ドンマイ・ロックス・山岡(66) | 2018年4月2日
胴上げされるドンマイ・ロックスの山岡オーナー
この日のために、これまでの俺たちのきつい日々があった―。
清々しくも、緊張感に満ちたWS決勝。
ドンマイ・ロックスが、サヨナラの末、BBジャンキーズを下し、
三度目の決勝で、遂に悲願の王者となった。
ドンマイ・ロックスの先発・米田
二年連続決勝で敗退した苦い過去を、ロックスは忘れていなかった。
一方、ジャンキーズは、昨シーズン、WS準決勝でサヨナラ負けしたロックスの背中を追って、この一年やってきた。
お互い異なる雪辱を胸に臨んだ両チームの試合は、スコアボードに0が並ぶ張り詰めた投手戦となった。
7回3安打6奪三振と決勝にふさわしい成績を残した米田
勝負の分かれ目は、初回と五回にあった。
得点圏に走者を進めながらも、ジャンキーズはあと一本が出ず。
走者を背負ってからが本領発揮、ロックス米田(69)投手の落ち着きが光った。
このままいけば、『永遠の0』だ―そんなフレーズさえ脳裏をよぎる熱戦にも、
やはり結末は訪れた―。
チャンスで敬遠される5番・山岡
初回と五回を何とか凌いだロックスに、七回裏、勝利の女神が微笑みかける。
持ち前の冷静さを発揮し、3番米田(69)が四球を選ぶと、迎えた4番渡部(33)の打球は、この日のために特訓を重ねたスプラッシュ高速回転打法で、
激しく右回転しながらライト線へ落下した。続いて、5番山岡(66)は敬遠され、一死満塁。
この時点で、ジャンキーズには、嫌な予感が走っていた。昨シーズンのWS準決勝、同じ相手に、押し出し死球の末、サヨナラ負けしたのだ。
屈辱にまみれた敗北など、もういらない―そんなふうに誓って、戦ってきた一年だった。だが、まさに今、同じ光景が目の前にあった。
一度見た悪夢は、二度目にはもっとひどい悪夢になる。
千載一遇のチャンスでしっかりと結果を残した6番・糸井
このビックチャンスに執念で食らいついた6番糸井(6)が放った打球はホームベース上に落下し、跳ね返った打球がジャンキーズ千葉(26)投手の前に転がった。
決勝のホームを踏んだ3番・米田
6番糸井(6)の打球に合わせてスタートを切っていた三塁走者の米田(69)は快足を飛ばし本塁へ突入、ジャンキーズ千葉(26)投手の懸命な送球もあったが、一時の沈黙の中、審判のセーフの声が聞こえると、耳をつんざくような歓声がドーム内に響き渡った。
ロックスがチームの悲願、王者の冠を手にした瞬間だった。
初のWS優勝を成し遂げたドンマイ・ロックス
まっ白いボールには、勝負の綾がひそかに縫い込まれている。
死球と四球。ロックス相手に二年連続散ったジャンキーズは、まっさらの新たな旅が始まる。
一方、悲願を達成したロックスは、王者の地位を狙う者たちとの苦難に満ちた戦いが待ち構えている。
試合後、ロックス山岡(66)は語った。
「連覇してこそ真の王者」
チームに浸透するこのメンタリティの強さこそ、栄冠を勝ち取った大きな要因だ。
喜びに浸る間もなく、次の準備を怠らない。
そう、これからは真の王者への旅が始まるのだ。
左から山岡オーナー、先発の米田投手、吉田監督
日付 | 対 戦 | 勝 敗 | 登 板 | イ ニ ン グ | 自 責 点 | 失 点 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 暴 投 | ボ | ク | 詳細 | |
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2018年12月23日 | 対 BBジャンキーズ(△1-7) | 負 | 1番手 | 5回(0/3) | 6 | 7 | 6 | 1 | 2 | 6 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年12月01日 | 対 Dokant(ドカント)(○0-6) | 勝 | 1番手 | 6回(0/3) | 0 | 0 | 6 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年11月11日 | 対 BBジャンキーズ(●0-1) | 負 | 1番手 | 6回(0/3) | 1 | 1 | 6 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年11月10日 | 対 ツインリバーズ(○1-0) | 勝 | 1番手 | 7回(0/3) | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年10月13日 | 対 YAKITORI RAKUDA(○4-1) | 勝 | 1番手 | 7回(0/3) | 1 | 1 | 6 | 1 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年08月18日 | 対 MuddyWaters(△2-2) | - | 1番手 | 6回(0/3) | 2 | 2 | 3 | 1 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年07月15日 | 対 雑魚軍(△4-4) | - | 4番手 | 1回(0/3) | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年06月23日 | 対 GBC(○1-8) | 勝 | 1番手 | 3回(0/3) | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年03月10日 | 対 BBジャンキーズ(○0-1) | 勝 | 1番手 | 7回(0/3) | 0 | 0 | 6 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 詳細 |
