【2017年 CS出場チーム分析】Jakays｜東京スカイツリーグ

【2017年 CS出場チーム分析】Jakays

IKI Gグループ

2 位

総合点: 22 / 50

打率 1試合平均/2016年	得点 1試合平均/2016年	長打率 1試合平均/2016年	盗塁 1試合平均/2016年	失点 1試合平均/2016年	防御率 1試合平均/2016年
(F) .211 43位(45チーム中)	(C) 6.40 26位(45チーム中)	(C) .317 39位(45チーム中)	(G) .9回 45位(45チーム中)	(D) 5.60 24位(45チーム中)	(D) 5.83 34位(45チーム中)
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Jakaysの戦力分析

スカイツ初年度から5勝4敗1分と、グループ2位の成績でCS出場権を勝ち取ってきたJakaysは、情報が少ないこともあり、対戦相手からするとやりにくい相手だろう。

リーグ戦の成績を見るには、典型的な打撃のチーム。取って取られてという草野球らしいハデな展開になることが多いチームだ。

攻撃面では打率はさほど高くはないが、長打率に優れたバッターが多いことに特徴がある。特に打線の中核を担う、あると・木村・鶴巻禎・近藤の四人は、OPSがそろって0.7を越える脅威の飛距離を誇る。連打は即失点に繋がるものと覚悟しておかなければならない。

記録上は失策も少ないチームだが、数人の中から投手を選んでいる段階だろうか、乱打戦の展開に合わせてどんどん投手が変わっている。まだまだ守備面、特に投手陣には不安があると考えて良いだろう。

初出場のCSになるが、リーグ戦の対戦相手がほぼCSレベルであり、その中勝ち越してきたことを考えると、全くもって規格外の"刺客"として見た方が良いだろう。甘く見てかかると、寝首をかかれることになりそうだ。

年	試合数	勝数	負数	引分	総得点	総失点	総得失差	平均得点	平均失点	勝率
2016	10	5	4	1	64	56	8	6.40	5.60	55.6%

CS優勝への投手のキーマン

投手の中では、エースナンバーを背負う築澤がキーマンと見ていいだろう。

投手制限のある投手であるため、他の選手へとマウンドを譲る機会も多いが、登板試合数やイニング数を考えれば、チームの中では不動の位置にある投手だと見られる。

制球力に優れ、四死球や被安打が少ない。甘く入った球をスタンドに運ばれることはあるものの、安定感のある投手なのは間違いない。

近藤や鶴巻禎、宗田とマウンドを分け合いながら守るJakaysの投手リレーは、対戦相手としてはクセをつかみにくい手ごわい相手になるだろう。Jakaysとしては、この築澤に長いイニングを投げさせる展開が理想的だ。

築澤（克）(18)[投制]
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年	試合	投球回	完投勝利	無四球完投	完全試合	勝利	敗北	セ-ブ	被安打	被本塁打	奪三振	与四球	与死球	暴投	ボ-ク	失点	自責点	防御率
2016	9	25（1）	0	0	0	3	2	0	13	2	16	7	2	0	0	24	18	5.04

CS優勝への野手のキーマン

打線では打率3割をマークしている鶴巻禎をキーマンとして挙げたい。長打率も.478で、シーズン中に7打点という好バッターは、主にクリーンナップの後半を担当するが、どんなチームと対戦しても一定の成績を残すことができる柔軟なバッティングが特徴だ。

チャンスと見れば積極的に振ってくるタイプで、甘いところに入れば狙い済ましてヒッティングされる可能性も高い。クリーンナップの中でもスイーパーとしてしっかり仕事をしてくれるため、Jakaysとしてはできるだけ彼の前にランナーをためておきたいところ。

走者一掃の大仕事がCSで見られれば、Jakaysの勝利をグッと引き寄せることも期待できるだろう。

鶴巻(8)
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年度	試合	打席数	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	盗失	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	長打率	出塁率	失策	美技
2016	9	26	23	6	7	4	0	0	7	0	0	0	1	2	0	5	0	.304	0.478	0.346	0	0

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

Jakaysのスカイツ初年度は、非常に多くの強豪チームとの試合を経験することとなった。臆せずにどんどん向かっていったことで、Jakaysは初年度にも関わらず注目されるようになったと言えるだろう。

初戦のBrains戦は完敗だったものの、次戦ではバビグリンに乱打戦で打ち勝っての勝利。その後YAKITORI RAKUDA、さしきオリオンズ、BBCに1点差のゲームで三連敗し、1勝4敗と厳しい数字に見えるも、上位レベルのチームからも注目株として一目おかれるに十分な内容の序盤戦だった。

後半戦は5戦で4勝1分と負け知らずで、勢いのまま最終戦ではBBCにもリベンジを果たすことに成功。最終戦で勝ち越しを決め、CS出場も掴み取ることに成功した。

ジャイアントキラーの雰囲気を匂わせているJakaysが、初出場のCSでどんな大物食いを見せてくれるのか用注目だ。

Jakaysの試合結果(2016年)
第1試合（5月15日）		Brains戦（3-10）	負	詳細
第2試合（5月21日）		チーム・バビグリン戦（9-10）	勝	詳細
第3試合（6月12日）		YAKITORI RAKUDA戦（5-6）	負	詳細
第4試合（7月2日）		さしきオリオンズ戦（1-2）	負	詳細
第5試合（7月2日）		ボードベースボールクラブ戦（6-7）	負	詳細
第6試合（7月23日）		王子Blitz戦（8-9）	勝	詳細
第7試合（8月6日）		Robstars戦（7-7）	引	詳細
第8試合（8月6日）		東京ビシソワーズ戦（4-1）	勝	詳細
第9試合（8月21日）		マジョリカフーズ戦（9-0）	勝	詳細
第10試合（9月24日）		ボードベースボールクラブ戦（10-6）	勝	詳細
合計	試合数：10　成績： 5 勝 4 負 1 分

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CS優勝への投手のキーマン

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