【2015年 CS出場チーム分析】Cools

IKI Eグループ

3 位

総合点
22 / 25
打率
1試合平均/2014年
得点
1試合平均/2014年
長打率
1試合平均/2014年
盗塁
1試合平均/2014年
失点
1試合平均/2014年
防御率
1試合平均/2014年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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Coolsの戦力分析

リーグ戦では総得点を総失点が上回り、厳しい戦いが続いた中でも勝率5割をキープしグループEの3位に滑り込んだCools。
規定打席到達者はわずか6名。そしてチーム打率は.180と打線が湿り、正直この数字だけを見ればとてもCSに進出できる戦力だとは思えないだろう。
しかし、この成績でも勝ち上がってきたということは、接戦の中でも要所で確実に得点する勝負強さを持ち合わせていることを証明しているのである。
野手全員がなんとかボールにくらいついてチャンスを作ると、中軸の柴本・花岡がここぞという場面で一打を放つというスタイルで接戦をモノにしてきたのだ。
格上チームが揃うCSでもこの勝負強さが発揮されるかが注目である。

一方、打線は不振を極めてしまったCoolsだが、投手陣は花岡・三村の2本柱の奮闘が光る。
特に4試合に登板し3勝をあげ、防御率2.19をマークした三村の安定感は見事。
16イニングを投げ被安打わずか6だった三村の投球がCSでどこまで通用するかがCSでの戦いぶりを左右するといっても過言ではないだろう。

選手層も薄いためCSでは苦戦が予想されるが、主要メンバーがしっかり揃い、本来の勝負強さを発揮できれば上位進出もうかがえるはずだ。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2014104424463-194.406.3050.0%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】黒江

リーグ戦で奮闘を見せたのは花岡・三村の2本柱ではあったが、秘密兵器的な存在として控えている黒江をキーマンに指名したい。
高校までの投手経験があるため3イニングまでの制限もあり、リーグ戦では規定投球回に到達することはできなかったが、それでも3試合に登板し9イニングで被安打4、13奪三振の成績は見事としかいいようがない。
黒江がCSの試合に無事出場し、先発してゲームを作ることができれば展開はかなり変わってくるだろう。
上位のチーム相手に本来のピッチングができるか、Coolsのエース・黒江の右腕に注目だ!


黒江 祐介(1)[投制]
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2014412(0)00001070177000863.50

CS優勝への野手のキーマン


【野手のキーマン】本庄

チーム全体の打撃不振に引っ張られるように、大不振のままシーズンを終えてしまったリードオフマン・本庄の復活に期待をかけたい。
リーグ戦では全試合出場、さらにほとんどの試合で1番打者を務めながらもわずか3安打、打率.138という寂しい成績で終わってしまった。
しかしそれでも数少ない出塁数の中でチーム3位の5盗塁、4得点をマークした快足ぶりは健在!
本庄が調子を取り戻し、塁上をかき回すことができればCoolsの得点力は大幅にUPすることは間違いなしだ。

年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
201411373154100150005170.1290.161 0.27011

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

数々の厳しい戦いを制してCS出場圏内に滑り込んできたCoolsの戦いぶりを振り返ってみると、10試合中6試合が3点差以内という接戦続きなのだから驚かされる。

その中でも特にCoolsの粘り強さが顕著に現れているのがCherry Monkeys戦だ。
リーグ戦も終盤に差し掛かり、CS出場を果たすためには落とせない一戦となったが序盤でに3点をリードされる苦しい展開。
しかし4回に四球と敵失で出たランナーをしっかり返し1点差、ところが最終回に1点を奪われ2点差と広げられ非常に苦しい厳しい展開となったが、なんと2アウトから打った瞬間にわかる特大の逆転サヨナラ3点本塁打が飛び出すという劇的な展開で勝利を収めたのだ。

最後の最後にここぞという場面ワンチャンスで勝負を決めた勢いをそのままに、次戦では強豪・StingRays戦でも快勝して見事CS出場権を獲得!
ここまで勝負強さが傑出したチームもそうはないだろう。

CSでは各グループの上位チームとの戦いが続くが、競った展開にさえ持ち込むことができればワンチャンスを確実にモノにするCoolsの真骨頂が見られるかもしれない。
番狂わせを演じることができるか、CSでのCoolsの躍進に注目だ。

Coolsの試合結果(2014年)
第1試合
(2月23日)

三軒茶屋ダイマース戦
8-6
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第2試合
(3月15日)

東京オモスタイルズ戦
7-1
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第3試合
(3月22日)

ブラックソックス戦
12-4
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第4試合
(4月6日)

シェイカーズ戦
4-4
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第5試合
(4月12日)

ZERO ONE戦
5-3
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第6試合
(4月19日)

鮪戦
2-9
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第7試合
(5月17日)

Cherry Monkeys戦
5-6
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第8試合
(6月28日)

StingRays戦
5-2
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第9試合
(7月19日)

バーストズ戦
15-1
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第10試合
(8月23日)

INCIDENTS戦
4-4
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合計試合数:10 成績: 4 4 2

その他のCS出場チーム(2015年)

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手