チーム・バビグリン・成田(2) | 2018年9月12日
2017年リーグ最多盗塁を記録したチーム・バビグリンの成田選手
バッティングは難しいもので理論的に解明出来ないとも言われるが、昨シーズンのタイトルホルダーの今シーズンここまでの成績をみてもそれは大いにあてはまっていると言えるだろう。
昨シーズンと同じように好調をキープしている選手がいる反面、別人のような成績になってしまっている選手もいるからだ。
チーム・バビグリンの成田選手の対前年比(リーグ戦のみでの集計)
▼最多盗塁(31盗塁)
成田選手 所属:チーム・バビグリン
→9月12日時点で、8試合を終えて15盗塁となっている。
▼最多安打(16安打)
ジャベリン選手 所属:15ミニッツ
→9月12日時点で、4試合を終えて1安打となっている。
▼最優秀打者賞(打率.583/長打率1.458/5本塁打)
U.N.O.選手 所属:マガジンズ
→9月12日時点で、8試合を終えて打率.417、長打率0.750、1本塁打となっている。
▼ゴールデンアマチュア(打率.481/長打率0.963/3本塁打)
新倉選手 所属:ジェロニモ
→9月12日時点で、6試合を終えて打率.211、長打率0.211、0本塁打となっている。
ジェロニモの新倉選手の対前年比(全試合での集計)
昨シーズンのタイトルホルダーは今シーズンスタート前はチームでも大きな期待が寄せられていたはずである。現在、夏場を迎えて今シーズンも試合が消化してきているが、昨年のタイトルホルダーがどういった成績でシーズンを戦ってきたかを検証してみたい。
いずれも成績は8月28日現在のものであるが、最多安打賞のタイトルホルダー15ミニッツのジャベリン(8)選手と、ゴールデンアマチュア賞(打者部門)のジェロニモ新倉(16)選手は、昨シーズンから大きく成績を落としている。
逆に昨シーズン同様の働きをみせているのが最多盗塁賞のタイトルホルダーチーム・バビグリンの成田(2)選手と、最優秀打者賞(MVP)のマガジンズU.N.O.(15)選手だ。
15ミニッツのジャベリン選手の対前年比(リーグ戦のみでの集計)
プロ野球界ではコツコツヒットを重ねる選手を評して「安打製造機」というふうに言われることがある。代表的な選手がイチロー選手であり、現役ならば西武の秋山選手あたりをイメージ出来るだろう。
昨年、これら大選手と肩を並べるようにスカイツリーグでヒットを打ちまくったのが15ミニッツのジャベリン(8)選手だ。16本の安打を放ち、打率はなんと.640。しかし今シーズン、彼は別人のようになってしまった。試合出場数も少ないが、現在まで放ったヒットは1本。その1本が出るまでにリーグ戦及びシリーズ戦含め、13打席を要している。
また、ゴールデンアマチュア賞(打者部門)のジェロニモ新倉(16)選手も今シーズンは苦しいシーズンになっている。昨シーズン5割近い打率を残し、ホームランも3本放った打棒が今シーズンはすっかり影をひそめてしまった。夏場を迎えても長打はなく、放ったヒット3本はいずれもシングルで打率も2割に届いていない。
この2選手は今シーズン中に昨シーズンのバッティングを思い出すことが出来るだろうか?
ちなみにジャベリン(8)選手は、可能な限り残り試合で2年連続のタイトルを狙うと本人が意欲的なコメントも残しているため、今後の巻き返しに期待したい。
マガジンズのU.N.O.選手の対前年比(全試合での集計)
昨シーズンの最優秀打者賞(MVP)マガジンズU.N.O.(15)選手は今シーズンも主軸としてチームを引っ張っている。今シーズンはここまで1番及び4番での出場が多く、数字的には昨シーズンよりも劣るが、随所で勝ちに貢献する働きを見せているといってもいいだろう。ちなみにマガジンズはリーグ戦で現在5勝0敗3分と、1つも負けていない。
また、最多盗塁賞のチーム・バビグリンの成田(2)選手も今シーズンも順調に盗塁の数を増やしてチームに貢献している。足にスランプはないと言われるものの、過去をさかのぼっても毎年安定して盗塁数を積み上げ、現在までで100を超える盗塁を記録しているのは立派である。
打線は水ものと野球界ではよく言われるが、昨シーズンの打者部門タイトルホルダーの今シーズンの成績をみても、その一端はうかがえるということが出来るだろう。
ある日突然ヒットが出なくなる、逆に好調な時は「ボールが止まって見える」と言った往年のプロ野球選手もいるが、このスカイツリーグでも年によってバッティングに波の出る選手はいるというわけである。
尚、マガジンズU.N.O.(15)選手は自分よりホームランを打っているチームメイトのSUISEI(7)をライバル視しており、今後チーム内での競争がさらにチームを強くする期待もあるだけに注目したいところだ。
-- 今シーズンも8月28日現在で18盗塁と順調に盗塁数を増やしています。足にスランプはないと言われますが、彼の存在はチームにとって大きいですね。
成田選手が1番に定着している効果は計り知れぬほど大きいと思います。すでにリーグ内でも「成田=盗塁」というイメージが定着しているようで、相手チームが試合開始早々に過度に警戒してくれる。それだけでも有利です。現にうちのチームの初回の得点率は高いです。が、逆に成田選手の出塁率が低い試合は苦戦するとも言えます。成田選手は小柄ながらなぜか他の選手より死球が多く、それが出塁率にもつながっているのですが、極度の痛がりでもあるので、今後は打率を上げて、痛くない出塁を増やして欲しいと願っています。
-- 今シーズンは8月28日現在でまだヒット1本と去年とは程遠い成績です。突如として打てなくなり、チームとしても彼の不調は不安材料ではないでしょうか?
