【2018年 CS出場チーム分析】R'z｜東京スカイツリーグ

【2016年 CS出場チーム分析】R'z

IKI Eグループ

2 位

総合点: 18 / 50

打率 1試合平均/2015年	得点 1試合平均/2015年	長打率 1試合平均/2015年	盗塁 1試合平均/2015年	失点 1試合平均/2015年	防御率 1試合平均/2015年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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R'zの戦力分析

IKI Eリーグを2位で通過したR'z。リーグ戦の結果を見てみると、5勝5敗で得失点差は-21と、優れた成績とは言いがたい。ではなぜR'zはCSの出場権を獲得することができたのだろうか。それはチーム全体の粘り強さにあると推測できる。

勝利を収めた試合の内、リーグ規約違反により不戦勝となった1試合を除く4試合のスコアをチェックすると、すべての試合を逆転勝ちし、さらに3試合はサヨナラで勝利を飾っていることが分かる。特にMAPPA!との試合は最終回5点ビハインドを跳ね返しサヨナラ勝利をもぎ取ったのである。チーム全体の成績を見ると、平均以下となっている指標があるものの、簡単な数字で測ることができない力を間違いなく持っているのがR'zなのである。

年	試合数	勝数	負数	引分	総得点	総失点	総得失差	平均得点	平均失点	勝率
2015	10	5	5	0	43	64	-21	4.30	6.40	50.0%

CS優勝への投手のキーマン

R'zの投手陣の核となるのは外崎投手である。2015年のリーグ戦ではチームトップの23イニングを投げ、防御率は3.00とまずまずの成績を残している。外崎投手の課題はコントロールで間違いない。23イニングで40与四死球、5暴投という成績は少々厳しい物がある。

与四死球の割には防御率は安定しているので、粘り強いピッチングが持ち味の投手だということが分かる。与四死球を少しでも減らすことができればさらに素晴らしい成績を収めることができるのは確実であるだけに、コントロールをしっかりと磨いて欲しい。

加藤紀(9)
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年	試合	投球回	完投勝利	無四球完投	完全試合	勝利	敗北	セ-ブ	被安打	被本塁打	奪三振	与四球	与死球	暴投	ボ-ク	失点	自責点	防御率
2015	5	19（1）	0	0	0	1	3	0	29	2	14	19	1	9	0	33	16	5.89

CS優勝への野手のキーマン

攻撃のキーマンとなるのは安藤選手である。安藤選手はチームの1番打者として活躍し、打点チーム2位、長打率チーム2位、出塁率チーム3位という素晴らしい数字を記録した。しかし特に注目したい数字は盗塁数である。2015年は11盗塁をマーク。もちろんこの数はチームトップである。

安藤選手を中心としてチャンスメイクをしっかりと行うことができれば先制点を奪うことはそう難しいことではないだろう。普段は先制される展開が多いものの、安藤選手を初回からホームに迎え入れ、主導権を握りたい。

安藤(8)
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年度	試合	打席数	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	盗失	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	長打率	出塁率	失策	美技
2015	10	28	23	12	8	2	1	0	3	11	2	0	0	5	0	1	0	.348	0.522	0.464	1	0

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

R'zがCS出場権を獲得できた理由はやはり最後まで試合を諦めないという気持ちの面があったのかもしれない。5勝中4勝は逆転勝ちしたゲームであり、逆境をもろともしないという雰囲気、気概がチーム内で醸成されていたのは間違いないだろう。

もちろん、精神面だけ試合に勝てるほど野球は甘いスポーツではない。数少ないチャンスをしっかりと逃さず、波にのることができれば大量得点を取ることができるチームなのである。R'zと対戦するチームは最後まで油断をしてはいけないだろう。

R'zの試合結果(2015年)
第1試合（3月21日）		INCIDENTS戦（0-5）	勝	詳細
第2試合（5月9日）		ZaK Japan戦（15-2）	負	詳細
第3試合（5月30日）		MAPPA!戦（7-8）	勝	詳細
第4試合（6月27日）		DLNプロパティーズ戦（3-4）	勝	詳細
第5試合（8月8日）		さしきオリオンズ戦（6-7）	負	詳細
第6試合（8月15日）		ボードベースボールクラブ戦（15-5）	負	詳細
第7試合（8月22日）		一番星戦（3-5）	勝	詳細
第8試合（8月29日）		NSユナイテッド海運戦（4-0）	負	詳細
第9試合（10月3日）		プレアデス戦（6-3）	負	詳細
第10試合（10月17日）		ミッカボーズ戦（4-5）	勝	詳細
合計	試合数：10　成績： 5 勝 5 負 0 分