PeAngles戦で故障し今年は登板してません。
野手として出場してますが、守備での送球等は出来ています。

ピッチングに関しては8月10日の練習試合で1イニングを投げました。
ストレート、チェンジアップのみでしたが、三振を奪うなど悪くはなかったと思います。

フォームは躍動感があり、故障前と変わらない腕の振りでした。

ただ今後となるとどうでしょうか、寒い時期になって来るので長いイニングは難しいかもしれません。
投げたくてウズウズしてますが、今は我慢ですね。。


2年間投げ続けチームを上位の押し上げた投手です。
今度は周りが支えて、回復すれば戸田をWS、CSの舞台でマウンドに立たせてあげたいです。



【参考URL】
戸田雄大(11)が7回1失点(自責点0)、そして21個のアウトに対し16奪三振の快投!!(ツインリバーズ 6 対 1 東京ビシソワーズ)

ゴールデン・アマチュア賞のボードベースボールクラブ・竹尾(6)は進化が止まらない。昨シーズンも防御率1.98と素晴らしい成績を残したが、今シーズンは1.47とさらに向上している。球速、制球力ともにワンランク成長した印象もあり、ボードベースボールクラブでは菊地(13)、MVP石田(17)と共に3本柱の一角となっているが、ランキングポイント3位のチームの事実上のエース級の活躍をしている。今シーズンはまだリーグ戦を5試合しか消化していないが、この調子で行けば昨シーズン以上の成績を残す可能性が高い。

-- 竹尾(6)選手の進化が止まりません。具体的にどのような努力をしていますか?

ボードベースボールクラブ

渡辺(7)

竹尾は本来内野手でしたが
エース池上が肩を壊した4年前から
ほぼ先発で投げてもらってます。
元来彼は日本水泳連盟に所属し『日本泳法』伝統継承に従事しております。
ですので毎年7~8月は水泳の合宿で参加出来ない為
彼に頼る自チームは、その週の試合を組まないようにしております。
長年水泳で鍛えた「体幹」が、そのピッチングに功を奏していることは間違いないですね。

但し昨年誕生した目に入れても気持ちいい愛娘“葉月ちゃん”が
優先順位がダントツ一位になっており、参加率に陰りが見え始めております。
(あれだけ可愛い女の子なら仕方ないか…)
しかしそんな環境でも彼は、万象を繰り合わせてグラウンドに来てくれます。
決して彼は口にはしておりませんが、きっと育児を中心に家事を頑張っているからに他ならないと
私は見抜いております。
ありがとう、竹尾!



【参考URL】
チーム バビグリンとの『伝統の一戦』に竹尾(6)が先発し、6回5安打無失点で完封勝利!!(チーム・バビグリン 0 対 15 ボードベースボールクラブ)

記事:北野 栗毛(@kitanokurige

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リーグ全体ではこの選手がよく見られています。

1

C.C.Nationals
66大森

ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体

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2

Brains
30大沼

■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区

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3

ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー

年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か

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Aspens
29ゆめか

Aspensを支える美人マネージャー(笑)。
趣味は休日にカフェを巡ることと読書(多分)。

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Aspens
16日野

調子に乗るとすぐに怪我する足爆弾持ち。三冠王を取ったら引退するという目標を立てている。

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Aspens
1秋山

Aspens監督兼「左の」エース。
2022年エース剥奪。仕方ないのでバットとグラウンド取得と出欠管理で貢献する。

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渡辺WINS
15阿部

2021年度期待の新戦力!!

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大田ブルーウェーブ
1森本遥斗

色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は最多勝に最多奪三振を獲得、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。一目でわかる華と実力でチームを引っ張る!

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PALYBALLS
10ノブ

★チーム創設メンバー
■2016年11月入団
■可能性の獣
*オタク×野球の象徴!
■推しメン:
・篠塚つぐみ/プレイボールズ

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10

アオイハル
11松島 大進

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