| 2017年4月10日
昨シーズンは3勝3敗0S 防御率4.50の成績を収め、LFD戦でも先発が予想されるCoolsのベテラン投手・小松 淳一
草野球チャンピオンズシリーズLFD 対 Coolsの一戦。昨年、圧倒的な破壊力で躍進を遂げたLFDは今年も好調を維持。ランキングポイントでも上を行くLFDに、新戦力加入でパワーアップしたCoolsが挑む。
思えば昨年のリベンジカップ一回戦において、Coolsは優勢な試合運びをしながらも、最終回に飛び出した一本の本塁打によってLFDに敗戦を喫することになった。
前回の対戦ではCoolsの小松 淳一(34)が力投するも最終回にLFDの和田(31)に勝ち越しソロホームランを放たれ0-1で敗れている。
【スカイツ・リベンジカップ戦】2016年9月10日(土) 13: 00~ 光が丘公園A面野球場 LFD 1 対 0 Coolsより
LFDには「怪物」がいる。
それが昨年加入の吉原だ。
昨年の成績は出場試合数が6試合であるにも関わらず、「3ホーマー17打点」。
そして今年は初戦のRobstars戦に先発出場。
すでに「2ホーマー5打点」というトンデモない成績を残している。
LFDの主砲・吉原は打率6割を超えるリーグ屈指のパワーヒッター。
昨シーズン打撃成績 : 打率.600/打点13/本塁打3
LFD 吉原(7)の選手データより
LFDのリードオフマン・堀越は昨シーズン27盗塁でリーグ最多盗塁賞を受賞している。
昨シーズン打撃成績 : 打率.368/打点5/本塁打1
LFD 堀越(11)の選手データより
スカイツ・JAPAN日本代表にも選ばれたゴールデン・アマチュアのマッスル小澤は現在打撃絶好調だ。
しかしCoolsも昨年までのCoolsではない。
新加入の米満が初試合から四番に座り、3打数1安打1打点としっかり結果を出し、その高いポテンシャルを見せつけている。ゴジラの背番号を襲名していることからも、チーム期待のスラッガーであることは間違いない。
パワフルな打撃でCoolsの新4番になった新加入の米満。
今シーズン打撃成績 : 打率.600/打点2/本塁打0
Cools 米満(55)の選手データより
メジャー級の筋肉を持つCoolsのマッスル小澤。
昨シーズン打撃成績 : 打率.517/打点15/本塁打1
Cools マッスル小澤(7)の選手データより
打力に定評がある両チームだが、投手陣のタイプも近いものがある。
Coolsの主戦投手小松淳一、LFDの角・三上のダブルエース、共に多くのイニングを投げながらも四死球が少ない制球力の高さが光る。それでいて奪三振も多く、安定感のある投手ばかりである。
誰がマウンドに上がったとしても、強力打線とは言え簡単に打てる相手ではない。
それだけに、問われるのは双方の「集中力」。
投打において、自軍の集中力をいかに高め、また相手の集中力を削れるかがカギだ。
指標として、少ない「四球」がどれだけ出るかを見ていきたい。
打って得点できるのは当たり前。それを許さない好投手が相手なら、どれだけイヤな状況を作るかがポイントになる。ワンヒットで得点できる状況を多く作りたい。
そういった点でも足にも定評のあるLFDの有利は動かないが、Coolsはチームで声を掛け合いながら集中力を切らさないよう、に戦いたい。
両チームの頼れるベテラン、Cools小松、LFD稲葉の精神的支柱のリーダーシップにも注目だ。
トーナメント二回戦を直前に控え、Coolsの本庄 崇彦オーナーとLFD 稲葉監督に、試合の展望などを聞いた。
▼2016シーズンのリーグ成績の比較
[Cools] 5勝5敗0分 / 得点59 / 失点41 / 得失点差18
[LFD] 9勝1敗0分 / 得点101 / 失点16 / 得失点差85
[本庄] 昨年のリベンジカップ、0対1で負けたとは言え、接戦で緊張感のある試合をしただけに、CSという舞台でまたLFDさんできると思うと気持ちが高ぶります。昨年の試合、最終回0対0の7回表二死、ツーストライクに追い込んでから打たれた一発…。大きな放物線を描いた打球が無情にも外野の土手の奥に消えていったシーンは今でも鮮明に強烈に残っています。あのLFDさんをあと一歩というところまで追い込んだ手応えとそれ以上の悔しさ。この悔しさを晴らすためチーム一丸で挑みたいと思います。
[稲葉] 昨年の対戦は、何とか勝利することが出来たCoolsさんです。
