【2015年 CS出場チーム分析】東京南海ホークス

IKI Eグループ

1 位

総合点
33 / 25
打率
1試合平均/2014年
得点
1試合平均/2014年
長打率
1試合平均/2014年
盗塁
1試合平均/2014年
失点
1試合平均/2014年
防御率
1試合平均/2014年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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東京南海ホークスの戦力分析

勝ち点3以内に上位3チームが並んだ混戦のグループAを首位で勝ち抜けた東京南海ホークス。
勝ち点差こそ離れなかったものの、大敗を喫しない安定した戦いぶりで着実に得失点差を積み重ねる様はまさに試合巧者といえるだろう。

その試合巧者ぶりが特に際立つのは攻撃面。
2014年シーズンのチーム打率は.238とお世辞にも高いとはいえない成績なのだが、それでも1試合平均7.5得点をあげているのだから素晴らしい。
粘り強く打線を繋ぎ、SUZAKI、ARIOKA、KAGEURA、ADACHIといった主軸が着実にランナーを返すというスタイルが徹底されているのだ。
また、打率こそ高くないものの8打点のTAKIMOTOを筆頭に、ここぞという場面で勝負強さを発揮する選手が多いのも特徴だろう。

不安要素をあげるのであれば、2015年シーズンは開幕して4戦で4敗とチームが波に乗り切れていないところだろう。
打線の調子自体は悪くないのだが、いまひとつ流れが悪く投打が噛み合っていないのだ。
その歯車が噛み合い、本来の試合巧者ぶりを取り戻すことができれば優勝候補のひとつになることは間違いないだろう。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2014106317550257.505.0066.7%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】KAGEURA、ADACHI

抜群の安定感を誇る2本柱がCSでも本来のピッチングができるかがCS突破のカギとなるだろう。
この2人を中心にローテーションを回し、継投を行う東京南海ホークスは昨シーズンKAGEURA投手が3勝0敗、ADACHI投手が3勝1敗とフル回転しリーグ優勝に大きく貢献した。
この2人の調子を見極め、どちらを先発させるか、継投のタイミングをどうするかといった監督の采配も重要だ。
安定したエース2人の力を最大限発揮することができれば、CSでの躍進も間違いないはずだ。


KAGEURA(90)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2014925(0)10030324111600013113.08

CS優勝への野手のキーマン

【野手のキーマン】TAKIMOTO

昨シーズンはSUZAKI、ARIOKA、KAGEURAの3人が打率3割を超え、打線の核としてリーグ制覇に多大な貢献をしたが、打率.235に終わったものの勝負強い打撃と長打力で8打点をマークしたTAKIMOTOが打線のキーマンとなるだろう。
緊迫した試合展開が予想されるCSでの試合の中ではいかにワンチャンスをモノにしていくかがカギとなる。
とすれば、クラッチヒッターのTAKIMOTOがどれだけチャンスで打点をあげられるかがポイントとなることは間違いない。
TAKIMOTOが期待通りの活躍を見せればCS突破がグッと近づいてくるだろう。


TAKIMOTO(14)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
20148231774130800012300.2350.647 0.39100

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

激戦のEグループを制した東京南海ホークスは僅差のゲームをモノにする勝負強さが際立っている。
特に開幕2戦目の1点差で制したLOWGUNS戦、続く第3戦でのTokyo Crazy Eagles戦で見せた逆転劇はチームを勢いづけるゲームとなったといえるだろう。

また、追い上げる相手を継投でかわすという巧者ぶりも目を見張る。
連敗で迎えた第7戦のRedPlums戦ではADACHI、KAGEURAの2本柱によるリレーが決まり、接戦を制していやな流れを断ち切った。
その後は2試合連続で2桁得点と波に乗り、得失点差でも優位に立ったため1位突破を決めるターニングポイントとなった試合だと言えるだろう。

最終戦で同じくCS進出を果たした東京オモスタイルズに惜敗したのは気がかりではあるが、4点ビハインドを一時は追いつくなど試合内容的には互角。

シーズンを通して試合巧者ぶりを発揮したといえるだろう。

東京南海ホークスの試合結果(2014年)
第1試合
(3月8日)

NSユナイテッド海運 戦
12-2
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第2試合
(3月21日)

LOWGUNS戦
2-3
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第3試合
(3月29日)

Tokyo Crazy Eagles戦
4-7
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第4試合
(4月5日)

プレアデス戦
6-6
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第5試合
(4月12日)

金太櫻ベースボールクラブ戦
0-3
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第6試合
(5月10日)

チェリーズ戦
3-8
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第7試合
(5月31日)

RedPlums戦
6-4
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第8試合
(6月14日)

雑魚軍戦
13-1
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第9試合
(6月21日)

KOREANS戦
17-11
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第10試合
(7月12日)

東京オモスタイルズ戦
8-9
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合計試合数:10 成績: 6 3 1

その他のCS出場チーム(2015年)

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手