【2017年 CS出場チーム分析】ZaK Japan

IKI Dグループ

3 位

総合点
29 / 50
打率
1試合平均/2016年
得点
1試合平均/2016年
長打率
1試合平均/2016年
盗塁
1試合平均/2016年
失点
1試合平均/2016年
防御率
1試合平均/2016年
 (C)
.273
21位(45チーム中)
 (D)
5.89
30位(45チーム中)
 (C+)
.376
25位(45チーム中)
 (A)
6.7回
7位(45チーム中)
 (C)
4.78
13位(45チーム中)
 (A+)
2.48
4位(45チーム中)
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ZaK Japanの戦力分析

古参チームのひとつ、ZaK Japanは滑り込みでCSへの切符をつかむことになった。

大きく崩れた昨年の成績から建て直しをはかっている最中で、そのチーム力の部分はまだまだ変動が多いと言える。どうにか星は五分に戻したものの、過去の実績を考えるとややさびしい成績にも映る。

それだとしても、中村・白木を擁する投手陣は高いパフォーマンスを見せているし、打線も復調気味で、高い打率をマークしている選手も多い。主力選手はスカイツでも一線級の選手を擁しているだけに、その実力は確かである。

カップ戦では目だった戦績がまだ見られないものの、実力を考えればこのくらいで終わるようなチームではない。選手層が薄くなっていることがチーム力の不安定さの原因になっているので、いかにこの課題を克服できるかがCSでもポイントとなる。

リーグ戦の成績だけでは推し量れないチームであり、対戦相手としては要注意だ。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
201694415343105.894.7850.0%

CS優勝への投手のキーマン

投手陣で注目したいのはエースピッチャーに近づきつつある中村だろう。
一試合あたりの四死球が2~3と、安定した制球力を持ち、自責点も非常に少ない好投手だ。高い身体能力から放たれる、威力のあるボールで相手打線を抑え込む。
球数がやや多くなる傾向があるので、ストライク先行でリズムよく投げ込んでいきたい。
気分よく投げられているときは非常に強いタイプなので、バックがうまく援護して雰囲気を作ってあげたいところだ。


中村(36)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
20161044(0)200530391331870029162.55

CS優勝への野手のキーマン

打線では頼れるトップバッター長谷川に期待したい。

ZaK Japanの切り込み隊長として不動の位置を築いている彼は打って走ってのチャンスメイクに定評のあるバッターだ。
4割を超える打率に、出塁率は5割を大きく上回り、さらにリーグ戦一試合の平均盗塁数は2.5回とその存在感は際立っている。
ZaK Japanの攻撃は彼に始まり、彼のコンディション次第で大きく変わってくると言っても過言ではない。替えの効かないスペシャルな存在だからこそ、大事な試合で本領を発揮できるかはチームの雰囲気に大きく関わってくる。

最初の打席で相手投手の出鼻をくじくことができるかに注目だ。


長谷川(26)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
20169322610120005221105010.4620.462 0.54800

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

ZaK Japanのリーグ戦の成績は、最終的な4勝4敗1分けという数字が示すように決して楽なものではなかった。

助っ人に頼らざるを得ない試合もいくつかあり、なかなかベンチの人数に余裕が無い試合が続いたり、夏場に試合間隔が3ヶ月空いたりと難しい状況が続く。

昨年1勝の屈辱を晴らすべく、早くから勝ち数を意識してシーズンに臨んでいたが、打線の不調が続き、思うように勝ちきれない試合が続き、リーグ戦終了まで解消されたとは言いがたい内容であった。中村の投手としての成長と、白木の老練な投球が無ければこの数字も危なかっただろう。

CSでは打線が復調できれば、チャンスは十分にあると思えるだけに、オフの過ごし方がポイントになりそうだ。良い調子で試合に望めるようにしたい。

ZaK Japanの試合結果(2016年)
第1試合
(3月5日)

ミッカボーズ戦
4-8
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第2試合
(3月26日)

LFD戦
1-8
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第3試合
(4月9日)

Swallows Fan Baseball Club戦
2-7
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第4試合
(4月23日)

KOREANS戦
3-3
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第5試合
(5月14日)

Tokyo Crazy Eagles戦
6-9
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第6試合
(5月28日)

BBジャンキーズ戦
6-4
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第7試合
(6月4日)

JAPAN FLASH戦
16-4
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第8試合
(9月17日)

東京ジュピターズ戦
4-2
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第9試合
(10月22日)

TOKYO SKYHAWKS戦
3-6
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合計試合数:9 成績: 4 4 1

監督が語るCSへの展望

CSに出られるとも思ってなかったのですが、せっかくのチャンスをもらったので勝ちにこだわって戦いたいと思います。
初戦にBBジャンキーズさんということでメンバーは燃えています!!
守備からリズムを作って接戦に持ち込むことができれば、チャンスはあるかと。
大番狂わせを起こします!!


樫原(6)
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その他のCS出場チーム(2017年)

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手