【2016年 CS出場チーム分析】ツインリバーズ

MIYABI Eグループ

3 位

総合点
31 / 50
打率
1試合平均/2015年
得点
1試合平均/2015年
長打率
1試合平均/2015年
盗塁
1試合平均/2015年
失点
1試合平均/2015年
防御率
1試合平均/2015年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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ツインリバーズの戦力分析

一昨年の2014年からリーグ参戦しているツインリバーズ。初参加の年は8勝2敗という好成績を収め、グループ3位通過で昨年のCSに出場するも初戦敗退している。それだけに今年はそれ以上の成績をと2度目のCSに名乗りを上げてきた。2年目の昨年は5勝4敗1分けという五分に近い戦績ながらも、どうにか3位に食い込んでの連続出場だ。

まず打力をみると昨年はチーム打率.263、長打率.381と並みの成績だが、一昨年はチーム打率が.313、長打率.455とよく打っていた。6割打者の村山を始め、小泉、川村、馬など3割を超える打者が多くいたが、昨年に関しては3割以上をマークした打者がわずか3人と低迷した。ただ、不動の4番小泉は健在で昨年も打率3割を超え、打点も11をマークしている。また一昨年は出場機会が少なかったが、昨年は出場機会が増え、しかも打率5割をマークし本塁打も放った小林などあなどれない打者が揃っている。

一方投手は、エース太一が中心だ。昨年は5勝のうちの4勝をマークし、防御率も2.12と好成績を収めた。また太一に次いで登板数の多かった小林も14イニングスで15の三振を奪うなど、威力のある球を武器に三振が取れる投手だ。恐らく今季もこの2人で臨むことになるだろう。

さらにこのチームの特徴は何といっても堅い守り。10試合でエラー8個は草野球ではトップレベルといってもいいだろう。この堅守で投手を盛り立て、そして攻撃につなげる。それがツインリバーズの野球だと思われるが、今季それが実践できるか注目してみてみたいところだ。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2015105417836427.803.6055.6%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】 太一

野球は社会人になってからというが、類いまれな身体能力と若さでチームのマウンドを守ってきた。昨年残した防御率2点台も立派な成績だ。それに何といっても彼の持ち味はコントロール。昨年は9試合39イニングスを投げて与四死球が10個。それも含め過去2年間でみても、17試合67イニングで20個と少ない。それがチームの堅守も太一のコントロールの良さにも支えられているといってもよいだろう。年々成長を遂げる若きエースの今シーズンに期待だ。


太一(4)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2015939(2)20043040019730021122.15

CS優勝への野手のキーマン

【打者のキーマン】小泉

チームの4番、そして主砲。その重責をこれまで果たしてきた男、それが小泉だ。過去2年間の打撃成績をみると、通算打率.381、長打率.524、打点24、本塁打も1本放っている。そして2年連続1シーズン10打点以上をただき出した、チームの打点王だ。さらにこの2年間の計18試合で三振がわずかに2個というのも卓越したバットコントロールの持ち主であることを物語っているといえる。4番の彼が打つか打たないかで、チーム勝敗は決まるといっても過言ではないだけに、この男のバットがうなりをあげるかがCSでの命運を左右するといってもよいだろう。


小泉雄三(3)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
2015103325782001160008020.3200.400 0.48500

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

初参戦である一昨年はいきなり8勝2敗(グループ3位)と実力を如何なく見せつけたツインリバーズ。そして迎えた2年目の昨年は、いきなり出鼻をくじかれてしまう。初戦のKOREANS戦、2点を先制するも、先発太一が中盤からKOREANS打線につかまりだし、5回にはひっくり返され3-2としてしまう。しかし最終回表に相手投手の制球の乱れなどから2点をあげ再逆転。しかし太一が持ちこたえられず、その裏サヨナラ打を打たれ勝てる試合を落としてしまった。

痛い負けを喫したツインリバーズ。しかしこの試合が逆に奮起を促すきっかけになったのか、ここから連勝の波に乗る。2戦目の不動前ECE戦はわずか2安打ながら2-1で勝利。先発小林から太一、鶴見、加藤と4投手のリレーが奏功してのシーズン初白星をあげる。3戦目の引き分けを挟んで4連勝をマーク。特に5戦目の東京オモスタイルズ戦は相手投手の21四死球もあったが2桁の11安打で26得点をあげて大勝する。

順調にこのままいくかと思われたが、やはり野球の神は試練を与え始める。7戦目のホイチョイ戦は、初回相手投手の立ち上がりを攻め4点を先制するも、先発小林が強力打線につかまり、その裏5点を奪われあっさり逆転を許してしまう。以降も追加点を許し9-6でシーズン2敗目、残りの3試合も1勝2敗となり、トータル5勝4敗1分けもなんとかグループ3位で2年連続でのCS出場権を獲得した。

結果的には前年よりは勝ち星をあげられずに終わった昨シーズンのツインリバーズ。決して納得のいくものではなかったと思うが、それでも今季CSへ出場を決められらたのはやはり何らかの運を持っている証拠だ。その運も含めた潜在的な底力を今季も発揮できるかが大きなポイントになろう。

ツインリバーズの試合結果(2015年)
第1試合
(3月21日)

KOREANS戦
4-5
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第2試合
(3月28日)

不動前ECE戦
2-1
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第3試合
(4月12日)

TOKYO☆MONSTERS戦
1-1
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第4試合
(4月29日)

Pe Angels戦
15-0
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第5試合
(5月6日)

東京オモスタイルズ戦
1-26
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第6試合
(5月30日)

ワセダレッズ戦
9-2
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第7試合
(7月11日)

ホイチョイ戦
6-9
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第8試合
(8月22日)

雑魚軍戦
2-1
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第9試合
(9月12日)

MAPPA!戦
6-12
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第10試合
(10月4日)

ミッカボーズ戦
9-2
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合計試合数:10 成績: 5 4 1

監督が語るCSへの展望

運良く2試合、勝利出来ました。

この後も楽しんでやれれば、と思います。


折橋久登(30)
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