【2015年 CS出場チーム分析】鮪

IKI Bグループ

3 位

総合点
27 / 25
打率
1試合平均/2014年
得点
1試合平均/2014年
長打率
1試合平均/2014年
盗塁
1試合平均/2014年
失点
1試合平均/2014年
防御率
1試合平均/2014年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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鮪の戦力分析

点を取られたら取り返す!
その名の通り“マグロ漁”のように豪快で大味な野球で混戦のグループBの3位に滑り込んだ鮪。
総失点はグループ内最多ながらも、総得点は首位のKing☆Johnnyに1点差と迫る83点!1試合平均8.3得点という攻撃力で激戦を制してきた。


その打線は規定打席到達者の中で打率3割超が5人、うち4割打者が3人という迫力のラインナップ!
逆にそれ以外のメンバーは一気に打率2割代前半~0割台と大きく劣ってしまうのだが、強打者5人の試合参加率が高いため打線の切れ目があまり作られず、それが得点力の高さにつながっているといえるだろう。

一方守備陣は1試合平均7.6失点となっているが、9試合に先発した大黒柱・富塚の防御率は4.00と安定している。
課題となるのはチーム全体の守備力で、エース富塚の自責点が24なのに対し、失点は51と倍以上に跳ね上がってしまうのだ。
これは守備が足を引っ張ってしまっての失点がそれだけ多くなってしまっていることを現している。

一発勝負のトーナメントであるCSの舞台ではワンプレーの重要さがリーグ戦とは段違いになるが、そのプレッシャーの中で守備陣がどれだけ富塚をバックアップできるか、そのあたりが上位進出のカギとなるだろう。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
201410640837678.307.6060.0%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】富塚

投手のキーマンは10試合中9試合に先発し、ほとんどの試合を1人で投げきった富塚以外には考えられない。
ランナーを出しながらも要所をしっかり抑えるスタイルが持ち味だが、リーグ戦では失策絡みの失点が非常に多く、とにかく運が悪かったともいえるだろう。
特に中埜スーパーハムスターズ戦では7回を5安打自責点2で完投するも、失策絡みで12失点という投手泣かせな結果となってしまった。
CSでも富塚がどれだけ粘り強くピッチングできるかが大きなポイントになることは間違いない。


富塚(20)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
20141053(0)2005404724141109158293.83

CS優勝への野手のキーマン

【野手のキーマン】アベショー

参加した試合では不動の4番として出場する強打者・アベショーがキーマンとなることは間違いないだろう。
リーグ戦では8試合に出場し打率.429、打点13と攻撃力野球の中心として素晴らしい活躍をみせた。
しかし気がかりがあるとすれば参加した序盤5試合では14打数9安打1本塁打と大爆発したものの、終盤の3試合では7打数0安打と当たりがパタリと止まってしまっていることだ。
アベショーのバットが本来の調子を取り戻せば、鮪打線の迫力はさらに大きくなるだろう。

年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
20141033269111011650016000.4230.577 0.51540

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

15点以上奪って勝った試合が3試合もあれば、2桁失点で敗れた試合も3試合あるという大味な野球が目立ったリーグ戦。
相手チームを5点以内に抑えた試合も2試合しかなく、とにかく力技で相手をねじ伏せ、破壊力でCS出場ラインの6勝をもぎ取った、というようなイメージである。

特に序盤の鮪の勢いは凄まじいものがあった。
開幕戦となったバーストズ戦で初回に3点を奪われた直後に5得点、2回に1点差に追い上げられた直後に7得点というまさに全開の鮪野球で16-7と大勝すると、勢いに乗った鮪は序盤の6試合を5勝1敗と独走!

しかし、第7戦のマディーウォーターズ戦でまさかの完封負けを喫するとそのままチームの勢いは失速。
この試合まで絶好調で打線を牽引してきた不動の4番・アベショーも不振に陥ってしまい、残り4試合は1勝3敗とまさかの負け越し。
なんとかCS出場圏内に残った格好だ。

リーグ戦終了からCS開幕までは期間があるとはいえ、調子を落としたまま閉幕してしまったのは気がかりではある。
やはり鮪は攻撃力野球が売り。
本来の爆発力を取り戻すことが、CS突破には不可欠だといえるだろう。

鮪の試合結果(2014年)
第1試合
(3月22日)

バーストズ戦
7-16
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第2試合
(3月23日)

シーレックス戦
6-7
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第3試合
(4月19日)

Cools戦
2-9
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第4試合
(4月26日)

中埜スーパーハムスターズ戦
12-4
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第5試合
(4月29日)

Dokant(ドカント)戦
8-15
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第6試合
(6月14日)

東京南海Z団戦
8-15
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第7試合
(7月5日)

MuddyWaters戦
9-0
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第8試合
(7月21日)

チーム・バビグリン戦
13-8
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第9試合
(8月17日)

K.B.F.Cイーグルス戦
3-1
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第10試合
(9月27日)

Cherry Monkeys戦
6-10
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合計試合数:10 成績: 6 4 0

その他のCS出場チーム(2015年)

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手