【2019年 SS出場チーム分析】MARVELL

SATELLITE Bグループ

2 位

総合点
24 / 50
打率
1試合平均/2018年
得点
1試合平均/2018年
長打率
1試合平均/2018年
盗塁
1試合平均/2018年
失点
1試合平均/2018年
防御率
1試合平均/2018年
 (G)
.207
67位(76チーム中)
 (D)
5.10
57位(76チーム中)
 (E)
.254
74位(76チーム中)
 (E)
2.7回
52位(76チーム中)
 (B)
3.80
8位(76チーム中)
 (C+)
4.04
21位(76チーム中)
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MARVELLの戦力分析

まず投手陣に目を向けてみると、かなりの厚みが感じられる。
人数が多いと言う意味ではなく、レベルが高い軸になれる投手が複数いる。
エース格の大槻(25)投手、川島(17)投手の2人は昨シーズン規定投球回数をクリアしての防御率2点台、
更に規定投球回数には届いていないものの、9イニングを投げて失点0の蛯澤(27)投手と成績優秀な投手が3人も在籍しているのだ。
投手陣に不安無しと、言い切っていいだろう。

一方の打撃陣を見てみると少々迫力不足の感は否めない。
昨シーズンのチーム打率が2割7厘とギリギリの2割台、投手陣が優秀と言っても2割後半は欲しいところだ。
しかし3割越えの打者は6人もいるので、打線全体が弱いという訳ではない。
又、殆どの選手が複数個の盗塁をきめているので、機動力は既に合格ライン。
この戦力なら一工夫で得点能力が向上しそうなので、そこに期待したい。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2018106405138135.103.8060.0%

SS優勝への投手のキーマン

優秀な投手陣を有する中でエースと言えるのは大槻(25)投手。
「絶対的な信頼感をおける左腕」とチームメイトも評する。
昨シーズンは無四球完投勝利も達成しており、完投能力と制球力の両方を兼ね備えている。
野球でディフェンス陣が一番嫌がるのは四球の乱発でリズムに乗れなくなる事だ。
無四球とは投手自身にとっては偉大な勲章であり、ディフェンス陣に最も喜ばれる記録である。

仕事が不定休な為、どうしても参加数は減ってしまうが川島(17)投手もキーマンとして紹介したい。
投手能力は大槻(25)投手と同レベルあり、左のエース大槻、右のエース川島と言う形がチームの理想形だろう。
昨シーズンも4試合の登板ながら3勝を挙げている、仕事の休みと試合日が重なるように祈るのみだ。


大槻(25)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2018733(0)110220170292607014102.12

SS優勝への野手のキーマン

実は大槻(25)投手は打者としても優秀で打率5割台、OPSは1300を超えている。
しかしチームが最も期待しているのは五味(19)選手で、真っ先に名前を挙げてくれた。
チャンスに強い打者で2017年、2018年と2年連続チーム打点王である。
得点能力を上げたいチーム状況の中で、こういうタイプの存在は心強い。

「チャンスを作って五味に回せば得点出来る」
こうチームメイトに思われるだけで打線に一つ軸ができ、自然と繋がるようになる。
惜しむらくは昨シーズン、中軸に座ると結果が今一つだった事。
打線に軸が2つ出来る事は理想ではあるが、「打点王」の看板を背負っているからには中軸での活躍が欲しい。
仲間もきっとそれを期待しているはずだ、正に五味(19)選手は打線のキーマンである。


五味(8)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
20181335304101011320005030.3330.467 0.42911

SSへの出場権を獲得するまでの道のり

昨シーズンリーグ戦はSATELLITEで6勝4敗、2位の成績。
監督が重要視した試合は4勝3敗で迎えた横浜T-BREAKERS戦である。
「仕事の都合でスカイツリーグに全く参戦出来ていなかった川島が参加し投打で活躍してくれた」とのコメント。
「それによってチーム全体がパワーアップした」という表現も印象的だ。

その川島(17)選手、たまたま休みが合ったのかと思い調べてみたら「有給休暇」を取得しての草野球参加である。
これは熱い!まず結果に関係なくチームは盛り上がるはずだ。
そしてこの試合、投げては3回を無失点、打っては打点2のタイムリー2塁打と結果もしっかり出している。

更に、今シーズンも打者のキーマンとして挙げている五味(19)選手が満塁ホームランを打った試合でもある。
投打がきっちりかみ合い、ほぼ理想的な試合が出来たという事だろう。
この勝利で勢いを増したチームは第9戦を落とすものの、最終戦を勝利し勝ち越しでリーグ戦を終えた。

今シーズンのリーグ戦は既に開幕2連勝中と波に乗っている。
強力な3投手を擁し、打線の好調を維持出来ればSSでも十分に上位を狙えるだろう。

MARVELLの試合結果(2018年)
第1試合
(3月11日)

オーシャンズ戦
0-1
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第2試合
(3月18日)

Madrush戦
3-13
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第3試合
(4月22日)

侍EXECUTIVE戦
1-6
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第4試合
(5月20日)

まいーんず戦
2-3
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第5試合
(5月27日)

Hangover's戦
6-1
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第6試合
(6月17日)

銀座チキンハーツ戦
13-2
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第7試合
(7月1日)

CBBC戦
10-0
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第8試合
(8月26日)

横浜T-BREAKERS戦
11-6
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第9試合
(10月28日)

東京シーガルズ戦
2-7
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第10試合
(11月11日)

TOKYO☆MONSTERS戦
0-2
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合計試合数:10 成績: 6 4 0

監督が語るSSへの展望

運や打撃成績次第な気がするのですが、今のMARVELLなら十分に高順位を狙えると思います!

何よりメンバー全員がたくさん試合を楽しめるように、サテライトシリーズも行けるところまで勝ち上がりたい所存です!


前沢(30)
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「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手