日 付 | 対 戦 | 守 備 | 打 順 | 打 撃 成 績 | 打 点 | 得 点 | 盗 塁 | 盗 失 | 失 策 | 美 技 | 詳 細 |
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2018年12月23日 | 対 BBジャンキーズ(△1-7) | 投 | 5番打者 | - ア飛 - 内安 - 四球 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年12月01日 | 対 Dokant(ドカント)(○0-6) | 投 | 3番打者 | - ア飛 - 三振 - アゴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年11月24日 | 対 チームポアンカレ(○5-7) | 遊 | 1番打者 | - 四球 - 安打 - 安打(1) | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年11月11日 | 対 BBジャンキーズ(●0-1) | 投 | 3番打者 | - ア飛 - アゴ - 三振 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年11月10日 | 対 ツインリバーズ(○1-0) | 投 | 3番打者 | - アゴ - 三振 - 安2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年10月13日 | 対 YAKITORI RAKUDA(○4-1) | 投 | 3番打者 | - 安打(1) - ア飛 - 安打 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年08月18日 | 対 MuddyWaters(△2-2) | 投 | 3番打者 | - 内安 - 安2 - 四球 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年07月15日 | 対 雑魚軍(△4-4) | 捕 | 3番打者 | - 犠打 - 四球 - アゴ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年06月23日 | 対 GBC(○1-8) | 投 | 3番打者 | - 敵失 - 安打(2) - アゴ(1) | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年05月12日 | 対 ワセダレッズ(○2-8) | 遊 | 3番打者 | - 四球 - 安打(1) - 三振 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年03月10日 | 対 BBジャンキーズ(○0-1) | 投 | 3番打者 | - アゴ - ア飛 - 四球 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 |
対戦形式 | 日付/球場 | 先攻 | スコア/ 開始時間 | 後攻 | 先攻 先発投手 | 責任投手 | 後攻 先発投手 | 詳細 |
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WS | 2018年12月23日 豊島区立総合体育場 | ドンマイ・ロックス | 1 対 7 16:00~ | BBジャンキーズ | 米田(69) 0 view | 【勝】 しーの(11) 0 view 【負】 米田(69) 0 view | しーの(11) 0 view | 詳細 |
WS | 2018年11月11日 玉川野毛町公園 | ドンマイ・ロックス | 0 対 1 9:00~ | BBジャンキーズ | 米田(69) 0 view | 【勝】 しーの(11) 0 view 【負】 米田(69) 0 view | ジュンペ(18) 0 view | 詳細 |
WS | 2018年03月10日 メットライフドーム | BBジャンキーズ | 0 対 1 13:30~ | ドンマイ・ロックス | しーの(11) 0 view | 【勝】 米田(69) 0 view 【負】 ゆーすけ(16)[投制] 0 view | 米田(69) 0 view | 詳細 |
WS | 2017年01月28日 豊島区立総合体育場 | BBジャンキーズ | 2 対 3 12:00~ | ドンマイ・ロックス | コースケ(14) 0 view | 【勝】 米田(69) 0 view 【負】 コースケ(14) 0 view | 米田(69) 0 view | 詳細 |
CS | 2015年12月26日 豊島区立総合体育場 | ドンマイ・ロックス | 5 対 0 14:00~ | BBジャンキーズ | 米田(69) 0 view | 【勝】 米田(69) 0 view 【負】 コースケ(14) 0 view | コースケ(14) 0 view | 詳細 |
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は最多勝に最多奪三振を獲得、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。一目でわかる華と実力でチームを引っ張る!
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受賞選手
フューチャーカップ
チャレンジカップ
リベンジカップ
チャンピオンシリーズ
ワールドシリーズ