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ともに２０１９年のリーグ戦開幕戦となったこのゲームは、序盤に大量得点を奪った太陽ライジンズが危なげなく勝利を収めた。逆に敗れたナプラは今回も勝てず、いまだにスカイツリーグ参戦後未勝利を脱し切れなかった。

両チームの試合スタッツ

昨シーズンのリーグ戦４位の太陽ライジンズがスカイツリーグでいまだ勝ちのないナプラに圧勝

両チームともこの試合が２０１９年のリーグ戦の開幕戦となった。

試合開始直後から太陽ライジンズ打線が爆発し、１，２回で大量１０点を奪って早々に勝利を決定的なものとした。

対するナプラは散発の４安打で３点は返したものの、序盤の大量失点が重く、初戦は敗退。これでスカイツリーグ初参戦となった昨シーズンのリーグ戦（０勝５敗）からの連敗が６まで伸びてしまった。

-- 初回、太陽ライジンズの４番・伊藤(22)選手のスリーランをどう見ていましたか？

昨シーズン終盤の勢いを持続させての勝利でこの先も楽しみになった太陽ライジンズ

初戦を大勝した太陽ライジンズだが、思い返せば昨シーズンはリーグ戦で泥沼の５連敗スタートだった。ただし、６戦目から巻き返し、結局後半５試合を４勝１分で戦って借金１でリーグ戦をフィニッシュした。

ナプラ 勝俣　椋介(3) 「ライジンズの皆様振りが強く、守備も皆様固く中々点が取れませんでした。」

そして今シーズンの初戦が幸先のいいスタートとなり、これでリーグ戦は昨シーズンから５連勝となった。しかも昨シーズン最終戦も１５－４と２ケタ得点を奪って新宿ＥＶＥＲを下しており、今回のナプラ戦の勝利と合わせて２試合連続で大量得点も奪い、もっか打線は絶好調だと言えるだろう。

この勢いで今シーズンは過去２シーズン達成出来ていないリーグ戦勝ち越しも目論みたいところだ。

まずは１勝だ！頑張れナプラ

一方、またスカイツリーグで勝ちのないナプラはこの日も敗戦。これでリーグ初参戦となった昨シーズンからのリーグ戦通算成績が０勝６敗といまだに未勝利が続いている。従って形はどうあれ、とにかくまずは１勝したいところだ。

この日は序盤の大量失点がこたえたが、昨シーズン、５敗の中でも勝てるチャンスは何度かあった。７／２４のＤｏｋａｎｔ（ドカント）戦では３回に一挙６点を奪って一時６－１とリードしていたし、４／２１のＫ．Ｂ．Ｆ．Ｃイーグルス戦では初回にいきなり４点を先行している。

太陽ライジンズ 藤田(10)「ナプラさんは、今後試合経験を積んでいくと強くなっていくチームになるのでは、と感じました。」

要するにリードしても守ることが出来ない投手陣、ディフェンスに問題があるわけで、まずは無駄な失点を防ぐことから始めなければならないのではないだろうか。

尚、この試合で敗れた太陽ライジンズの藤田（１０）監督が、「２番手投手の速球と変化球の切れが想像以上に良かった」と２番手で投げた長谷川　直也（５）のことを高く評価しており、今後の彼の起用方法の参考にもしたい。

-- 今回、太陽ライジンズ相手に好投した長谷川投手の評価は？また、今シーズンの目標は？

記事：koyabu33(Koya)