現時点でたったヒット1本というのは本当に情け無いことこの上なく、チームに対して申し訳ない気持ちで一杯です。去年と今年を比較しても調子が悪いとか投手のレベルが変わったとかマークされているといった感覚は一切無く、むしろフォームは日々成長を遂げているはずなのに・・・と、不思議でなりません。おそらく現時点で皆様には「去年はマグレで打ってただけ」と思われている事でしょうが、まだ残り5試合あるので可能性が0でない限り、2年連続の最多安打賞を目指し続けます!
-- 今シーズンはホームランは昨シーズンに比べて減っていますが、出場試合数も 増え、チームへの貢献度はやはり高いようですね。
昨季はリーグ加入1年目だったということもあり、手当たり次第に色々なチーム様と対戦させていただいておりましたが、今季はチームの方針として、リーグ内でも強豪と呼ばれるチーム様と積極的に対戦させていただいているつもりです。
その結果、高いレベルの投手(例えばPeAngelsのYOSHIMASA投手など)と戦う機会が増え、HR数は減ってしまっていると思います。(あと、フットサルのキーパーで手首を怪我したことと、加齢の影響もあると思います…笑)
出場試合数が増えたのは、昨季の結果からCS進出できたことやRCなどのトーナメント戦の増加もあると思いますが、
シンプルに休日が暇なので、野球しかやることないんですよね。笑
マガジンズ全体を見ても暇人ばっかのお一人様の集まりなので、昨季に比較して活動回数が増えました。お前ら野球より恋活しろよ!
今、SUISEIがチームトップのHR数を打っていて、ドヤ顔が割とガチでムカつくので、
残りの試合で追い抜く気持ちで、あの自称・顔面偏差値中の上野郎に一杯食わしてやろうと思っています!
-- 今シーズンは昨シーズンのような長打力が影を潜めているようですね。チームとしては彼の復活を心待ちにしておられる感じでしょうか?
昨年が出来過ぎでした。
ただ、継続してトレーニングしているようですので、後半戦の爆発的活躍を期待しています。
【関連記事】
【投手編】ス・リーグ昨季タイトルホルダーたちの現在の成績を徹底検証!奪三振王池貝投手は3年連続タイトル奪取なるか? 投稿:2018年9月12日 Total:982 view
日 付 | 対 戦 | 守 備 | 打 順 | 打 撃 成 績 | 打 点 | 得 点 | 盗 塁 | 盗 失 | 失 策 | 美 技 | 詳 細 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018年11月24日 | 対 AMATERAS(○10-9) | 中 | 1番打者 | - 死球 - アゴ - 投安 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年09月23日 | 対 K.B.F.Cイーグルス(○0-4) | 中 | 1番打者 | - 三振 - 三振 - ア飛 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年08月11日 | 対 スレイヤーズ(○3-9) | 中 | 1番打者 | - 四球 - 右2 - アゴ | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年07月22日 | 対 Cadenza(●8-5) | 中 | 1番打者 | - 四球 - 死球 - 四球 | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 1 | 詳細 | |
2018年07月01日 | 対 C.C.Nationals(●3-6) | 中 | 1番打者 | - 三振 - アゴ - 捕安 - 敵失 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年05月26日 | 対 一番星(○13-0) | 中 | 1番打者 | - アゴ - 敵失 - 四球 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年05月20日 | 対 城東ルーキーズ(△10-10) | 中 | 1番打者 | - 三振 - 四球 - アゴ | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年04月22日 | 対 レインドッグス(○1-6) | 中 | 1番打者 | - アゴ - アゴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年04月08日 | 対 新宿REDEYE(△7-7) | 中 | 1番打者 | - 四球 - 三振 - 犠打 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年03月24日 | 対 LATERAL RAISE(○8-13) | 二 | 1番打者 | - 四球 - 四球 - 犠打(1) | 1 | 2 | 6 | 0 | 1 | 0 | 詳細 | |
2018年03月18日 | 対 MuddyWaters(●1-2) | 中 | 1番打者 | - アゴ - 四球 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年03月04日 | 対 鮪(○2-7) | 中 | 1番打者 | - 四球 - アゴ - 投安 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 詳細 |
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
51177 view
2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
49546 view
3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
44621 view
8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は投手三冠に輝き、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。すっかりクズ男キャラになってしまう。
17269 view
984
view
受賞選手
フューチャーカップ
チャレンジカップ
リベンジカップ
チャンピオンシリーズ
ワールドシリーズ