【2019年 SS出場チーム分析】ケンズ

SATELLITE Cグループ

1 位

総合点
39 / 50
打率
1試合平均/2018年
得点
1試合平均/2018年
長打率
1試合平均/2018年
盗塁
1試合平均/2018年
失点
1試合平均/2018年
防御率
1試合平均/2018年
 (C+)
.286
28位(76チーム中)
 (A+)
8.70
8位(76チーム中)
 (B+)
.414
32位(76チーム中)
 (S)
10.1回
1位(76チーム中)
 (C+)
4.00
13位(76チーム中)
 (C+)
4.23
27位(76チーム中)
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ケンズの戦力分析

ス・リーグに「超積極盗塁旋風」を巻き起こしているケンズ。何故こんなにも盗塁が多いかというと、学生野球未経験の選手が多く安打で繋ぐことが期待できないため、1点でも多く奪えるように考え出された戦法だ。

野手陣は、相手チームが震え上がる坂田 俊晴(10)と髙山 和城(6)の1,2番コンビが中心になる。出塁すると即盗塁の2人をランナーに出してしまうと、塁上を引っ掻き回されリズムを崩されてしまう。

投手陣は、中谷 好宏(4)と北角 亘(22)のレジェンドに加え、サウスポー・竹本 遊(21)の3人が中心となる。どの投手も、先発、中継ぎ、抑えのポジションで起用できるため、相手チームはどの投手が登板するのか対策がしづらい。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2018108208740478.704.0080.0%

SS優勝への投手のキーマン

先ほど挙げた中谷 好宏(4)、北角 亘(22)という好投手もいるが、竹本 遊(21)に期待したい。軟投派のサウスポーで、打者の打ち気をそらすのが上手い。好不調の差が大きいのが不安だが、ハマればゴロの山を築く。

竹本 遊(21)が好投し試合を作ると継投が楽になる。例えば、竹本 遊(21)が打者一巡をのらりくらりとかわし、タイプが真逆の本格派・中谷 好宏(4)が間を繋いで、コントロールが自慢の北角 亘(22)が最後を締める、というような形が理想だろう。

ケンズは昨シーズン、リーグ戦とトーナメントを合わせて14試合こなした。今シーズンは勝ち上がり次第ではもっと増える可能性がある。竹本 遊(21)がイニング数を稼げればレジェンド2人の負担が減るため、プロスタを万全の状態で迎えることができる。


竹本 遊(21)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
201837(0)0001105146100666.00

SS優勝への野手のキーマン

昨シーズン最多盗塁賞を受賞した坂田 俊晴(10)が中心となる。出塁すると積極的に次の塁を狙い、2017年から2年間で50盗塁を記録した。出場試合数が22のため、1試合平均2.3盗塁している計算だ。

坂田 俊晴(10)が出塁すると相手バッテリーがそわそわし始める。何故なら、すぐに2盗、3盗されてしまうからだ。ケンズと対戦するチームは失策が増える。何故なら、坂田 俊晴(10)が相手チームのリズムを崩してしまうからだ。

そういったことから対戦チームは警戒を怠らない。しかし、坂田 俊晴(10)は粘って四死球を選べるため、警戒を潜り抜ける。1,2番コンビを組む髙山 和城(6)も同じようなタイプのため、相手投手がクリーンアップを迎える頃にはヘトヘトになっていることも多い。

年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
201812412714910023440012250.3330.370 0.56110

SSへの出場権を獲得するまでの道のり

ケンズは粘り強さが自慢のチームである。接戦の試合に強く、終盤までビハインドのゲームでも諦めない。最後の最後に逆転し逃げ切るのがケンズの勝ちパターンだ。

その集大成となったのは、9戦目の対 城東ルーキーズ 戦だ。この試合は息もつかせぬシーソーゲームとなった。初回表に2点先制すると、その裏すぐさま同点に追いつかれる。逆に二回裏に1点取られリードを許すと、直後の三回表に1点を返し同点に追いつく。

そして、3対4の1点ビハインドで迎えた五回。先頭・見崎 貴範(2)からの3連打で同点に追いつくと、11番・金山 訓兵(1)の値千金の2点2塁打で6対4と突き放した。その後、1点は返されたが先発・中谷 好宏(4)の粘り強い投球で辛くも逃げ切り逆転勝利を決めた。

最終戦は敗れてしまったが、粘り強い戦いを続けた結果、得失点差で1位となりサテライトシリーズのシード権を獲得。追いつかれても諦めないケンズの粘り強さは、相手チームにとっては脅威となるだろう。

ケンズの試合結果(2018年)
第1試合
(3月25日)

ミッカボーズ戦
2-8
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第2試合
(4月1日)

PATRIOTS戦
12-11
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第3試合
(4月22日)

Hangover's戦
0-9
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第4試合
(4月29日)

Cherry Monkeys戦
8-1
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第5試合
(5月13日)

埼京シティーボーイズ戦
6-7
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第6試合
(7月1日)

DIME野球部戦
9-10
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第7試合
(7月8日)

侍EXECUTIVE戦
0-10
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第8試合
(9月16日)

C.C.スパローズ戦
3-18
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第9試合
(9月23日)

城東ルーキーズ戦
6-5
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第10試合
(10月14日)

銀座チキンハーツ戦
0-2
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合計試合数:10 成績: 8 2 0

監督が語るSSへの展望

我がチームは、2つ勝利すればプロ球場進出という事ですが、世の中そんなに甘くないと思うので、まずは目の前の一戦に集中して1つ勝利する事を目指していきたいです。

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手