【2017年 CS出場チーム分析】東京アクアホークス

IKI Aグループ

2 位

総合点
39 / 50
打率
1試合平均/2016年
得点
1試合平均/2016年
長打率
1試合平均/2016年
盗塁
1試合平均/2016年
失点
1試合平均/2016年
防御率
1試合平均/2016年
 (A+)
.331
2位(45チーム中)
 (S)
9.50
3位(45チーム中)
 (A+)
.481
3位(45チーム中)
 (S)
8.3回
2位(45チーム中)
 (C)
4.90
16位(45チーム中)
 (C)
4.87
19位(45チーム中)
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東京アクアホークスの戦力分析

今回のCSにおいて、ダークホースになりそうなのが新加入の東京アクアホークスだ。

強力打線でシーズン中は打って打って打ちまくり、強豪相手でも物怖じせず打ち合いに勝利するなど驚くべき戦果をあげて、グループ2位でCS出場をモノにした。

その特徴は、全盛期のダイエーホークスを彷彿とさせる強力打線。
5割6割の打率を誇るトンデモバッターを複数抱え、そして1試合あたりの盗塁数もリーグ最高レベルという攻撃力が最大のウリだ。フルスイングにフルランニングで、どんどん先の塁を奪っていく積極性で得点を量産する。

守備面ではやや不安定な感が否めないが、守備が悪いということではないので、投手が大きく崩れない限りは、打線の足を引っ張るということは考えにくい。

持ち前の爆発力が、トーナメントの大舞台で見られるかは要注目だ。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2016108209549469.504.9080.0%

CS優勝への投手のキーマン

投手のキーマンとなるのは主戦投手の布田。

打たせて取るピッチングが持ち味の先発がどのようにゲームを作れるかは、打撃が計算できるチームだけに重要になる。控えの投手がやや頼りないため、打力を活かすも殺すもエースの力投がカギになりそうだ。

四死球が多くなると早いイニングで自滅する傾向があるため、ストライク先行を心がけ、打たれてもバックが支えるような展開が良いだろう。打たせて取る投手ほど、どのように打たせるかのリスク管理が難しいが、辛抱づよくコーナーを狙って凡打の山を築きたい。


布田(21)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2016941(1)300710350192730130274.61

CS優勝への野手のキーマン

打のキーマンは、若きスピードスター尾方凌磨。

打点王の黒木裕太を活かせるかどうかは、先頭打者の彼の活躍と出塁率にかかっている。
出塁さえしてしまえば、盗塁成功率100%という俊足があるので、得点のチャンスを大きく広げることができる。相手の守備をかく乱して、クリーンナップの前にチャンスメイクをしておきたい。

東京アクアホークスの真骨頂は長打よりもこの走力であるだけに、象徴的な存在である尾方が走ればイケるという雰囲気が出てくるだろう。対戦相手としてはどれだけ注意しても不足のない嫌な相手となりそうだ。


尾方凌磨(7)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
201610312413144006140016020.5830.750 0.64520

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

初年度のシーズンとなったが、初戦のイレギュラーズ戦を6-0で制し、良い手ごたえをつかんでスタートすることができ、勢いに乗ってそのまま5連勝で前半戦を折り返す。いつしかチーム内でもトーナメント参加を意識した雰囲気が出来始める。

しかしながら、強豪LFDに3-10で完敗。

やはり一筋縄ではいかないと気を引き締め直し、最終戦こそマジョリカフーズに敗戦を喫するも8勝2敗でリーグ戦を終了。総得失点差ではJANIS JOHNに及ばなかったものの、グループ2位の立派な成績でCS出場権を手にすることになった。

合わせて、得点と盗塁では全チーム中のトップ3に入るという目覚しい活躍を見せた。
脅威の攻撃力と、若さと勢いで、CSでも大暴れしていきたい。

東京アクアホークスの試合結果(2016年)
第1試合
(4月30日)

イレギュラーズ戦
0-6
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第2試合
(5月21日)

Tokyo Good Fielders戦
7-12
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第3試合
(7月16日)

TOKYO SKYHAWKS戦
8-2
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第4試合
(7月30日)

さしきオリオンズ戦
8-6
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第5試合
(8月6日)

ツインリバーズ戦
12-6
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第6試合
(8月27日)

LFD戦
3-10
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第7試合
(9月3日)

Cherry Monkeys戦
7-2
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第8試合
(10月22日)

Abends戦
2-12
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第9試合
(10月22日)

MuddyWaters戦
4-22
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第10試合
(10月30日)

マジョリカフーズ戦
10-5
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合計試合数:10 成績: 8 2 0

監督が語るCSへの展望

我々のチームには監督不在のためメンバーを代表してコメントさせていただきます。

昨シーズンを通してみんなで野球することの楽しさを改めて感じました。
トーナメントという緊張感のある中ではありますが、楽しむことを第一にやっていきたいです(勝てたら良いですね)。

チームの特徴でもある機動力を活かした攻撃がてきれば自ずと結果がついてくると思います。

対戦するチームの皆さま、よろしくお願いします!


伊藤(4)
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