あれからCoolsさんも当チームを成長したきたと思いますので、試合が楽しみです。
[本庄] 包み隠さず、堂々宣言します。先発は小松です。
格上のチームとの大事な大一番、リベンジマッチ、事前に先発を公言…このようなシチュエーションを意気に感じ、力を最大限発揮してくれるのが小松という男です。大きな信頼を持って送り出したいと思います。
[稲葉] まだ、試合で投げる投手は決めていません。
今週末の試合で投手陣の調子を見極めて決めたいと思います。
[本庄] 米満がキーマンです。正捕手三村光不在のこの試合、捕手を任せるのが米満です。
捕手として1試合平均盗塁約5個のLFDさんの機動力を封じ、かつ中軸として攻撃を引っ張る役割を担う米満がこの試合のポイントとなるのは間違いありません。攻守両面で要となる米満がキーマンとなるでしょう。また、野球を良く知る選手なだけに、小松とのバッテリーでどういうピッチングを引き出してくれるのか。非常に楽しみです。
[稲葉] 新戦力の内村、昨年の試合で活躍した和田がキーマンになると思います。
昨年の試合は、全く打てませんでしたので、この2人のバッティングに期待したいです。
[本庄] 1点が勝敗に大きく影響する試合が予想されるとはいえ、COOLSの真骨頂である「三振を恐れずフルスイング」「エラーは当たり前」精神で気負わずエンジョイベースボールで戦うことです。また1点を取るのではなく、いつも通り毎試合目標にしている10点を取る野球をするようチーム一丸となって戦います。
[稲葉] やっぱり、Coolsさんはマッスル小澤さんをはじめとする強力打線ですので、失点は覚悟しないといけません。
当チームも負けないように打ち勝つしかないと思います。
[本庄] 1点差とは言え前回負けている強豪LFDさんは簡単には勝たせてもらえないとは思っていますが、CS進出3年目にして初めて1回戦を突破した勢いそのままで2回戦も突破します!勝って王者ドンマイロックスさんとの挑戦権を得たいと思います!
[稲葉] 当日は、当チームのメンバーと一丸となってCoolsさんに向かっていきたいと思います。
そして、緊張感のあるCS戦を楽しみたいですね。
【関連記事】
2017 草野球チャンピオンシリーズ戦 出場チーム分析 Cools編
2017 草野球チャンピオンシリーズ戦 出場チーム分析 LFD編
対戦形式 | 日付/球場 | 先攻 | スコア/ 開始時間 | 後攻 | 先攻 先発投手 | 責任投手 | 後攻 先発投手 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
CS | 2017年04月22日 亀戸(面数後日) | Cools | 0 対 5 12:00~ | LFD | 小松 淳一(34) 0 view | 【勝】 角(19) 349 view 【負】 小松 淳一(34) 0 view | 角(19) 349 view | 詳細 |
RC | 2016年09月10日 光が丘公園A面 | LFD | 1 対 0 13:00~ | Cools | 角(19) 349 view | 【勝】 角(19) 349 view 【負】 小松 淳一(34) 0 view | 小松 淳一(34) 0 view | 詳細 |
2位
LFD
14稲葉
祝!念願の投手制限解除(リーグ管理人了承済)。これも年齢を重ね、衰えるに衰えた結果です。まあ、所謂年の功ということで、頼れる毒吐く代表!!皆で一生頼り倒します。ふふふ。
402 view
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
51179 view
2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
49550 view
3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
44622 view
8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は投手三冠に輝き、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。すっかりクズ男キャラになってしまう。
17270 view
1932
view
受賞選手
フューチャーカップ
チャレンジカップ
リベンジカップ
チャンピオンシリーズ
ワールドシリーズ