【2017年 CS出場チーム分析】JANIS JOHN

IKI Aグループ

1 位

総合点: 37 / 50

打率 1試合平均/2016年	得点 1試合平均/2016年	長打率 1試合平均/2016年	盗塁 1試合平均/2016年	失点 1試合平均/2016年	防御率 1試合平均/2016年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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JANIS JOHNの戦力分析

ルーキーイヤーを8勝2敗で駆け抜け、まさかのグループ首位でCSに臨むこととなったJANIS JOHNは、身体能力を武器に戦うメジャーのようなチームだ。

対戦相手の多くが、まずガタイを見て、そしてユニフォーム姿が引き締まっている姿を見て驚くというほど、見た目から強そうという新種のルーキーチームである。

初年度ということで、上位チームとの対戦が少なかったとは言え、そのパワーと走力をいかんなく発揮し、得点力ではスカイツでトップとなるという快挙を成し遂げた。

初心者が多く、控え選手もそれほどいないという選手層の薄さが気になるが、時々現れる助っ人たちまで本塁打を打って帰っていくという意味では選手層は厚くも見える。

チーム三冠王の切り込み隊長荒井を中心にした強力打線は、恐るべき爆発力を秘めており、古参のチームも決して侮れないものがある。

一方で守備陣には波があり、打たせて取るタイプの投手陣を、メンバーが安定しない守備陣がどのようにバックアップできるかがカギになる。

ちょっと危ういバランスだが、それが恐怖にもなるのがJANIS JOHN。若さとパワーと勢いで、CSでも鮮烈な印象を残せるか要注目だ。

年	試合数	勝数	負数	引分	総得点	総失点	総得失差	平均得点	平均失点	勝率
2016	10	8	2	0	101	47	54	10.10	4.70	80.0%

CS優勝への投手のキーマン

投手のキーマンになるのは、中継ぎでの登場が多い岡田。
JANIS JOHNには先発完投型のピッチャーはいないため、基本的には継投でゲームを作っていくスタイルを取っている。
ピンチには火消しとなり、ロングリリーフも任される岡田の出来次第で、ゲームの行方は大きく変わっていく可能性がある。
チームの盗塁王でもある岡田だが、攻撃にリソースを使いすぎないようにペース配分に注意したい。

岡田(3)
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年	試合	投球回	完投勝利	無四球完投	完全試合	勝利	敗北	セ-ブ	被安打	被本塁打	奪三振	与四球	与死球	暴投	ボ-ク	失点	自責点	防御率
2016	7	16（1）	0	0	0	3	1	0	15	1	4	8	0	0	0	12	10	4.38

CS優勝への野手のキーマン

打撃のキーマンはキャプテンの荒井。
チームの最強バッターでもあり切りこみ隊長でもある。
シーズン中は6割を超える出塁率に、5割近い打率、そして驚きの5本塁打19打点という成績で、チームを力強く牽引した。
打って走って、攻撃の核として、またチームの精神的支柱としての働きが期待される。
スロースターターな面が見られるが、リードオフマンとして先制攻撃を仕掛け、試合の主導権を握っていきたいところだ。

荒井(1)
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年度	試合	打席数	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	盗失	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	長打率	出塁率	失策	美技
2016	10	42	30	16	14	1	1	5	19	13	0	0	0	8	4	0	0	.467	1.067	0.619	2	3

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

初参加のシーズンを好成績で終了したJANIS JOHNだが、リーグ内のレベルの幅広さを実感することになったに違いない。

自慢の打線が爆発して二桁得点を挙げた試合も多かったが、3試合目で対戦した実力派のraVensには3-7で敗戦。持ち前の打線も沈黙した。そして、6試合目のヤングメン戦では打ち負けて逆に二桁得点を献上。5-15の完敗を喫する。

実力が充分に通用するということと、そして一方で実感することができたランキング上位チームとの力の差。また、選手層の薄さから、控えのいない状況で試合に臨んだり、助っ人に頼らざるを得ない試合があったりと、草野球のチーム運営の難しさにも苦しめられた。

CSまでの期間にこの差をどれだけ埋め、チームの力を安定して引き出せるか。
伸びしろの大きなチームだけに、リーグ戦の成績や実力はあまり参考にならないかもしれない。

JANIS JOHNの試合結果(2016年)
第1試合（5月15日）		ＪＡＰＡＮ　ＦＬＡＳＨ戦（5-1）	勝	詳細
第2試合（5月22日）		城東ルーキーズ戦（1-12）	勝	詳細
第3試合（5月29日）		raVens戦（7-3）	負	詳細
第4試合（6月12日）		チェリーズ戦（5-16）	勝	詳細
第5試合（6月19日）		SHO-GUN戦（5-19）	勝	詳細
第6試合（6月26日）		ヤングメン戦（5-15）	負	詳細
第7試合（7月17日）		Ace Korea戦（18-8）	勝	詳細
第8試合（7月24日）		上京戦（12-3）	勝	詳細
第9試合（7月31日）		ホイチョイ戦（3-0）	勝	詳細
第10試合（8月11日）		NSユナイテッド海運戦（8-2）	勝	詳細
合計	試合数：10　成績： 8 勝 2 負 0 分