【2015年 CS出場チーム分析】スレイヤーズ

IKI Aグループ

3 位

総合点
22 / 25
打率
1試合平均/2014年
得点
1試合平均/2014年
長打率
1試合平均/2014年
盗塁
1試合平均/2014年
失点
1試合平均/2014年
防御率
1試合平均/2014年
 (E)
.246
9位(18チーム中)
 (D)
5.80
10位(18チーム中)
 (C)
.310
11位(18チーム中)
 (E)
2.2回
14位(18チーム中)
 (E)
7.30
11位(18チーム中)
 (C)
5.37
11位(18チーム中)
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スレイヤーズの戦力分析

グループAを5勝5敗の3位で勝ち抜け、2年目にして初のCS出場を決めたスレイヤーズ。
その戦いぶりはなぜか大勝と大敗という両極端なものが多く、ある種不思議な印象を残した。

大量得点と大量失点を繰り返した中でも、防御率2.33という見事な成績をマークした葛岡のピッチングには注目だ。
エラーがらみの大量失点を喫したベアーズ戦では自責点4ながらも11失点するなど、防御率だけでは判断できない部分もあるが、それでも5試合に登板し3勝1敗の成績は見事。
21イニングで被安打12、奪三振26という内容も素晴らしく、この葛岡の右腕の仕上がりがスレイヤーズの勝敗を左右すると言っても過言ではないだろう。

一方打撃陣はチーム打率を見ると.246と決して高い数字ではないが、7人の規定打席到達者の中に限れば5人が3割超をマークしているのだから驚きだ。
このメンバーが揃えば大量得点の試合が増えるのも納得がいくが、規定打席到達者の中に全試合出場者がおらず、ギリギリで規定に到達した選手が多いのが逆に気がかりだ。
単純に打撃好調のメンバーがどれだけ試合に出場できるかが大きなポイントとなるだろう。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2014105505873-155.807.3050.0%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】高木

本来はスレイヤーズの右のエースであるがリーグ戦ではいまひとつ調子が上がらず、2番手的な扱いとなっていた高木をあえてCSでのキーマンに指名したい。
スレイヤーズの不安要素としては選手の出場率が上げられるが、3勝
をあげた葛岡も10試合中6試合の出場しかできなかったことを考慮すると、高木にもCS登板の機会が回ってくることは十二分に考えられるのだ。
その際にどれだけ本来のピッチングを見せることができるか、昨シーズン苦汁をなめた高木のリベンジに期待したい。


高木(15)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2014524(0)100220293162240028185.25

CS優勝への野手のキーマン

【野手のキーマン】川崎

スレイヤーズ期待の若手選手・川崎が打線のキーマンとなるだろう。
リーグ戦では主に上位を任され打率.364、出塁率.588、OPS1.406というとんでもない成績を残しチームを牽引した。
しかし、参加できた試合数はチーム試合数の半数となる5試合。
それでもその5試合は4勝1敗という勝率にも現れているように、川崎がリードオフマンの役割を果たせば勝利を呼び込める確率もグンと上昇するのだ。
グラウンドで躍動する川崎の姿を見ることができれば、スレイヤーズのCSでの躍進も期待できるだろう!


川崎(1)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
20146201464011620006031.2860.643 0.50000

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

スレイヤーズのリーグ戦での軌跡を振り返ると、良くも悪くも一方的な展開が目立つ大味な野球が印象的である。
データにしてみると、勝利を収めた5試合のうち3試合が2桁得点であり、敗戦を喫した5試合のうちやはり3試合が2桁失点なのである。
また、連勝は最大で2連勝しかなかったが、連敗も最大で2連敗しかない。
前後の試合に左右されず、1戦1戦リセットして試合に臨むことができているのだろう。
CSでは勢いで一気に勝ち上がりたいところではあるが、初戦突破に照準を合わせた際には1戦に集中できた方が良い結果が見込めそうである。

そんなスレイヤーズのベストゲームは第5戦目となったDokant(ドカント)戦だろう。
得意の一方的な展開ではなく6-4での僅差での勝利を収めたこの試合だが、なにより内容が素晴らしかった。

初回、先発の三井が四死球を連発し、1アウトも取れずに4失点でノックアウトされる苦しい展開も、2番手でマウンドに上がった葛岡が流れを変え、以降を無失点で抑える。
するとスレイヤーズ打線も3回に3点を奪い、1点差で迎えた4回には川崎の3塁打などで逆転に成功!
そのまま逃げ切り見事な逆転劇を演じたのである。
このような試合をCSでも見せることができればCSでの躍進が期待できるだろう。

スレイヤーズの試合結果(2014年)
第1試合
(3月15日)

BBジャンキーズ戦
13-0
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第2試合
(3月22日)

R'z戦
9-6
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第3試合
(4月29日)

RedPlums戦
5-8
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第4試合
(6月1日)

不動前ECE戦
3-9
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第5試合
(7月19日)

Dokant(ドカント)戦
6-4
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第6試合
(7月27日)

シーレックス戦
12-3
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第7試合
(8月3日)

マジョリカフーズ戦
12-1
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第8試合
(8月9日)

チームポアンカレ戦
10-1
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第9試合
(9月15日)

ベアーズ戦
11-1
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第10試合
(10月13日)

ボードベースボールクラブ戦
11-6
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合計試合数:10 成績: 5 5 0

その他のCS出場チーム(2015年)

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手