HYBRIDS・クロカワ(96) | 2015年6月8日
2015年からスカイツリーグに新規参入のHYBRIDS(ハイブリッズ)。
開幕戦から2か月弱で前半5試合を消化した。
予想を大きく覆す戦いぶりを見せている。
前半戦の感想と後半5試合に向けての意気込みを、HYBRIDS「りゅーや」監督が語った。
「対戦チームの打力はどこもハイレベル。球を右に左に外野に飛ばされ…どのチームも複数の左打者がいて…エースも2試合で被本塁打4…。」
HYBRIDS「りゅーや」監督は16失点の完封負けにがっくりと肩を落とした。
スカイツリーグ参戦と同時に感じたレベルの高さ。
初戦のヤングメン戦は初回に大量失点からリズムに乗れず、3回までに16失点を献上。
厳しい表情で球場を後にした。
しかし、2戦目ではチーム初得点を上げると、相手四球を巧みに活かし、11得点と快勝。
さらに3戦目の恵比寿モレーナ戦では、1安打でも足を活かして7得点を挙げたそつのない攻撃を見せた。
リーグのレベルの高さに不安を抱いていたメンバーにも、自分たちの野球をすれば戦えるという思いが芽生えた試合になったのではないだろうか。
打線については弱気なコメントが返ってきた。
「他のチームの試合コメントで自チームを貧打と言っているのを見るが、我々の「貧打」は謙遜なしの真の貧打だと思う。」
5試合22安打24点、1試合平均4.4本4.8点、打率、長打率ともリーグ最下位、5試合で長打ゼロ。
たしかに長打ゼロで、かつ低打率であるため、貧打の印象は受ける。
しかし、1試合平均で4.4安打4.8点打点を上げていることも事実である。
これは、あえて長所を捨て、単打でつないで加点していくスタイルに移行している証拠ではないだろうか。
もちろん、HYBRIDS「りゅーや」監督は謙遜するだろうが、まぎれもないHYBRIDSの新たなスタイル。
相手投手からすれば厄介な打線に違いはない。
さらに、HYBRIDSにとってのターニングポイントであったサードの補強も完了したようだ。
内野のホットスポットといわれ、速い打球が飛んでくるサード。
ここを固定することがなかなかできなかったが、そこにはまったのが「クロカワ」であるという。
捕球と送球に安定感を持つ、クロカワを獲得したことで、チームの守備は引き締まったようだ。
出席率も高く、計算できる選手として、チームを鼓舞している。
クロカワの前半戦での成績はあまり芳しいものではなかったが、直近の2試合では2安打を放ち、打撃でも結果を出している。
HYBRIDSは頂いたものはしっかり返す義理堅いチームである。
「四死球は頂きもの。安打より多い四死球を効果的に返すことで、格上の好投手にも長打ゼロで2勝1分としている。」
効率の良い攻めが実践できているHYBRIDSは、相手投手がくれたチャンスで1点ずつ着実に取ることも忘れていない。
そして、その攻撃をこれかも実践していくようだ。
このような内容であれば、HYBRIDS打線はむしろ脅威だと考えてもいいだろう。
「初戦は大敗だったが、強豪相手に後半は無失点で踏ん張り、好投手からチャンスも作った。2戦目以降も格上チーム相手に接戦、接戦では負けず、勝ち試合は全て逆転勝利。弱い、負ける、ことを前提に、試合を楽しむことを目標にしている。」
楽しむ野球はスカイツリーグでも大切なことの一つとして挙げられている。
相手チームに迷惑をかけない範囲というものの、しっかりと試合を作っており、熱戦を繰り広げている。
結果はおまけ。
勝ちは意識せずプレッシャーもあまりなかったことで実力差を埋められた可能性もある。
リラックス草野球は、案外当てはまるのかもしれない。
「現時点の星取は混戦模様、3位以内に入るには、53がボーダー。現在の勝ち点は25。勝ち点53には残り5試合、3勝2分か4勝1敗。当面は5勝4敗1分(51)を目指す。現時点で得失点差-20。得失点差にならないよう勝ち点勝負に持ち込みたい」
「弱い」「負ける」ことを前提に、「試合を楽しむ」という言葉の割に、
監督の「りゅーや」は残り試合の勝敗を考えて、3位以内を虎視眈々と狙っている。
前提と目標に矛盾が生じているのが非常に面白い。
勝敗を気にしないチームはそこまで星勘定はしていないことが多いのではないか。
負けると前提にしながら、しっかり勝ちを目指す志は他球団も見習うところである。
得失点差-20が気がかりのようだが、接戦を勝ち、大敗をすれば、得失点差は無条件でマイナスになる。
もちろんプラスになるに越したことはない、ならば、少しでも得失点差をよくする野球を目指せばいいだろう。
ただ、HYBRIDSの所属するIKIグループGは強豪揃いである。
上位3チームに入るのはどのチームも難しいと思っていることだろう。
特にプレアデス・Pe Angels・スレイヤーズの3チームに割って入ることは並大抵のことではない。
3チームに対抗する形でHYBRIDSが上位に進出すること。
これは決して不可能なことではない。
