【2016年 CS出場チーム分析】Robstars

MIYABI Cグループ

3 位

総合点
17 / 50
打率
1試合平均/2015年
得点
1試合平均/2015年
長打率
1試合平均/2015年
盗塁
1試合平均/2015年
失点
1試合平均/2015年
防御率
1試合平均/2015年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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Robstarsの戦力分析

スカイツリーグに初参戦した昨年、MIYABI Cグループを5勝5敗の3位でCS出場に「滑り込みセーフ」を果たしたRobstars。いきなりのCS出場権獲得に、何か強運を感じずにはいられないチームだ。 
                            昨年のリーグ戦、まず攻撃の方からみると、チーム打率.224、長打率.371、1試合平均得点5.2であるが、必ずしも高い数字とは言えない。しかし2戦目の東京南海ホークス戦でみせた5連打などで1イニング9点を奪った爆発力。あるいは8戦目の青山タイヨースターズ戦の初回を除く毎回得点の計16点をもぎ取った実績などからみると、「いったん波に乗ると手がつけられない」という潜在的な底力を持ったチームではないかと推察する。 ただどちらかといえば、打線はスロースタータで試合の後半(4回以降)にエンジンがかかる傾向にあるため、強豪が出場するCSでは先制攻撃をしかけて試合を優位に進めたいところだ。打撃陣でいえば、試合出場数は少なかったものの打率.455をマークした吉田や、7試合で10打点をあげた頼れる4番金井などの活躍も期待したい。
                            一方投手では根本と吉原の2枚に踏ん張ってほしいところだ。昨年は両投手とも奪三振は比較的とっていたものの、四死球も多く、守備がリズムに乗り切れないケースがあった。何とか四死球を減らし、リズムよく攻撃につなげる投球ができれば自軍のペースで試合ができるだろう。また監督でもあり、昨年は主にリリーフ登板が多かった伊藤が防御率2.47と実績を残している。今CSでもよい形で彼に継投できれば勝機も出てくるだろう。ただ昨年はギリギリの人数での試合も目立ち、また人数不足で不戦敗なども経験しているRobstarsだけに、全般的に選手層の薄さは否めない。しかし少ないながらも少数精鋭の「全員野球」で新生チームらしくぶつかっていってほしいものだ。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
201510550525025.205.0050.0%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】伊藤 

監督兼選手の伊藤。昨年は主にリリーフで登板しチーム1の17イニングスに登板し、防御率2.47、奪三振16はいずれもチームの投手陣では1番の成績を誇った。監督兼任でもあるため、なるべく負担はかけたくないところだが、やはりチーム1の安定感を誇り、またチームリーダーという精神的な支柱でもある伊藤が後ろに控えているという安心感は大きいと思う。チームがCSを勝ち抜いていくには、根本・吉原などの先発陣が踏ん張り、リリーフ伊藤の安定した投球で最少失点に抑える。そして攻撃へのリズムを作っていくことができれば、勝機も見えてくるだろう。

試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2015517(0)100112110165100862.47

CS優勝への野手のキーマン

【打者のキーマン】 金井 

やはりチームの4番金井のバットが火を噴くかで、チームに勢いがつくかどうかが決まるといってもよいだろう。昨年は7試合で10打点と、4番としての役割を十分に果たした金井。チャンスでの勝負強さが目立った昨年だったが、やはり彼の前にランナーを貯めることができればチームとしての得点力が上がるのは周知のことだ。CSでも、チームに勝利を呼び込む「ここぞの一打」を期待したい。

年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
201572218483101010022010.4440.722 0.45500

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

リーグ初参戦した記念すべき初戦であるZaK Japan戦は、9人ギリギリでの戦いとなったが、先発根本の好投と4番金井の効果的なタイムリーなどで3-2と接戦をモノにし見事初勝利を果たした。幸先の良いスタートを切った新生チームだったが、2戦目の東京南海ホークス戦は先制され、いきなり序盤から苦戦を強いられる。しかし4回、5連打を含む長短打7本の集中打で一挙9点のビックイニングを作る。終盤追い上げられるも、終わってみれば9-7と相手を振り切り開幕2連勝を果たす。勢いに乗ったかと思われたが、3戦目で洗礼を浴びる。相手は同じくリーグ初参戦のチーム、ミッカボーズ。先発根本は初回から乱調で四球を連発し、ヒットも絡んで2点を先制される。その後も投球は安定せず途中代わった吉原も相手を止めるには至らなかった。打線も相手エラーと四死球押し出しであげた2点のみ。試合は9-2、ノーヒットノーランでの痛い初黒星を喫した。

以降は連勝するも連敗を喫するなど今一つ波に乗り切れないRobstars。エラーが絡んでの失点も目立ち、投手陣もなかなかリズムに乗り切れない状態が続いた。そして4勝4敗で迎えた9戦目の青山タイヨースターズ戦で一筋の光が見え始める。この試合は相手投手の乱調やエラーなどもあったが、初回を除く毎回得点の16得点をあげる。そして何よりも大きかったのは、無失策の1失点で切り抜けられたことだ。先発吉原も5イニングスを5四死球も1安打に抑えるピッチングを披露し、リリーフした金井も最後をきっちりと抑えた。

最終戦は負けて5勝5敗で初年のリーグ戦は終えたものの、多くの貴重な経験をして今年のCSに初挑戦するRobstars。初戦は同じくCS初出場の上京で打線も強力だが、9戦目の青山タイヨースターズ戦のような投手も含めた守備陣の踏ん張りに活路を見出したいところだ。

Robstarsの試合結果(2015年)
第1試合
(3月28日)

ZaK Japan戦
2-3
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第2試合
(4月4日)

東京南海ホークス戦
9-7
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第3試合
(5月9日)

ミッカボーズ戦
2-9
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第4試合
(5月31日)

Brains戦
3-6
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第5試合
(6月6日)

中埜スーパーハムスターズ戦
5-7
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第6試合
(7月11日)

Regulus戦
1-4
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第7試合
(8月1日)

東京ジュピターズ戦
0-5
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第8試合
(8月23日)

StingRays戦
7-4
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第9試合
(9月5日)

青山タイヨースターズ戦
1-16
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第10試合
(10月31日)

東京南海ホークス戦
7-4
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合計試合数:10 成績: 5 5 0

監督が語るCSへの展望

初めてのCS戦となります。

勝ちにこだわります。

その他のCS出場チーム(2016年)

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手