ドンマイ・ロックス・山岡(66) | 2017年2月8日
ドンマイ・ロックスは円熟のシーズンを過ごしているが、その圧倒的な成績の中でも、他の追随を許さないのが盗塁数である。
チームが重ねてきた2016年の盗塁数は96。
15盗塁以上を記録した選手が4人もいるという圧倒的な走力である。
▼成績別チームランキング - チーム盗塁(1試合平均)
http://ts-league.com/game/teamrank.php?category=5&year=2016
盗塁はヒットの威力を何倍にも押し上げ、相手守備陣に与える精神的影響も少なくはない。打率や長打率ではそこまでスペシャルな選手がいないとしても、この走力がドンマイ・ロックスを絶対的なレベルのチームに押し上げている。
最強のスモールベースボールは、この圧倒的走力から生まれている。
スカイツ最強クラスの得点力を誇るチームも、毎試合懸命に足で稼いでいるのだ。
ドンマイ・ロックスには「韋駄天トリオ」と称されるメンバーがいる。
それが野上、櫛引、裕太の三人である。
三人で58盗塁と、チームの半数以上の盗塁数を稼ぐ。
彼らは決して打率の高い方の選手たちではない。
しかし、その出塁率は4割~5割であり、そこからの盗塁を加えるなら、充分に強打者として扱うべき相手なのである。
そして、彼らは自分の役割をわかっているからこそ、普通に出塁した時はもちろん、勝負所で積極的な走塁を見せる。チーム内でも、「彼らが失敗するなら仕方が無い」という雰囲気すら感じられるほどだ。
特に、指揮官からの信頼は絶対だ。記憶に新しいところでは、CSでのイーグルスとの一戦においては少ないチャンスを走塁からつかんだ。ゲームを左右する大事な場面で、迷わず「走れ」と指示が出せること。それがチームの勝負強さを生み出している。
ドンマイ・ロックスのレギュラーは、主砲クラスに至るまで、「ほぼ全員」が走ってくる。
これはチームとして盗塁を重視する文化があるからに他ならない。
そして、この盗塁は安定した成績を生む礎になっている。
サッカーでもバスケットボールでも、走れるチームは強いチームだ。
バッティングやシュートは、僅かな感覚の違いが結果の違いとなるために調子の影響が大きいが、走ることは調子の影響を受けないからだ。
また、走れる選手は、体のキレが良い。
それが良いコンディションで試合に臨めるようにしてくれている。
もちろん、試合後の疲労感はより大きいだろうが、それを可能にするのも日々の鍛錬だ。
充実した走力が、充実した試合内容と安定感を生んできた今シーズンだったが、それをさらに昇華させ、来年はぜひ大台のリーグ戦100盗塁を目指して走ってほしい。
ありがとうございます。
1位というのはとても嬉しいです!
ただ、盗塁を意識するというよりは、ホームベースを踏むための手段という認識です。
スカイツリーグだけではなく、ロックスの年間試合で、350回以上は盗塁を試みておりますが、失敗も多いのが事実です。
牽制球がエグく、クイックも上手い投手、やたら強肩な捕手。たくさんいらっしゃいました。
メンバーは、足の速い・遅い(極端やケガは除く)にかかわらず、単純に次の塁に進むことが目的なので、挑戦し続けています。
というわけで、たまたまの1位ですから(笑)、そこがロックスの“ウリ”みたいなことで変に意識はしないように心掛けてます。
2017年は、そこに重きを持たず、全然走らないかも・しれませんよ!
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1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
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3位
ギャルソンジャイアンツ
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年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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