リラックス草野球で、残り試合をしっかりと戦えばいい。
日付 | 対 戦 | 勝 敗 | 登 板 | イ ニ ン グ | 自 責 点 | 失 点 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 暴 投 | ボ | ク | 詳細 | |
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登板情報はありません。 |
日 付 | 対 戦 | 守 備 | 打 順 | 打 撃 成 績 | 打 点 | 得 点 | 盗 塁 | 盗 失 | 失 策 | 美 技 | 詳 細 |
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2015年10月10日 | 対 COBAINS(○7-1) | 三 | 5番打者 | - 安打 - 敵失 - 安2 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2015年08月29日 | 対 Muay Thai Oceans(○0-14) | 三 | 8番打者 | - 敵失 - ア直 - 本塁打 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 詳細 | |
2015年08月09日 | 対 鮪(●4-5) | 三 | 10番打者 | - アゴ - アゴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 詳細 | |
2015年07月04日 | 対 MAPPA!(●8-4) | 三 | 3番打者 | - 四球 - 内安 - 安打 - 進塁打 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2015年06月13日 | 対 KOREANS(●6-16) | 三 | 4番打者 | - アゴ - 三振 - アゴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2015年05月16日 | 対 ホイチョイ(●1-9) | 三 | 6番打者 | - 敵失 - 安打 - アゴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 詳細 | |
2015年05月09日 | 対 Labyrinth(○5-4) | 三 | 8番打者 | - アゴ - 内安 - 邪飛 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 詳細 | |
2015年04月29日 | 対 恵比寿モレーナ(△7-7) | 三 | 5番打者 | - ア飛 - 四球 - 三振 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 詳細 | |
2015年04月12日 | 対 渡辺WINS(○11-8) | DH | 5番打者 | - 四球 - ア飛 - 四球 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 詳細 | |
2015年03月22日 | 対 ヤングメン(●16-0) | 三 | 3番打者 | - ア飛 - 三振 - アゴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 詳細 |
対戦形式 | 日付/球場 | 先攻 | スコア/ 開始時間 | 後攻 | 先攻 先発投手 | 責任投手 | 後攻 先発投手 | 詳細 |
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LG | 2015年03月22日 錦糸公園 | ヤングメン | 16 対 0 14:16~ | HYBRIDS | 石山努(1) 0 view | 【勝】 石山努(1) 0 view 【負】 こいそ(110) 102 view | こいそ(110) 102 view | 詳細 |
9位
HYBRIDS
55倉本
※ HYBRIDSの正規メンバーですが、スカイツリーグ所属の別チームとの掛け持ち(パワーオブザゴリラーズ)。
そのため2018年シーズンよりHYBRIDSのスカイツリーグ登録は助っ人扱い
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1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は投手三冠に輝き、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。すっかりクズ男キャラになってしまう。
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