【2016年 CS出場チーム分析】チームポアンカレ

MIYABI Bグループ

1 位

総合点
41 / 50
打率
1試合平均/2015年
得点
1試合平均/2015年
長打率
1試合平均/2015年
盗塁
1試合平均/2015年
失点
1試合平均/2015年
防御率
1試合平均/2015年
 (C+)
.288
11位(32チーム中)
 (A+)
8.90
4位(32チーム中)
 (A+)
.459
6位(32チーム中)
 (A)
6.7回
3位(32チーム中)
 (B)
3.50
4位(32チーム中)
 (A)
2.86
10位(32チーム中)
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チームポアンカレの戦力分析

リーグ発足時からの参加している老舗チームだが、年を追うごとに力をつけ成績を伸ばしてきたチームポアンカレ。昨年は見事MIYABI Bを制し、2016年のCSに名乗りをあげてきた。昨年もCS出場しているがベスト8止まり。もちろん今年はそれ以上を狙う力は十分持っている。

昨年の1試合平均得点が8.9、2桁得点が10試合中7試合もあり、得点能力、即ち攻撃力の非常に高いチームだ。主に1.2番を打つ亀田、内山は打率4割を超え、出塁率も6~7割と、かなり高い。特に内山は本塁打2本を放ち、長打率.842をマークした強者だ。また不動の3番石原も打率.381、長打率.714と、強力打線の一角を担う。ただ4番の岩淵や、5番坂井に当たりがなかった昨年だったが、それでもなお他の打者でカバーしてのこの結果だけに、ポテンシャルは相当なものだということがいえる。また塁に出るとよく走るチームなので、足技も含めた攻撃力は相手にとって脅威だろう。今年も強いポアンカレがグラウンドで観られるか注目だ。

一方投手陣は主に先発の左腕吉田、リリーフの坂井がしっかり機能し、この2人で7勝をあげ、リーグ戦1位通過に大きく貢献した。また投球回数は少なかったが、1完投勝利を含む2勝をマークした上本がいる。今シーズンもこの3人で回すことになりそうだが各々力を持った投手なだけに、その力を出せれば、今年も昨年同様そうは負けることはないだろう。投打ががっちり噛み合えば、昨年のベスト8以上は堅いとみている。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2015108208935548.903.5080.0%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】 吉田


昨年はリーグ戦8勝のうち4勝をマークし、CS連続出場の立役者となった左腕の吉田。高校までは外野手で投手経験は殆どない。しかしリーグ発足時から参加しているチームで主戦登板してきた過去3年間をみると、通算で10勝、防御率も2.54と安定度は抜群。文字通りチームのエースとして活躍してきた3年間だった。当然今年も期待できるし、この男がマウンドで躍動しない限りチームの勝利もありえない。CS上位進出のために「やってもらわなければ困る」存在であることは確かだ。


吉田(11)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2015835(2)010430300212770029173.40

CS優勝への野手のキーマン

【打者のキーマン】 岩淵

チームの要である捕手、そしてチーム発足以来の不動の4番という重責をも担っている岩淵。ただし4番だが、それほど長打力がある選手ではなく、どちらかというと短打でつなぐタイプ。そして三振が少ないのが彼の特徴だ。しかし昨年は主砲としての結果を残せず打撃不振から抜け出せない1年であった。それだけに今年の奮起に期待がかかる。彼本来のバッティングができるかどうかが、チーム浮沈に大きく影響するのは間違いないだろう。

年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
201510271673010130007420.1880.313 0.51910

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

2015年のリーグ戦 MIYABI Bを8勝2敗で堂々の1位通過を果たしたチームポアンカレ。一昨年の2014年に続いての2年連続1位となり、リーグ内では強豪で知られる存在にまで成長してきたが、シーズン当初はなかなか波に乗れず、自分たちの野球ができなかった。

初戦のマディーウォーターズ戦は、初回先制するものの中盤からエース吉田が捕まり失点を重ねる。四死球で走者をためては、甘くなったところを痛打されるパターンで点差を広げられ7-1の完敗。そして続く2戦目のBBジャンキーズ戦も先発吉田が調子が上がらないながらも踏ん張るが、打線が2安打に抑えられ完封負け。開幕から2連敗を喫した。しかしこれで開き直ったか、3戦目から怒涛の快進撃が始まる。

3戦目のTanZ-East戦から7戦目の鮪戦まで5戦連続2桁得点での圧勝。エース吉田が本来のピッチングを取り戻し、また打線も活気が出てきて、相手を圧倒した。投打がかみ合ったチームポアンカレはもう手がつけられず、そのまま残りの試合も全て勝ち、結局8勝2敗で文句なしのCS連続出場権を獲得。10戦のうち、実に7試合が2桁得点での勝利を果たした。

リーグMIYABI Bには同じく8勝2敗をマークしたホイチョイがいたが、得失点差で優位となり見事1位通過を果たしての堂々たる出場だ。この勢いをそのまま今年に持ち込めるならば、CSの上位進出は堅いであろう。彼らの戦いぶりに注目したい。

チームポアンカレの試合結果(2015年)
第1試合
(3月7日)

MuddyWaters戦
7-1
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第2試合
(5月9日)

BBジャンキーズ戦
4-0
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第3試合
(5月23日)

TanZ-East戦
13-2
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第4試合
(6月6日)

バーストズ戦
12-3
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第5試合
(6月13日)

王子Blitz戦
1-12
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第6試合
(7月4日)

NSユナイテッド海運 戦
13-3
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第7試合
(8月1日)

鮪戦
4-10
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第8試合
(8月22日)

ホイチョイ戦
6-1
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第9試合
(9月5日)

spベアーズ戦
5-10
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第10試合
(10月31日)

さしきオリオンズ戦
12-5
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合計試合数:10 成績: 8 2 0

監督が語るCSへの展望

毎回二回戦で敗退する悪い癖をチーム全員で意識し、各々が1つでも改善することができれば、おのずと3回戦へ進めれるはず!ただ初戦はcoolsとホイチョイという強敵チーム。しかし、それぞれの特性・戦術、趣味趣向はチームデータからはじき出し、かつ新戦力と退団選手のプラスマイナスを図り、新たな対策を練ります!

今年の茨城合宿(2泊3日)は地獄の練習だった。それについてきポアンカレメンバー、池田捕手が「海が見たい!」とわがままを言い、それに応えるべく朝五時、極寒の海散歩を敢行した16名の参加者。

涙も凍る寒空も下、チームの愛を感じほっこり暖かくなったポアンカレのチーム愛を我々は忘れない!
どちらが来ても勝つ!
そして悲願の二回戦突破だ!!!!


佐々木(21)
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