【2017年 CS出場チーム分析】シーレックス

MIYABI Eグループ

1 位

総合点
43 / 50
打率
1試合平均/2016年
得点
1試合平均/2016年
長打率
1試合平均/2016年
盗塁
1試合平均/2016年
失点
1試合平均/2016年
防御率
1試合平均/2016年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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シーレックスの戦力分析

投打ともにハイレベルで、戦力が充実している松岡シーレックス。
ランキングポイントでもトップ10に入るスカイツの強豪中の強豪である。

もともと攻守にバランスのとれたハイレベルなチームだったが、ピッチャーとしての武藤の成長がチームの守備をさらに安定させている。

打撃でも主軸の山中や川原が安定したパフォーマンスを発揮してチームを牽引。リーグ戦の出場は少なかったものの、出場すれば必ず結果を残す裏番長・工藤の活躍も頼もしい。

多くの選手の台頭もあり、首脳陣が誰を使うかで頭を悩ませることができるのがシーレックスの最大の特徴かもしれない。厚い選手層は、どんな状態でも最高に近いパフォーマンスを発揮させることができる。リーグ戦と合わせて過密日程となっても大きくチーム力が変わることは無さそうだ。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2016109108324598.302.4090.0%

CS優勝への投手のキーマン

投手で注目をしたいのは自慢の二枚看板の一角、武藤真道だ。池田とチーム最多勝を分け合っているが、打たせて取るタイプの池田に対し、アウトの4割を三振で稼ぐタイプの武藤は、走力の高いチーム相手に特に有効となる。四死球も少なく、制球力も抜群。多彩な変化球で相手を惑わし、コーナーにビシッと直球を投げ込みたい。

CSレベルのチームは出塁を許すとその後が怖いため、必要なところで三振が取れる武藤を先発にするか、それとも火消しとして投入するかは非常に大事な選択になるだろう。

試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
20161148(0)400512242602090022152.19

CS優勝への野手のキーマン

打撃では工藤淳輝がカギを握る。厚い選手層を誇るシーレックスでも不動の4番になれるのは彼だけだ。2016年の出場試合での打率はなんと7割を超え、7試合で9打点だ。

卓越した選球眼とミートのテクニック、そしてパワーは、他の追随を許さない。

工藤がいる限り、相手としては強打者の山中や川原と勝負せざるを得ない。
その存在感そのものが、相手にとって恐怖なのである。


工藤 淳輝(3)[投制]
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
201672618513400910106100.7220.944 0.80001

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

今シーズンは、主力の欠場する試合が相次いだが、それでもシーレックスは安定した試合運びを見せていった。

敗戦は二試合目のドンマイ・ロックス戦だけで、その他の試合はほぼ危なげなく切り抜けたと言って良いだろう。

チームとしては新戦力を試したりポジションのコンバートを試す機会が多く、その多くが成功したことで、主力の欠場は結果としては戦力アップにつながった。そういった状況で、ほぼ昨年レベルの成績というのは圧巻である。

また、マネージャーの獲得がメンバーの士気を高めているとかいないとか。多くのチームが持っていないものを次々得るその運営能力に脱帽する相手も多い。

完成度の高いチームではあるが、「まだまだ発展途上」と指揮官が言うように、若く伸びしろのある選手も多く、もっと上を目指すことができる。いいムードでCSに突入することができそうだ。

シーレックスの試合結果(2016年)
第1試合
(2月28日)

東京南海Z団戦
0-10
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第2試合
(3月6日)

ドンマイ・ロックス戦
4-8
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第3試合
(3月27日)

StingRays戦
4-0
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第4試合
(5月8日)

クレシェンド戦
1-20
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第5試合
(8月7日)

TOKYO☆MONSTERS戦
9-4
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第6試合
(8月28日)

チームフミハナ戦
8-1
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第7試合
(9月18日)

シェイカーズ戦
2-7
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第8試合
(9月25日)

武蔵台ARROWS戦
5-3
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第9試合
(10月9日)

新宿REDEYE戦
3-4
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第10試合
(10月16日)

TanZ-East戦
12-2
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合計試合数:10 成績: 9 1 0

監督が語るCSへの展望

昨年に引き続き、CSに出場することができ、まずはホッとしております。

ただ、昨年はシードで2回戦からの試合でしたが、初戦となった試合で、見事にブレインズ様のペースに飲まれて逆転負けを喫してしまいました。

今年は、特に昨年後半から新メンバーも入ってきて戦力的に充実してきた半面、チームワーク面での成熟度が問われると思っているところなので、「負けたら終わり」のトーナメント戦では、普通のリーグ戦以上の経験値を得られると思いますので、まずは初戦突破を目標に、一戦必勝で臨みたいと思います

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