東京の初級限定の草野球リーグ・大会をお探しなら、東京スカイツリーグへ！

リーグ公式戦、同期対決であるDokant（ドカント）VS東京シャイニングスターズの一戦が行われ、0対5で東京シャイニングスターズが勝利した。
投げては鈴木(6)投手が完封、打っては好調な打線が9安打5得点と快勝、これでリーグ戦成績を1勝1敗とし五分に戻した。

超新星！東京シャイニングスターズに現る 鈴木(6)投手、初先発初完封勝利を達成！

両チームの試合成績比較

スカイツリーグに今シーズンより加盟した東京シャイニングスターズ、初戦は9対0から逆転負けをくらうと言うほろ苦いデビューとなった。
少しでも早く公式戦勝ち星が欲しいチームは、大事な2戦目に初先発となる 鈴木(6)投手を大胆起用。
対戦相手はスカイツリーグ初期より参戦している古豪Dokant（ドカント）で厳しい展開が予想された。
1回表、鈴木投手は三振2個を含む圧巻の立ち上がりで三者凡退に押さえまずは期待に応えた。

【参考URL】
東京シャイニングスターズ 関根(30)「好投手の立ち上がりを上手く攻めることができ、先制できたのが大きかったです。」

その裏、打線がしっかりと援護する。
内野安打を含む三連打で先制に成功、更に小谷(13)選手がセンター前に2点タイムリーを放ち1回を終了し0－3と理想的な展開に持ち込んだ。

2回以降も鈴木投手は快調に投球を続け3回終了時点でノーヒットピッチング、4回に内野安打を打たれいきなりの大記録達成とは成らなかったが、終わってみれば被安打1、奪三振8個と完璧な内容で完封勝利を飾った。

打線も4回裏に窪田(15)選手の2点タイムリーで追加点をプレゼントしており、投打がガッチリ噛み合ったうれしい初勝利となった。
打線は開幕より好調を維持しているので、鈴木投手の登場は非常に大きい。
今シーズン何処まで勝ち星を伸ばすか見守っていきたい注目投手だ。

-- 好投した鈴木(6)投手の特徴は？

打線の浮上が鍵を握る、Dokant（ドカント）アタッカー陣に期待

ドカントのバネ赤羽ニートリーダー(9)投手

打線が湿っている時に先制点を奪われると、どうしてもきつい展開になる。
しかも1回裏での3失点は厳しい状況であった。
先発したバネ赤羽ニートリーダー(9)投手は「投手制限」のかかる一級品のピッチャーである。
2回以降は立ち直りしっかり押さえているので、1回のみが悔やまれる内容であった。

【参考URL】
Dokant（ドカント） ディーン・ミヤザキ(18)「スライダーがきれっキレでキャッチャーの肩が抜群に良くて守備陣の綻びもなく。オテアゲですた。」

一方の打線、流石に内野安打一本では手の打ちようがないであろう。
試合は決まりかけていたが、6回に四球で作った一死1，2塁のチャンス、ここで得点し打線浮上のきっかけにしたかった。
こういう時は「打つべき人」が打って雰囲気を作っていくしかない。
次戦以降、アタッカー陣の奮起に期待したい。

-- 1安打に抑えられた打線ですが、次戦の向けて打線のテコ入れはあるか？

スカイツ初陣、東京シャイニングスターズ今後の伸びしろに注目

東京シャイニングスターズの鳥海(10)キャプテン

リーグ初戦、9対0の大勝ムードから大逆転され9対12と敗戦した東京シャイニングスターズ。
この第2戦ではリードをしても気を引き締めたまま最後まで緊張感ある試合を演出し、早くも初戦の教訓を生かして勝利を掴んだ。
若いチームで勢いがあり修正能力も高く、伸びしろの塊と言える。
関根(30)監督、鳥海(10)キャプテンを中心に何処まで強くなるのか、又スカイツリーグにどんな旋風を巻き起こしてくれるのか、先々が楽しみなチームが現れた。

かたや古豪Dokant（ドカント）は今シーズンエンジンのかかりが遅い。
チームは2015年シーズンから去年まで4年連続で「リーグ2位」の成績、まさか2019年も2位狙いではあるまい。
投打の戦力はバランスが取れておりチーム全体で勝ちに繋げていくのがDokant（ドカント）の特徴。
4割打者のイズミー(66)選手をはじめとし、ＯＰＳ1000オーバーが3人もいる華やかな打線の調子がいつ上がってくるのか、
今シーズンこそは是非ともリーグ1位を掴んで欲しいものだ。

-- 今シーズンの目標をお聞かせください。

記事：草野球の鬼
撮影：笠峰新志