【2016年 CS出場チーム分析】StingRays

MIYABI Fグループ

2 位

総合点
30 / 50
打率
1試合平均/2015年
得点
1試合平均/2015年
長打率
1試合平均/2015年
盗塁
1試合平均/2015年
失点
1試合平均/2015年
防御率
1試合平均/2015年
 (D)
.267
18位(32チーム中)
 (A)
8.20
8位(32チーム中)
 (C)
.335
21位(32チーム中)
 (E)
2.9回
27位(32チーム中)
 (C+)
4.00
9位(32チーム中)
 (B+)
3.41
12位(32チーム中)
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StingRaysの戦力分析

CSは今回で3回目の出場のStingRays。スカイツリーグ発足時の2013年から参加しているが、当年のCS第1回大会では準優勝を果たしている。またリーグ戦は2013年1位、2014年2位、2015年2位と安定した成績を収めてきた。昨年は7勝2敗1分け、この7勝は全てエース鷹木であげたものだ。スカイツJAPANにも選ばれた鷹木だが、昨年はCSも含めた13試合(75イニングス)をほぼ一人で投げ抜いての防御率3.55という数字は立派だ。

しかし投手は鷹木に頼らざるを得ないチーム事情はCSのようなトーナメント戦を勝ち抜く上では厳しいが、今年すでに始まっているリーグ戦で、過去勝利がなかった石井が完投で初白星をあげたのは好材料だ。しかも2失点1自責点と好投したのがチームとしては大きい。

一方、打の方では大物打ちの選手はおらず、チーム打率も.267と高くない。しかし1試合平均得点は8.2点と高い。ちなみに2桁得点での勝利が3回、5点以上のビックイニングも3回記録するなど、かさにかかった集中攻撃を得意とするチームのようにもみえる。また昨年は四死球での出塁が多くみられ、13試合で90個、1試合平均で約7個を選んだ。相手投手の乱調も中にはあったが、一方ではよくボールを見て「好球必打」を実践しているチームということもいえる。打率こそ高くないが、得点力が高いということは、そういう点も理由の一つだろう。相手チームにとっては嫌なチームといえそうだ。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2015107218240428.204.0077.8%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】鷹木 

2013年~2015年までの3年間で15勝をあげたチームのエース。過去2度のCSでも3勝している実績を持つ。一人フル回転した昨年も年間で8勝をあげ、文字通りチーム大黒柱ぶりを発揮した。やはりチームにとっては、鷹木の出来いかんで試合の結果見えてくるだろう。彼がいつものような粘り強い投球ができれば、今CSでも勝ち進めるはず。チームの命運を背負う男のマウンドさばきに注目だ。


鷹木(22)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
20151375(0)500840645674080158383.55

CS優勝への野手のキーマン

【打者のキーマン】 佐藤(裕) 

昨年は主に3番を打ち、打率・打点・出塁率がチーム1を誇った佐藤(裕)。3番だけに必ず初回に打席が回ってくるが、1.2番が出塁すればポイントゲッターになるし、ツーアウトなしからだとチャンスメーカーにもなる。そんな重要な打順で結果を残した佐藤(裕)は、今CSでも打のキーマンであるだろう。自軍のペースで試合を展開していくためにも早い回での先制点が欲しいところだが、初回に回ってくるこの男の打席がそのきっかけを作れるかどうかに注目したい。


佐藤(裕)(77)[投制]
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
201513443312121011140009210.3640.485 0.52344

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

リーグ3年目の年を迎えた昨年のStingRays。初戦の渡辺WINS戦、相手のミスや四死球に乗じて序盤から順調に点を重ねていき、終わってみれば17-2の大勝。相手の自滅的な要素が強かったが、幸先のよい白星スタートとなった。しかし2戦目のK.B.F.Cイーグルス戦は序盤こそ競った展開でリードしていたものの、4回にエース鷹木が突如崩れる。四球を皮切りに連打を浴びて一挙5失点で試合をひっくり返されてしまい、6-4と勝てる試合を落とした。そして次からの3戦は1勝1敗1引き分け(3戦目5-5引き分け、4戦目3-2で勝ち、5戦目6-4で負け)となったが、いずれもエース鷹木の出来いかんがそのままでチームの勝敗に大きく影響する形が顕著に表れていた。

勝った試合は四死球を出しながらも粘り強く投げ切っていたが、負けと引き分けの試合は粘りの投球ができず持ちこたえられなかった。打力がそれほど高いチームでないだけにエースがどれだけ踏ん張れるかが大きなポイントとなるが、ここまでは5戦して2勝2敗1分けと5分だが、何か今一つ波に乗り切れない雰囲気がチーム内に漂っていた。

しかし6戦目となる武蔵台ARROWS戦でエラーも絡んだが、鷹木が安打11本打たれはしたものの四死球2と踏ん張った。一方攻撃も相手投手の乱調で12四死球を選ぶなどして、7安打で8点をゲット。8-5で勝利した。これを機に連勝街道に乗ったStingRaysは、前半戦波に乗れなかったのがウソのように残り4試合を全て勝利。その中で2桁得点の試合も2試合あった。確かに相手守備の破たんや四死球での自滅を上手く利用した試合もあったが、ボール球に手を出さずよく好球を見定めて打つ姿勢が結果につながったと思われる。

結局7勝2敗1分けで3回目のCS出場権を獲得したStingRays。過去の最高成績である準優勝を上回れるか!?CSの頂きを見据えて「3度目の正直」にチーム一丸となって臨む。

StingRaysの試合結果(2015年)
第1試合
(3月14日)

渡辺WINS戦
2-17
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第2試合
(4月12日)

K.B.F.Cイーグルス戦
4-6
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第3試合
(4月18日)

三軒茶屋ダイマース戦
5-5
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第4試合
(4月26日)

Brains戦
3-2
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第5試合
(6月7日)

TOKYO☆MONSTERS戦
4-6
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第6試合
(6月21日)

武蔵台ARROWS戦
8-5
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第7試合
(7月25日)

さしきオリオンズ戦
17-4
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第8試合
(8月9日)

シェイカーズ戦
1-4
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第9試合
(8月23日)

Robstars戦
7-4
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第10試合
(8月29日)

ピグレッツ戦
13-5
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合計試合数:10 成績: 7 2 1

監督が語るCSへの展望

今年は、鷹木投手の故障、40オーバー世代の老化で、
確実に力が落ちてます。
メンバー不足もあり、戦力を整えるのがまず先決な状態です。

まずは、3年連続のリーグ戦突破を第一の目標として戦略を
たてますので、トーナメントは勝てたらラッキーぐらいの気持ちで
望みたいと思います。


鷹木(22)
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その他のCS出場チーム(2016年)

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手