【2017年 CS出場チーム分析】東京ビシソワーズ

IKI Cグループ

1 位

総合点
28 / 50
打率
1試合平均/2016年
得点
1試合平均/2016年
長打率
1試合平均/2016年
盗塁
1試合平均/2016年
失点
1試合平均/2016年
防御率
1試合平均/2016年
 (E)
.232
36位(45チーム中)
 (B)
7.10
13位(45チーム中)
 (C)
.331
37位(45チーム中)
 (D)
3.6回
25位(45チーム中)
 (C)
4.90
15位(45チーム中)
 (A+)
2.48
5位(45チーム中)
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東京ビシソワーズの戦力分析

スカイツのルーキーシーズンからCS出場を果たした東京ビシソワーズは、攻守に優れたバランスを備えた好チームだ。

特に防御率は全チーム中でも12位と非常に良く、安定感のある投手陣がウリだ。
打撃面ではチーム打率はそれほど高くないものの、レギュラー陣の打率は3割超えも多く、決して侮ることはできない。また、ゲームの流れを一気に引き寄せることのできる長打力をもったバッターも多いので、対戦相手はなかなか気持ちが休まらないことだろう。

初参加ながら、選手層も厚く、チームメンバーがしっかり参加し、団結力を垣間見ることができるのも特徴。野球を楽しんでいる姿勢が見えるので、対戦相手の評判も良い。

懸念点は、初年度ということもあり、リーグ戦では上位チームとの対戦が少なかったこと。スカイツ上位の洗礼を受けることになるのか、新勢力の台頭を見せるのか、期待のCSとなりそうだ。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2016107307149227.104.9070.0%

CS優勝への投手のキーマン

投手のキーマンは、エースピッチャーの山本健一。
伸びの良いストレートを武器にどんどん三振を奪いに来る積極性が武器の投手だ。

四死球が多い部分はチーム内でもネタにされるが、任されたイニング数は頼れるエースであることを示す疑いのない事実。シーズン中に全治二週間の大怪我を負ったが、不死鳥のごとき再生力で欠場の影響を最小限に抑えたタフさも素晴らしい。

四死球によってリズムを崩さなければ、調子に乗ってCSレベルでも快投が期待できるだろう。ここで通じれば本物で、次シーズンの大活躍も見られるかもしれない。


山本健一(18)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2016946(0)1005304034816150139182.74

CS優勝への野手のキーマン

打撃のキーマンはチームの要所を一手に担う鎌形裕太。
チーム打点王でもあり、チームをチクチク刺すコメントも味があって面白い、文武両道の好プレイヤーだ。

紹介文には「打撃、守備、肩、走力、全てを備えていない」とあるが、まったくのご謙遜。出塁率は4割近く、長打率も5割に近い、実は盗塁もあるという結構な曲者バッター。ただし、夏に弱いという説もある。

チームの主軸として、打で口でチームを盛り上げ、初CSを勝利に導く。

名将・名選手の仲間入りを果たせるか要注目だ。


鎌形裕太(15)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
2016103328582011140005040.2860.464 0.39410

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

ビシソワーズのルーキーイヤーは大成功だったと言っていいだろう。

しっかりと勝てる試合を勝ちきり、接戦もものにしている。
どんなタイプの相手と当たっても、きっちりと得点を重ねることができていることが大きく、実力的に下の相手なら二桁得点もできる破壊力が存分に出ていた。

失点の多さが気になる面はあるが、投手陣は基本的に安定しているが、四死球で出るランナーが多く、そこから失点が増えるというパターンはシーズンを通して大きく変わっていない。しかし、打ち勝って勝利を得てきたというのは好材料だ。

最初からある程度の成績を意識して望んでいるのが鎌形の試合後コメントからもうかがえる。野心を持って臨んだ初シーズンの勢いを持って、良いコンディションでCSに臨んでほしい。

ダークホースのひとつと言っても良く、先輩チームも油断すると喰われる可能性があるので要注意だ。

東京ビシソワーズの試合結果(2016年)
第1試合
(4月10日)

エイビベースボールクラブ戦
2-19
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第2試合
(4月29日)

RIZIN戦
7-6
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第3試合
(5月14日)

王子Blitz戦
7-2
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第4試合
(5月15日)

マジョリカフーズ戦
3-4
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第5試合
(6月11日)

SHO-GUN戦
5-6
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第6試合
(8月6日)

Jakays戦
4-1
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第7試合
(8月13日)

Tokyo Good Fielders戦
6-7
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第8試合
(9月3日)

ツインリバーズ戦
6-1
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第9試合
(9月17日)

インフォメーションクリエーティブ戦
10-8
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第10試合
(10月29日)

Swallows Fan Baseball Club戦
10-6
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合計試合数:10 成績: 7 3 0

監督が語るCSへの展望

初めまして、東京ビシソワーズの鎌形裕太です。昨年参戦1年目にしてリーグ戦で7勝をあげ、今季のCSの出場権を得た事を嬉しく思います。社会人になり、自分の1番好きなスポーツで、他チームの皆様と真剣勝負が出来る事が何よりも嬉しく思っております。せっかく自分達で勝ち取った権利ですので、思う存分楽しみながら戦い抜き、一つでも上を目指したいと思います。
チームとしては、昨年度のチームMVPの増井、チーム1の若手のコモ菰岡が諸事情により3月一杯でチームを退団する事となってしまいました。
この大きすぎる穴をどう埋めるのか、人数的にも厳しい状況であり、チーム創設以来最大のピンチが訪れています。もう一度チームで話し合い、リーグ戦をどう戦っていくのが良いかを見つけたいと思います。
私としましては、スーパースターも居ない、ヒットよりもエラーの方が多い、だけど野球好きで優しい今のメンバーで今後も戦っていきたいと考えております。
今後、CSで対戦を行うチームの皆様、我々は鋭い変化球は一切打てませんのでお手柔らかにお願い致します(^.^)


鎌形裕太(15)
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その他のCS出場チーム(2017年)

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手