【2015年 CS出場チーム分析】StingRays

IKI Aグループ

2 位

総合点
26 / 25
打率
1試合平均/2014年
得点
1試合平均/2014年
長打率
1試合平均/2014年
盗塁
1試合平均/2014年
失点
1試合平均/2014年
防御率
1試合平均/2014年
 (D)
.257
7位(18チーム中)
 (B+)
7.70
4位(18チーム中)
 (C+)
.370
5位(18チーム中)
 (F)
1.8回
16位(18チーム中)
 (C+)
4.00
6位(18チーム中)
 (B+)
3.10
6位(18チーム中)
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StingRaysの戦力分析

混戦のグループAを2位で勝ち抜けたStingRaysだが、1試合平均得点は7.7点とグループトップの攻撃力を擁している。
特にハマったときの爆発力は凄まじく、リーグ戦での5勝はすべて2桁得点というとんでもない結果を残した。
なんと10名が規定打席に到達したことが示すように、毎試合固定メンバーで戦えているからこそ、ここぞという場面での爆発力につながるのだろう。

その打線は6試合出場ながら13打点をあげた仁昌寺、全試合に出場して打率.414をマークした佐藤(裕)などの中心選手がここぞという場面でしっかり結果を残している。
その反面、低打率に終わった選手も多いのが気がかりではあるが、全体のバランスは悪くない。

そして投手陣はエース・鷹木の独壇場だ。
なんと10試合すべてに登板し防御率2.88という安定した成績を残した。
2枚目以降の経験不足は否めないため、鷹木にかかるプレッシャーは相当なものになってしまうはずだが、10試合すべてで大崩れしなかった安定感に期待したい。

いずれにせよ鷹木と心中せざるを得ないStingRays。
鷹木がCSでもリーグ戦同様のピッチングを見せ、打線がしっかり援護できれば十分に上位進出は狙えるだろう。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2014105507740377.704.0050.0%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】鷹木

投手のキーマンは言うまでもなく鷹木となる。
リーグ戦全試合に登板し、61イニング中56イニングを投げた鉄腕ぶりは言うまでもなくチームのCS進出に大きく貢献した。
当然それだけのイニングを投げるためには投球内容が伴わなっていないといけないわけだが、一切大崩れせず、どんなときも常に安定したピッチングができるのだから見事としか言いようがない。
その安定ぶりをCSの舞台でも発揮できるかが大きなカギとなる。


鷹木(22)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
20141056(0)200530350332890033232.88

CS優勝への野手のキーマン

【野手のキーマン】仁昌寺

一度火がついたら止まらないStingRays打線の核となるのは仁昌寺だろう。
リーグ戦ではわずか6試合の出場ながら13打点!
2015年シーズンでも開幕2試合で3打点と参加すれば打点を稼ぐスーパークラッチヒッターである。
特にリーグ最終戦では本塁打を含む6打点と大活躍を見せるなど、良い状態をキープしているのも期待が持てる。
まず試合に出場できるかどうかが大きなポイントとなるが、参加さえできればCSでもチームを勢いづける一打を放つ可能性は非常に高いだろう。


仁昌寺(16)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
2014625191193011350006010.4740.789 0.60010

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

リーグ戦では極端な試合展開が多かったStingRaysである。

5勝5敗の勝率5割でリーグ戦を終えたStingRaysだが、勝った試合はすべて2桁得点をあげ、その一方負けた試合では2度も完封負けを喫するなど打線が完全に沈黙してしまうことが多い。
打撃戦の末に負けたという試合がまったくないのだ。
つまり、打線が流れに乗れないとそのままズルズルと相手のペースのまま試合を終えてしまうことが多いのである。

投手陣はエース・鷹木が孤軍奮闘し、先発した試合では開幕戦のボードベースボールクラブ戦で7失点を喫してからはすべて5失点以内に抑えてきているのだが、それでも5勝5敗と勝ちきれなかったのは鷹木を見殺しにしてしまう展開がそれだけ多かったことを証明している。

鷹木が開幕戦以降に先発して敗戦した試合を振り返ってみると、

0-5 RaVens戦
3-4 TOKYO MONSTERS戦
2-5 Cools戦

と、好投が報われない展開が続いてしまっているのだ。

CSでは上位チームとの対戦が続くため、打線が本来の調子を発揮するのはより難しくなることが予想されるが、逆に打線さえつながればしっかりとゲームメイクできる鷹木が勝利をたぐり寄せてくれる確率はかなり高くなるだろう。

StingRaysの試合結果(2014年)
第1試合
(2月23日)

ボードベースボールクラブ戦
0-7
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第2試合
(3月1日)

チームポアンカレ戦
8-4
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第3試合
(3月30日)

チーム・バビグリン戦
3-11
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第4試合
(4月12日)

さしきオリオンズ戦
11-0
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第5試合
(4月20日)

raVens戦
0-5
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第6試合
(4月27日)

TOKYO☆MONSTERS戦
3-4
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第7試合
(5月18日)

三軒茶屋ダイマース戦
11-1
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第8試合
(6月28日)

Cools戦
5-2
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第9試合
(7月20日)

CBBC戦
5-15
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第10試合
(9月14日)

INCIDENTS戦
20-2
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合計試合数:10 成績: 5 5 0

その他のCS出場チーム(2015年)

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手