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リーグ戦を7勝2敗1分でCS進出権を獲得したのがLFD。チーム能力を詳しく見ていくと、投手力と守備力にたいへん長けたチームであることが分かる。特に失点の1試合平均は3点を割り、スカイツリーグでも5本の指に入るほどである。

一方、打率は.215とかなり低い数字に落ち着いてしまっているのが特徴だ。それでも平均得点は5.29と、攻撃能力は高いことが分かる。実際のスコアを見てみると、安打数は少ないものの、選んだ四球の数が多く得点に結びついたなどのケースをよく見る。相手チームの投手の状態によって、攻め方をしっかりと考えることができれば、もともと選球眼には優れている選手が多いので、チャンスメイクすることはそこまで難しくないだろう。しかし、大量得点となるとやはり塁上の走者を一掃する程度の長打が欲しい。攻撃面での課題はやはりバッティングとなる。

一方、リーグでも屈指の実力を誇る投手陣にスポットライトを当ててみる。規定投球回数を満たしている投手陣の一番手が角投手、そしてその後に松室投手、三上投手と続く。特に角投手は防御率が0点台と驚異的な数字を残している。この投手を打ち崩すのは厄介だろう。

年	試合数	勝数	負数	引分	総得点	総失点	総得失差	平均得点	平均失点	勝率
2015	10	7	2	1	42	30	12	4.20	3.00	77.8%