【2015年 CS出場チーム分析】東京オモスタイルズ

IKI Eグループ

4 位

総合点
10 / 25
打率
1試合平均/2014年
得点
1試合平均/2014年
長打率
1試合平均/2014年
盗塁
1試合平均/2014年
失点
1試合平均/2014年
防御率
1試合平均/2014年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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東京オモスタイルズの戦力分析

東京スカイツリーグ初参戦となった2014年シーズンはグループEに所属し、3勝6敗の4位に終わった東京オモスタイルズ。
ところが、上位チームの出場辞退によりまさかのCS出場切符を掴んだラッキーなチームである。

戦力的にはかなり苦しい1年となった2014年シーズンだった。
規定打席到達者を見るとなんとわずかに5人。
そして逆に1試合でも出場した選手は25人!
規定打席到達者数はCS出場チームの中でも群を抜いて少なく、それだけ毎試合メンバー集めをしながら試合に臨んでいたことを現している。
試合前に人数集めに翻弄されては試合どころではなくなってしまうのが草野球。
試合に集中し切れなかった、というのが初年度の東京オモスタイルズだろう。

そんな中でも7試合に出場し、ほとんどの試合で4番を務めたYAMANOUCHI選手の活躍は目を見張るものがある。
特に強豪相手に強く、CS出場チームを相手にした際の打率はなんと5割を超えてくるのだ。

東京オモスタイルズはなぜかCS出場チームとの対戦が非常に多く、運が良かったのか悪かったのかいまいち掴めないところだが、3勝はすべてCS出場チームというのも興味深い。
リーグ戦4位からの下克上・大波乱を起こすことができるだろうか。本大会ナンバーワンの大穴候補である!
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
201493604786-395.229.5633.3%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】SHIMMY

投手陣のキーマンはチーム最多の4試合に登板したSHIMMY選手を指名したい。
東京オモスタイルズの投手成績集計には一部不備があり、それだけ人数に余裕のない中での試合を続けてきたことが窺えるのだが、その中で判断できる材料としてはやはり単純に登板数となる。
チーム内ではミスター荒れ球という称号を獲得し、スコアを見ても確かに四死球は目立つのだが、それでもCS出場チームの東京南海ホークス戦、青山タイヨースターズ戦で最後にマウンドに立っていたのはSHIMMYなのだ。
SHIMMYがどれだけ粘りのピッチングを見せられるかがポイントとなるだろう。


SHIMMY(43)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2014410(0)0000114051322010149.80

CS優勝への野手のキーマン


【野手のキーマン】TETSURO

規定打席到達者が極端に少なかった東京オモスタイルズだが、やはりわずかに規定打席に到達できなかったものの、強豪相手に本塁打を放つなど勝負強さを見せたTETSURO選手が野手のキーマンとなるのではないだろうか。
特にCS出場チームを相手に打率.444と大活躍したのはCSを戦う上で非常に大きい。
もちろん、試合に出場できれば元も子もない。
TETSURO選手の出場がかなえば、東京オモスタイルズの打線に厚みが増すことは間違いないだろう!


TETSURO(25)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
20145131254011530001000.3330.750 0.38500

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

なかなか戦力が揃わず、9試合を戦って3勝6敗、得失点差は-39点と苦しい戦いが続いた東京オモスタイルズ。
しかし、その戦跡をよく見てみると不思議なデータに気づかされる。
CS出場を果たしたチームや強豪チームとの対戦が非常に多いのだ。
しかもその中でも大接戦の末にCS出場チームを3度も撃破しているのだから侮れない。
4位からのCS進出を果たした奇跡もしかり、なにか不思議なモノを持っているとしか言えないのが東京オモスタイルズである。

CS出場3チームとの戦いを振り返ってみると、まずLabyrinth戦では毎回得点をあげながらも終盤に5点、4点と2度のビッグイニングを作られ完全にLabyrinthの流れとなりながらも13-10で勝利。
続く青山タイヨースターズ戦ではなんと両チーム毎回得点という大シーソーゲームの末、12-12で迎えた5回裏に主砲・YAMANOUCHIがサヨナラ打を放って13-12で勝利!
そして強豪・東京南海ホークス戦でも9-8とまさかの連続サヨナラ勝ち!
『トレンディー野球』を売りにしている東京オモスタイルズだが、楽しみながら自分たちのペースに持ち込み、強豪相手に3連勝を飾ったのだ。

このエンターテイメント性溢れる戦いがCSの舞台でも見ることができるか、注目である。

東京オモスタイルズの試合結果(2014年)
第1試合
(3月15日)

Cools戦
7-1
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第2試合
(4月19日)

雑魚軍戦
6-3
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第3試合
(5月11日)

Labyrinth戦
10-13
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第4試合
(5月24日)

青山タイヨースターズ戦
12-13
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第5試合
(7月12日)

東京南海ホークス戦
8-9
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第6試合
(8月16日)

チームポアンカレ戦
1-13
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第7試合
(10月11日)

ドンマイ・ロックス戦
3-0
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第8試合
(10月18日)

ユーコーファイターズ戦
2-20
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第9試合
(10月18日)

さしきオリオンズ戦
5-7
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合計試合数:9 成績: 3 6 0

その他のCS出場チーム(2015年)

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手