【2018シーズン IKI Ｅ総括】葛飾レイダース「３勝３敗と五分の星ながらリーグ規約違反での敗戦２が響いて４位に終わる」｜ス・リーグ戦士たち

【2018シーズン IKI Ｅ総括】葛飾レイダース「３勝３敗と五分の星ながらリーグ規約違反での敗戦２が響いて４位に終わる」

葛飾レイダース・加藤(24) ｜ 2019年1月1日

葛飾レイダースの加藤(24) 投手

グループＥは全チーム試合消化数が１０に到達しておらず、活発さに欠けたグループとなった。上位２チームは試合消化数９及び８でともに勝ち越したＷｅｒｅｗｏｌｆ、ＹＡＫＩＴＯＲＩ　ＲＡＫＵＤＡが入った。

また、葛飾レイダースが２試合規約違反で敗戦したことに助けられ、試合消化数６で２勝４敗の江戸川マーチスがタナボタで３位を確保した。

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[第一位]　Ｗｅｒｅｗｏｌｆ　6勝3敗0分 (前年：1勝2敗1分)

Werewolfの年間リーグ成績

スカイツリーグ参戦２シーズン目となったＷｅｒｅｗｏｌｆが初年度の１勝から今シーズンは大きく飛躍し、６勝をあげて見事に初のリーグ優勝を飾った。１試合平均失点は昨年と大差ないが、今シーズン大きく違うのは１試合平均得点が９点近くに増えたことである。実に昨シーズンから３点以上増えているということで、活発に機能した打線が投手陣を勇気づけたことは間違いない。

また、このチームには特筆すべき試合がある。７月８日に強豪ボードベースボールクラブと戦った試合だ。なんとその試合で５－３と勝利したのである。３点は最終回に返されたもので、それまでは５－０と一方的にＷｅｒｅｗｏｌｆのペースで試合は進行していた。従ってこのチームはスカイツリーグ内の強豪と互角に戦える可能性を秘めたチームということで先が大いに楽しみだ。

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[第二位]　ＹＡＫＩＴＯＲＩ　ＲＡＫＵＤＡ　4勝2敗2分 (前年：6勝2敗0分)

YAKITORI RAKUDAの年間リーグ成績

ＹＡＫＩＴＯＲＩ　ＲＡＫＵＤＡ昨シーズンから勝ち星は２つ減らしたものの、逆に順位は昨シーズンの３位から１つあげて２位を確保した。今シーズンはリーグ参戦から２シーズンほどの勢いはなかったとはいえ、負け数は２ということでそれなりに評価していいだろう。

来シーズン主軸が離脱してしまうと噂されているYAKITORI RAKUDA

ちなみにこのチームは２０１５年からのスカイツリーグ参戦後、順位が１，１，３，２となっていて、一度も４位以下がない堅実なチームである。ユニホームのデザインがソフトバンクホークスに似ているが、成績面もユニホーム同様似ており、しぶとく毎年上位の順位に食い込んでくる地力を持っている。

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[第三位]　江戸川マーチス　2勝4敗0分 (前年：-)

江戸川マーチスの年間リーグ成績

今シーズンからスカイツリーグに参戦してきた江戸川マーチスは、試合消化数も６と少なめで２勝しか出来なかったが、葛飾レイダースの規約違反敗戦２試合のおかげでタナボタで３位を確保出来た。

今シーズンは４敗しているが、それらのスコアを振り返ると完敗という試合はない。また、勝った試合では１２点を奪ったこともあるだけに来シーズン以降、リーグ戦試合消化数を増やしていけば楽しみも見い出せそうな予感も少し感じさせるチームだ。

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[第四位]　葛飾レイダース　3勝3敗0分 (前年：5勝5敗0分)

葛飾レイダースの年間リーグ成績

今シーズンの葛飾レイダースはリーグ戦３連勝とこの上ないスタートを切った。２試合連続２ケタ得点、さらには３試合連続で相手チームを２点以内に抑えたということで内容も上々だったが、８月と９月に２試合連続でリーグ規約違反で敗戦となってしまったのが大きくこたえた。

その２試合で気落ちしたのか？１０月以降は試合も行っておらず、結局試合消化数が６で止まってしまい、４位でリーグ戦を終えてしまった。従って来シーズンは事前のメンバー申告並びに試合開始時間にメンバー全員がきちんと揃うなど、基本的なことに注意して試合を行っていきたいところだ。

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[第五位]　高円寺アッカ　1勝4敗0分 (前年：5勝4敗1分)

高円寺アッカの年間リーグ成績

このチームはジェットコースターのような成績をたどっているチームだ。リーグ参戦初年度の２０１６年は１勝９敗と大きく負け越し、翌２０１７年は５勝４敗１分け２位。

しかし今シーズンは試合消化数も過去２シーズンの１０から半減させてしまい、僅か１勝で再び５位に転落してしまった。ちなみに今シーズンは最後の２試合が連続してリーグ規約違反だったのも残念だった。来シーズンはぜひとも復活して欲しい。

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