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リーグ戦負けなし、WS優勝候補と噂される中、ヤングメンはタイトルを逃す結果となった。

ヤングメン（墨田区）は、前年からリーグ戦負けなし（15勝1分0敗）で草野球ワールドシリーズを迎えた。しかし、リーグ戦は10試合を消化できず5位、草野球チャンピオンシリーズでは準決勝敗退、草野球ワールドシリーズでは予選敗退と、無冠でのシーズン終了となった。

しかし、ヤングメン副主将を務める江村広規(8)は、すっきりした表情でWS決勝進出チームにエールを送った。

「昨年より試合数を消化出来ず不完全燃焼となりましたがCSは準決勝、ワールドシリーズも経験する事が出来ました。対戦頂いたチーム様、誠にありがとうございます。今のチーム体制になって初のトーナメント、メンバーから代表選手に選んでいただいたり普段は行わないナイターでの対戦、勝つ喜び負けた悔しさを存分に味わったかと思います。タイトルは取れませんでしたが決勝リーグに進むチーム様のご検討お祈りいたします。ありがとうございました！」

2015年より東京スカイツリーグに加盟して以来、ヤングメンはほぼ全ての試合に登板したエース・石山努と共にリーグを席巻し続けた。今シーズンを彩った中心チームの一つであったことは間違いない。ヤングメンが来年どんな決意でリーグに臨むのか、注目したいところだ。

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