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2016年より発足したスカイツ・JAPANは、東京韓人リーグの韓国代表と対戦する日韓戦という形式で初めて開催されます。チーム発足初年度となるスカイツ・JAPANの歴史の幕開けを飾る山岡監督のインタビュー後編です。山岡監督が考える打順や守備、そして気になるチームキャプテンにも言及しています。

佐藤一喜(raVens)、コロンコ(TanZ-East)らを中心とした得点力への期待は。

お二人とも長打力にも魅力がありますし、技ありな一撃も期待充分です。
溜まったランナーを全部返さなくても、相手投手・チームへのダメージというのは、いろんな方法であたえられるので、そこが楽しみですね。

打順を考える上でポイントは。

打順も守りも攻めることを考えて、配置させていただきます。
ただし、脚の早い選手が上位とは限りません。
守りはご自分のチームでは守っていないところかもしれません。それはご本人にヒアリング済です。

内野は野上(ドンマイ・ロックス)、いな(プレアデス)。外野はふっくん(マディーウォーターズ)、長谷川(ZaK Japan)あたりが先発に入ると思うが。投手はどうか。

ここに挙げられた全員が異常な守備範囲の持ち主ですから楽しみですね。
へんに緊張しすぎないようにしてください（笑）
守りも打順もスタメンだから、というのは無いです。
後発に持っていたきたい選手もいらっしゃいますから。
投手も投げる順番は、メリハリをつけて考えてます。
先発がエースという概念はＪＡＰＡＮには無いです。

スカイツ・JAPANのキャプテンは誰を指名しますか？

いな選手にお任せしたいと思います。
十二分なキャプテンシーをお持ちです。

選手たちには「声を出せ」ということを言っているようですが？

今更感がある方もいらっしゃるやもしれませんが、ここは知らない者同士の集まりなので、より野球の基本・基礎に戻っていただきたいです。
そういった意味では、佐藤選手はムードメーカーとして最高でした。

2016年、新たな挑戦を前に、改めてスカイツ・ファンにメッセージをお願いします。

このスカイツリーグ史上最大の決戦と思われる日韓戦という試み。
賛同したまではよかったのですが、監督という大役を任されてからは、まぁ罰ゲームとしか思えなくなりました（笑）
しかしながら、初代JAPANを率いて、対韓国と闘えることを光栄に思い、ガチで勝ちにいきます。
私だけではなく、佐々木代表、小池コーチ、そしてJAPANの選手たちとともに、対う荒波に立ち向かっていきたいと思います。
目一杯のスカイツ・JAPANをお魅せしたいと思いますので、お時間ある方は是非、大田区の東調布公園野球場にいらしていただければ幸いです。