【2016年 CS出場チーム分析】Brains

IKI Aグループ

1 位

総合点
30 / 50
打率
1試合平均/2015年
得点
1試合平均/2015年
長打率
1試合平均/2015年
盗塁
1試合平均/2015年
失点
1試合平均/2015年
防御率
1試合平均/2015年
 (B)
.291
8位(32チーム中)
 (A)
8.10
10位(32チーム中)
 (A+)
.452
9位(32チーム中)
 (C)
4.3回
15位(32チーム中)
 (B)
3.80
8位(32チーム中)
 (S)
1.78
4位(32チーム中)
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Brainsの戦力分析

IKI Aリーグを10戦7勝3敗の成績で1位通過を果たしたBrains。チーム能力を見るとバランスが高いレベルで取れているチームであることが分かり、リーグ戦を優秀な成績で勝ち抜いてきたことにも納得できる。詳しい試合成績を振り返ると、打撃力があるチームだということが分かるだろう。特に力の差が顕著なチームとの対戦になると二桁得点は当たり前である。

打撃面では申し分ないチームではあるが、一つだけ気になるのはエラーが失点に絡みやすいという点である。2015年シーズンはそこまで失策数は多くはないものの、投手陣の失点と自責点の差はかなり開いているのが実情だ。味方がエラーをしても動じず、余計な失点を与えないようなピッチングが投手陣には求められている。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2015107308138438.103.8070.0%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】 宮坂
投手陣でキーマンとなるのは宮坂投手で間違いないだろう。2015年シーズンはチームトップの7試合に登板し、28イニングを投げ抜き、防御率は1.00と驚異的な数字をマークした。与えた四死球の数も13と、安定したコントロールも見せつけた。

これだけ素晴らしい投手能力を誇る宮坂投手ではあるが、ひとつ気になるデータがある。それは失点と自責点の差である。一般的に、失点と自責点の差が大きければ、守備陣に問題があると言える。2015年シーズンの宮坂投手の成績を詳しく見ると、自責点は4に対して、失点は14となっている。Brainsの全体エラー数は15だったので、1試合平均のエラー数は2未満となる。草野球においてこれだけの数字であれば十分守備の堅いチームと言えるだろう。それでもこれだけ自責点と失点に差がでてしまうのは、宮坂投手が踏ん張り切れない場面が多いと言っても過言ではないだろう。トーナメント戦を勝ち上がるためには、どんな場面でも自分のピッチングを見失ってはいけない。


宮坂(18)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2015728(0)0005002303194101441.00

CS優勝への野手のキーマン

【打者のキーマン】 橋本
攻撃陣でキーマンとなるのは橋本選手だ。同選手は2015年のシーズンで打率5割を記録し、出塁率は7割に迫る。盗塁も7個をマークしている俊足の持ち主であり、相手チームからしたらできるだけ塁上には置きたくない選手だろう。

橋本選手が持ち前の出塁力でチャンスメイクをすることができればBrainsが得点を奪うことは決して難しくないはずだ。


橋本(13)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
20156201467200271004210.5000.643 0.65010

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

リーグ戦を7勝3敗で1位通過を決めたBrains。その戦いぶりを振り返りたい。序盤は勝ち星に恵まれず苦しんだ時期があったものの、4月26日の横浜T-BRAKERS戦では打線が爆発。相手の制球難に乗じて大量得点を奪い、20-0で快勝した。その後にさらに勝ち星を重ねて迎えたリーグ最終戦、対COBAINS戦では10安打11四球の猛攻で18-1の圧勝。理想的な形でリーグ戦を終えることができた。

この結果から分析するに、Brainsは相手のミスに漬け込むことが大変上手なチームであることが窺える。ちょっとした隙を見せることも許されないのがBrainsなのである。

Brainsの試合結果(2015年)
第1試合
(3月22日)

raVens戦
11-6
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第2試合
(4月26日)

StingRays戦
3-2
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第3試合
(5月3日)

横浜T-BREAKERS戦
0-20
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第4試合
(5月24日)

シェイカーズ戦
2-5
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第5試合
(5月31日)

Robstars戦
3-6
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第6試合
(6月21日)

スレイヤーズ戦
6-8
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第7試合
(7月12日)

ユーコーファイターズ戦
4-10
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第8試合
(7月26日)

Pe Angels戦
5-1
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第9試合
(8月2日)

CBBC戦
3-5
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第10試合
(8月9日)

COBAINS戦
1-18
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合計試合数:10 成績: 7 3 0

監督が語るCSへの展望

データでしか知らないチーム様が多く、予想するまでには及びませんが、
このCSは実力あってこそ勝ち上がれると思っています。
我がブレインズがダークホース的な存在になって、番狂わせを起こせたら最高です。


大沼(30)
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「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手