【2017年 CS出場チーム分析】WiCKS｜東京スカイツリーグ

【2017年 CS出場チーム分析】WiCKS

IKI Eグループ

2 位

総合点: 26 / 50

打率 1試合平均/2016年	得点 1試合平均/2016年	長打率 1試合平均/2016年	盗塁 1試合平均/2016年	失点 1試合平均/2016年	防御率 1試合平均/2016年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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WiCKSの戦力分析

昨年はリーグ戦で1勝しか挙げられなかったところから、8勝と大躍進でグループ2位にまで浮上したWiCKSは、今回はCS初出場となる。

投打のバランスが良いチームではあるが、特に守備面。
エースピッチャーの西原弘高はスカイツ内でも好投手として多くの関係者から高い評価を得ている。その西原と女房役の大樂は打線においても大車輪の活躍を見せ、高い打率と長打率を誇っているので対戦相手は注意が必要だろう。

攻撃面でも打って走ってと様々な攻撃のバリエーションを持っていて、選手層も厚いのでなかなか思ったとおりに抑えるのは難しい。

接戦に滅法強く、1～2点差の試合がリーグ戦中に7試合もあり、それを6勝1敗で切り抜けている。対戦相手としては常に突き放していないと安心できない怖い相手になるだろう。

得意の展開に持ち込めれば、CS初出場だとしても大きなチャンスも期待できそうだ。

年	試合数	勝数	負数	引分	総得点	総失点	総得失差	平均得点	平均失点	勝率
2016	10	8	2	0	60	46	14	6.00	4.60	80.0%

CS優勝への投手のキーマン

投手のキーマンはチームの看板投手である西原弘高。
2016年から投手として出場している彼は、9試合で3つの完投を含む7勝をマークした。
高い制球力から打者に有利なカウントを与えず、決定的な仕事をさせてくれないという非常にタフなピッチャーで、WiCKSの大躍進は彼無しには考えられない。

まだまだ投手として成長段階であるというのも強味で、今後が非常に楽しみ。
WiCKSを背負って立つ右腕は、CS初出場でどんな輝きを見せてくれるだろうか。

西原弘高(0)
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年	試合	投球回	完投勝利	無四球完投	完全試合	勝利	敗北	セ-ブ	被安打	被本塁打	奪三振	与四球	与死球	暴投	ボ-ク	失点	自責点	防御率
2016	9	37（0）	3	0	0	7	0	1	23	2	34	15	2	2	2	13	7	1.32

CS優勝への野手のキーマン

打者のキーマンになるのは捕手として投手陣を支える大樂直登。
チームのクリーンナップとして、リーグ戦の打率が.455、出塁率.500と立派な数字を残している。

11盗塁という数字からも、打って走ってという万能型の選手で、得点に絡む機会も多い。時には送りバントまで決めてくる。まさに変幻自在のアタッカーとして、WiCKSの攻撃の中核を担っていると言えるだろう。

他にも好バッターを多く抱える中なので、チームバッティングに徹して全体の雰囲気を盛り上げ、イケイケムードを作っていきたい。

大樂直登(27)
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年度	試合	打席数	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	盗失	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	長打率	出塁率	失策	美技
2016	9	26	22	8	10	0	1	1	5	11	0	2	0	1	1	1	0	.455	0.682	0.500	5	1

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

接戦に強いのは良いことだが、逆に言えば突き放した展開も少なく危なっかしい試合が多かったとも言えるWiCKSの2016年シーズン。

強豪チーム相手にも十分に戦い、勝利できるということを示したものの、二桁得点を挙げたのも2試合だけで、もう少し爆発力があればと思わせる結果となっている。

それでも西原が投手として打者として影響力を発揮したことによって、チームの歯車は確実に良い方向へと回り出している。チーム力の底上げが成されてきているので、後はチームとしてチャンスでの得点力を高めることができれば上位進出は難しくない。

狙うはCS初勝利だが、もっと高みを狙うこともできるはず。
投手陣は計算できるので、勝負のカギを握るのは打線のコンディションになりそうだ。

WiCKSの試合結果(2016年)
第1試合（3月5日）		StingRays戦（10-11）	勝	詳細
第2試合（3月26日）		東京ジュピターズ戦（11-2）	負	詳細
第3試合（4月10日）		Bluebirds戦（4-5）	勝	詳細
第4試合（5月21日）		葛飾レイダース戦（3-4）	勝	詳細
第5試合（6月4日）		恵比寿モレーナ戦（5-6）	勝	詳細
第6試合（6月19日）		東京ブルーフェザンツ戦（2-4）	勝	詳細
第7試合（8月27日）		WANDS戦（5-6）	負	詳細
第8試合（9月4日）		堂満ベースボールクラブ戦（12-1）	勝	詳細
第9試合（10月23日）		Swallows Fan Baseball Club戦（2-8）	勝	詳細
第10試合（10月23日）		チームフミハナ戦（2-3）	勝	詳細
合計	試合数：10　成績： 8 勝 2 負 0 分

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CS優勝への投手のキーマン

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