【2015年 CS出場チーム分析】イレギュラーズ

IKI Dグループ

3 位

総合点
26 / 25
打率
1試合平均/2014年
得点
1試合平均/2014年
長打率
1試合平均/2014年
盗塁
1試合平均/2014年
失点
1試合平均/2014年
防御率
1試合平均/2014年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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イレギュラーズの戦力分析

グループDで4勝5敗1分の成績を残し、なんとか3位に滑り込んだイレギュラーズ。
前年はグループリーグで4位に終わり、あと一歩のところでCS出場を逃すという悔しさを味わった。
しかし2014年はどうにかリベンジを果たすことができたものの、喜びよりも苦しさの方が残ったリーグ戦だっただろう。

チーム打率.231、1試合平均得点5.8点はやや物足りない数字ではあるが、チームに勢いが出ないと手も足も出せないまま終わってしまうという展開が目立ってしまった。
喫した5つの敗戦のうち2試合が完封負け、1試合が1得点で敗戦となっているのだ。
相手に傾いた流れを掴み取る一打がなかなか出なかったと言えるだろう。

投手陣は野村・石井の2枚を中心に回していたが、どちらも請求が安定せず苦しいピッチングになった印象だ。
チーム合計で60イニングを投げ58四死球はやはり多い。
CSではどれだけ余計なランナーを出さずに粘れるかがポイントとなるだろう。

そんな中でも、目を見張るのは盗塁数の多さと成功率の高さだ。
10試合で67盗塁をマークし、失敗はわずか1!
自慢の機動力を生かした展開に持ち込むことができれば勝機も見えてくるだろう。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2014104515880-225.808.0044.4%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】野村

イレギュラーズの監督も務める野村こそが投手陣のキーマンとなるだろう。
開幕戦となったINCIDENTS戦で7回14失点の完投負けと炎上してしまったが、それ以外の試合では防御率4.30と決して悪いわけではない。
基本的には試合を作る安定したピッチングをできているといえるだろう。
CS出場チームの早稲田レッズ戦では6回を投げ6四球を出しながらもわずか2安打に抑える好投も見せている。
この内容をCSでも見せることができればイレギュラーズの勝利も近づいてくるはずだ。

試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2014630(1)100120342191410130225.13

CS優勝への野手のキーマン

【野手のキーマン】日向

決定力不足が響いたイレギュラーズ打線だが、その中でも孤軍奮闘し圧倒的な成績を残した日向が打線のキーマンとなることは間違いないだろう。
10試合すべてに出場し基本的には4番を任された日向だが、10試合中なんと5試合でマルチヒットを記録!
打率.545、打点12は文句なしでチームトップ!
OPSは1.394という圧巻の成績を残したのだ。
この打棒はCS出場チームの中でも文句なしのトップクラス。
日向の前にどれだけランナーを貯め、日向がそれを返すことができるか、注目だ。

年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
201410302261210112100007150.5450.727 0.66755

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

2年越しの悲願であるCS出場をなんとか果たすことができたイレギュラーズ。
しかし、CS出場までの軌跡を辿ってみると、その道のりは不安が多いものとなっているのは否めない。

開幕戦のINCIDENTS戦でいきなり1-14の大敗を喫してしまったように、2桁失点を喫した試合がなんと4試合もあるのだ。
いったん相手に傾いた流れをなかなか食い止められないところを露呈してしまっただけに、CSではどれだけ修正できるかが注目である。

また、序盤で接戦を連続して落としてしまったのも流れに乗り切れなかった一因だろう。
CS出場チームのさしきオリオンズとの対戦となった第3戦では初回に9点を奪われるも粘り強く追い上げ、一時は8-9の1点差としたが最後に突き放され11-13と惜敗。
続くKOREANS戦では途中まで9-3とリードも4回裏に一挙7失点で逆転されてしまい9-10と惜敗。
その後は引き分けを挟んで3連勝しているだけに、この2戦を落としてしまったのは非常に痛かった。

さらに不安材料をあげるならば、最終2連戦で連敗してリーグ戦を終えてしまったことか。
特にCS出場のドンマイ・ロックス戦に0-16と完敗を喫してしまったのは痛いところ。
CSの舞台で強豪チームに対しどのような野球を見せるのか、イレギュラーズの逆襲に期待したい。

イレギュラーズの試合結果(2014年)
第1試合
(3月8日)

INCIDENTS戦
14-1
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第2試合
(3月15日)

Dokant(ドカント)戦
7-4
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第3試合
(5月10日)

さしきオリオンズ戦
11-13
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第4試合
(5月17日)

KOREANS戦
9-10
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第5試合
(6月21日)

MAPPA!戦
8-10
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第6試合
(7月12日)

spベアーズ戦
11-6
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第7試合
(8月16日)

ワセダレッズ戦
4-4
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第8試合
(8月31日)

K.B.F.Cイーグルス戦
0-5
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第9試合
(9月6日)

ドンマイ・ロックス戦
0-16
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第10試合
(9月13日)

恵比寿モレーナ戦
0-5
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合計試合数:10 成績: 4 5 1

その他のCS出場チーム(2015年)

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手