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【投手のキーマン】　浮田
投手陣でチームのキーマンとなるのは浮田投手。2015年は、チーム最多の10試合に登板し、29イニングを投げ防御率は2点台という好成績を残している。与四死球も11と、落ち着いた数字に収まっているのが好印象である。

一つ気になるのは自責点と失点の差だ。この差が大きければ大きいほど、守備に足を引っ張られてしまっていることになるのだが、浮田投手の失点は21、自責点は12である。チーム・バビグリンは僅差で競り負けることが多く、もったいない試合展開をしてしまっていたという側面がある。不足の自体でピンチを迎えてしまった時でも冷静なピッチングで余計な得点を与えなければチームの勝利はグッと近づくことは間違いない。

【打者のキーマン】　坂本
打撃陣の中でキーマンとなるのは間違いなく坂本選手だろう。2015年は打率.438、長打率1.188という数字を残し、ホームランも3本放っている。打順には変動があるものの、チャンスの場面で坂本選手に回すことができれば大量得点も夢ではない。

しかし、ホームランを3本放ち、長打力も十分であるのにも関わらず、打点は5にとどまっている。ここは長打力を勝って、思い切ってクリーンナップを打たせてみるのも一つの手だろう。チーム・バビグリンは1点に泣いた試合も少なくはない。得点力のさらなる向上のために、選手の力量を見極めて打線を組むことが求められる。

昨年のCSでは同点ジャンケン対決で惜敗。今季はジャンケンの練習も怠らず、ひとつでも上に勝ち上がりたいと思っています。いや、待てよ、本当の敵は日程かも‥‥？？　まずは初戦消化！