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Albatross の不動のリードオフマン・佐藤大介(21)が27盗塁で最多盗塁のタイトルを獲得

2012年に誕生し今年で8年目を迎えた東京スカイツリーグ。年々参加チームが増え続け、今シーズンは200チームが参加するマンモスリーグへと成長し、クラスも「NOBORI」「MIYABI」「IKI」「SATELLITE」と実力や曜日別に4つに分類されるようになった。

やはりNOBORIはハイクラスというだけあって、かなりレベルの高いタイトル争いとなっていた。特に打者部門では近年メキメキと力を付けている 戦極 -SENGOKU-、マガジンズ、三軒茶屋ダイマース、Albatross の各選手がデットヒートを繰り広げていた。

では、2019年タイトル総括・NOBORI打者編を紹介する。

首位打者　マガジンズ・ひとしくん人形(88)　打率.667

順 位	チ | ム	名　前		打 率	長 打 率	出 塁 率	試 合	打 席 数	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	打 点	盗 塁	盗 刺	犠 打	犠 飛	四 球	死 球	三 振	併 殺 打	失 策	美 技
			ひとしくん人形(88)[投制] 400 view	.667	1.056	.684	5	19	18	9	12	3	2	0	5	3	0	0	0	1	0	0	0	0	0
			木山(11) 1122 view	.643	.929	.706	10	34	28	9	18	3	1	1	10	5	0	0	0	6	0	4	0	0	0
			基岡 拓哉(7)[投制] 1122 view	.586	1.138	.692	10	39	29	21	17	5	1	3	7	16	0	0	0	7	3	4	0	3	2

チャンピオンズカップでプロスタ進出を決めたマガジンズから、チーム最年少・ひとしくん人形(88)が首位打者を獲得。規定打席が17打席でひとしくん人形(88)は18打席だったため、ギリギリクリアしての首位打者であった。

ひとしくん人形(88)のス・リーグデビュー戦は衝撃的だった。8番・左翼手として先発出場すると、第一打席で挨拶代わりに三塁打を放ち、その後の打線爆発の口火を切る。第二打席にも適時三塁打、第三打席は適時打を放ち、3安打2打点の大活躍でデビュー戦を飾った。

ひとしくん人形(88)はチームメートのT-AKEUCHI(12)の実弟とのことだ。どちらも打撃が売りのため、そのうち兄弟でアベック本塁打が見られるかもしれない。

最多安打　三軒茶屋ダイマース・お鍋沢公思(9)　25安打

順 位	チ | ム	名　前		打 率	長 打 率	出 塁 率	試 合	打 席 数	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	打 点	盗 塁	盗 刺	犠 打	犠 飛	四 球	死 球	三 振	併 殺 打	失 策	美 技
			お鍋沢公思(9)[投制] 2913 view	.556	.956	.592	16	49	45	13	25	5	2	3	23	6	0	0	0	3	1	1	0	0	1
			武蔵(99)[投制] 2732 view	.426	.593	.484	16	62	54	5	23	6	0	1	13	1	0	0	1	5	2	4	0	1	1
-			小倉トースト(20) 3479 view	.451	.961	.525	15	59	51	19	23	6	4	4	20	6	0	0	0	7	1	2	1	1	1

スカイツ・JAPAN日本代表にも選出された三軒茶屋ダイマースのイケメン担当・お鍋沢公思(9)が、25安打で最多安打のタイトルを獲得。2～4位はライバル・マガジンズ の3選手でシーズン中も相当意識していたようなので、この結果はさぞ嬉しかったことだろう。

昨シーズンまでも素晴らしい活躍をしていたが、今シーズンは一年を通して高いレベル安定していた。16試合に出場し、安打が出なかったのはたったの2試合のみ。猛打賞が2試合、マルチ安打が7試合と素晴らしい活躍ぶりを見せてくれた。

三軒茶屋ダイマース は年々成績を上げており、今シーズンは無敗でリーグ優勝を果たした。来シーズンはお鍋沢公思(9)を中心にさらに成績を伸ばし、プロスタへ挑んでくるだろう。

最多打点　三軒茶屋ダイマース・お鍋沢公思(9)　23打点

順 位	チ | ム	名　前		打 率	長 打 率	出 塁 率	試 合	打 席 数	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	打 点	盗 塁	盗 刺	犠 打	犠 飛	四 球	死 球	三 振	併 殺 打	失 策	美 技
			お鍋沢公思(9)[投制] 2913 view	.556	.956	.592	16	49	45	13	25	5	2	3	23	6	0	0	0	3	1	1	0	0	1
			大野ョロ乳首??(50) 727 view	.407	1.148	.590	14	39	27	13	11	4	2	4	22	1	0	0	0	12	0	3	0	0	0
			小倉トースト(20) 3479 view	.451	.961	.525	15	59	51	19	23	6	4	4	20	6	0	0	0	7	1	2	1	1	1

三軒茶屋ダイマース・お鍋沢公思(9)が23打点で最多打点のタイトルも獲得し二冠を達成した。なお、2位には22打点でチームメートの大野ョロ乳首❤️(50)がいる。

お鍋沢公思(9)は1試合で大量の打点を挙げるようなタイプではなく、毎試合のようにコツコツと打点を挙げるタイプである。今シーズンの1試合最多打点は4打点で、ほとんどの試合は2打点以下だ。ただ、25安打中17本で打点が記録されているように勝負強い。好機できちんと走者を返す打撃をしているため、最多打点のタイトルを獲得できたのだろう。

お鍋沢公思(9)は主に3番打者で出場しているが、最多打点を獲得できたのは1番・井上大魔潤(8)、2番・土居うんこ先輩(23)の出塁が多かったことが大きい。来シーズンも1,2番の出塁次第では、さらに成績を伸ばしてくるかもしれない。

最多盗塁　Albatross・佐藤大介(21)　27盗塁

順 位	チ | ム	名　前		打 率	長 打 率	出 塁 率	試 合	打 席 数	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	打 点	盗 塁	盗 刺	犠 打	犠 飛	四 球	死 球	三 振	併 殺 打	失 策	美 技
			佐藤大介(21)[投制] 1012 view	.400	.473	.522	18	72	55	20	22	4	0	0	7	27	2	3	0	13	1	9	1	2	1
			藤井 (7) 2637 view	.393	.429	.595	13	42	28	16	11	1	0	0	3	24	1	0	0	10	4	6	0	1	3
			阿部寛明(10) 1073 view	.216	.243	.473	18	64	37	18	8	1	0	0	7	22	0	9	0	15	3	13	1	2	6

Albatross の不動のリードオフマン・佐藤大介(21)が27盗塁で最多盗塁のタイトルを獲得。今シーズン最後の2試合で計8盗塁をしていることから、ギリギリ逆転してタイトル獲得となった。

佐藤大介(21)は不動のリードオフマンだが、チームでは左のエースでもある。つまり、試合によっては1番・投手として出場することがある。特に10月27日のLC、東京 PERFECTS 戦では1番・投手で出場し、一回表に投球したあと裏の攻撃ですぐ打席に立ち、見事安打を放っている。しかも、この試合は3安打、4盗塁と大暴れだった。

今シーズンの Albatross はチャンピオンシリーズとレジェンドカップともにベスト4まで進出している。佐藤大介(21)が"投""走"でさらに活躍すれば、トーナメント・カップ戦での優勝も見えてくるはずだ。

記事：北野 栗毛（@kitanokurige）