新宿REDEYE・あきら(1) | 2018年5月8日
4回にタイムリーヒットを放った新宿REDEYEの7番・ミナト(左)と4番・マキ(右)
監督の不在、エースの離脱などの逆境を乗り越え、新宿REDEYEが、武蔵台ARROWSを11対2で下し、見事に勝利した。
キーマンを欠く緊急事態は、逆にチームを赤く燃え上がらせ、彼らの潜在能力を引き出す要因となった。
「穴が開いたら、どうするか?」
「とりあえず、ガムテープ貼っとく」
そんなのんきな答えを出す者は、このチームにはいなかった。
穴が開いたら、どうするか?―。
監督の不在、エースの離脱など、度重なる困難に見舞われたチームが出した答えは、言葉でも仲間たちとの意思確認でもなかった。
新宿REDEYEのあきら(1)が初回に先制パンチ!武蔵台ARROWSのISO(17)から2号ソロ放つ
こんな状況に言葉も同意も要らねぇ。
ただ一つ必要なのは、選手たちそれぞれの確かな行動だけだった。それを見事に実践して見せた。
まずは初回だ。自身も怪我のために今季は野手一本に専念するエース・あきら投手が、いきなりイントロなしのどでかい絶唱ソロアーチを決める。このランニングホームランがエナジー注入となり、チームが真っ赤に燃え上がる。スーパー歌舞伎ばりのど派手な幕開けとなった。
3安打に抑えた新宿REDEYE先発のびんびん(3)
エース不在の穴をあふれるほどに埋めたのは、二人の投手だった。
まずはびんびん(3)が自慢の剛腕を振り下ろし、4回3安打3奪三振の完封で昼間でも活躍できることを実証して見せた。
その後を継いだ中家(5)は、スリークォーターの美しいフォームから、コントロール抜群の投球で1回無四球1奪三振。試合の流れをつくる大役を果たした。
投げては1回無失点、打っては3打数2安打の中家(5)
守備の面で特筆すべきなのは4番で捕手のマキ(6)だろう。大学まで捕手一本の強肩強打の猛者としての評判通り、ARROWSの韋駄天小僧Seita(15)の盗塁を容赦なく刺した。
完璧なまでのスタートだったが、彼には通用しなかった。彼から塁を奪うのは霊長類では不可能かもしれない。チーターでも無理だろう。それほど見事な串刺しスローだった。
規格外の肩で盗塁を阻止したマキ(6)は2打数2安打1四球
キーマンの不在を感じさせないほど、守備に攻撃にそれぞれの選手が持ち味を発揮し、活躍した。
試合内容と結果がそのことを雄弁に物語っている。
監督のバンビ(村井圭祐)(10)が顔面自打球で手術し、当分の間はグランドに帰ってこれない。
そんな過酷な状況の中、チームを引っ張るのは、兄貴肌勇ましい、エース・あきら投手の存在だろう。怪我をし野手に転じた今季、自身のそのつらさを表に出さず仲間を熱く鼓舞する姿は、このチームの希望の光と言っていい。
穴が開いたら、どうするか?―。
彼らの間ではすでに答えが出ている。
言葉にするわけでもなく、確認し合うこともない。
バンビ(村井佳祐)(10)が不在の中、新宿REDEYEを統率するあきら(1)に今後も期待大だ
「打つ」、「投げる」、「捕る」、「走る」、それらの中にすべて込められている。
あえて口に出すなら―みんなで埋めりゃいいんだ、あふれるほどに。
再び仲間がそろったとき、彼らは一段と強くなっているだろう。
REDEYE、つまり、赤い目玉は「止まれ」ではなく、「どんどん進め」のシグナルなのだ。
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日付 | 対 戦 | 勝 敗 | 登 板 | イ ニ ン グ | 自 責 点 | 失 点 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 暴 投 | ボ | ク | 詳細 | |
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登板情報はありません。 |
日 付 | 対 戦 | 守 備 | 打 順 | 打 撃 成 績 | 打 点 | 得 点 | 盗 塁 | 盗 失 | 失 策 | 美 技 | 詳 細 |
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2018年12月22日 | 対 ツインリバーズ(○10-8) | 捕 | 4番打者 | - 敵失 - ニ安 - ニゴ | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年11月24日 | 対 KOREANS(○0-16) | 捕 | 4番打者 | - 左飛 - 中2 - 中安(2) - 投ゴ | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年11月03日 | 対 東京シーガルズ(○10-0) | 捕 | 4番打者 | - ニゴ - 死球 - 左走本(1) - 投ゴ | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年09月24日 | 対 武蔵台ARROWS(○12-6) | 捕 | 4番打者 | - 四球 - 一ゴ - ニゴ - 三振 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年09月09日 | 対 JHEROES(○6-3) | 捕 | 3番打者 | - 四球 - 遊飛 - 投ゴ - 遊飛 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年08月19日 | 対 TOKYO☆MONSTERS(○1-4) | 捕 | 4番打者 | - 中安 - 四球 - 死球 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年07月21日 | 対 Rangers(○1-9) | 捕 | 4番打者 | - 左2(1) - 四球 - 四球 - 投ゴ | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年07月16日 | 対 WiCKS(○2-11) | 捕 | 4番打者 | - 犠飛(1) - 遊ゴ - 三振 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年05月20日 | 対 K.B.F.Cイーグルス(△10-10) | 捕 | 4番打者 | - 死球 - 中2 - 三振 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年05月12日 | 対 マガジンズ(△4-4) | 捕 | 4番打者 | - 敵失 - 三振 - 三振 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年04月21日 | 対 武蔵台ARROWS(○2-11) | 捕 | 4番打者 | - 中安 - 左安 - 四球 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年04月08日 | 対 チーム・バビグリン(△7-7) | 捕 | 4番打者 | - 遊飛 - 死球 - 四球 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年04月07日 | 対 東京アクアホークス(○2-8) | 捕 | 4番打者 | - 三振 - 右2(1) - 四球 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年03月31日 | 対 Rangers(○1-4) | 捕 | 4番打者 | - ニ飛 - 死球 - 四球 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年03月11日 | 対 ORCA(○5-2) | 捕 | 9番打者 | - 中安 - ニゴ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年01月27日 | 対 ギャルソンジャイアンツ(○6-5) | 捕 | 4番打者 | - 敵失 - 中安 - 遊飛 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 |
対戦形式 | 日付/球場 | 先攻 | スコア/ 開始時間 | 後攻 | 先攻 先発投手 | 責任投手 | 後攻 先発投手 | 詳細 |
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RC | 2018年09月24日 上高田野球場A面 | 新宿REDEYE | 12 対 6 17:00~ | 武蔵台ARROWS | びんびん(3) 181 view | 【勝】 びんびん(3) 181 view 【負】 TOSHI(10) 404 view | SEITA(15) 204 view | 詳細 |
LG | 2018年04月21日 哲学堂野球場A面 | 武蔵台ARROWS | 2 対 11 15:00~ | 新宿REDEYE | ISO(17) 257 view | 【勝】 びんびん(3) 181 view 【負】 ISO(17) 257 view 【S】 中家(5) 180 view | びんびん(3) 181 view | 詳細 |
4位
武蔵台ARROWS
0GUCKY
副代表、ARROWS創設メンバーでリードオフマン!
弱小野球でのほほんと過ごす。
大学は怪我が完治せずのほほんと草野球。
40歳を越えてからは球が二つに見える
314 view
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は最多勝に最多奪三振を獲得、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。一目でわかる華と実力でチームを引っ張る!
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リベンジカップ
チャンピオンシリーズ
ワールドシリーズ