【2017年 CS出場チーム分析】K.B.F.Cイーグルス

IKI Gグループ

1 位

総合点
32 / 50
打率
1試合平均/2016年
得点
1試合平均/2016年
長打率
1試合平均/2016年
盗塁
1試合平均/2016年
失点
1試合平均/2016年
防御率
1試合平均/2016年
 (A+)
.326
4位(45チーム中)
 (C)
6.40
23位(45チーム中)
 (A+)
.456
7位(45チーム中)
 (C+)
5.3回
12位(45チーム中)
 (B)
3.60
5位(45チーム中)
 (A)
2.74
9位(45チーム中)
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K.B.F.Cイーグルスの戦力分析

CS初出場にしてCS準優勝にまで駆け上がったK.B.F.Cイーグルスは、今やランキングポイントでも2位につけている充実した戦力を持つチームだ。

守備力に非常に定評のあるチームで、抜群の制球力とマウンド度胸を誇るエースの圷を中心にした守りは、リーグ屈指の安定感を誇り、大崩れはほとんど見られない。

そして、チームの主砲でもあり、多くの対戦相手が「非常によいバッター」と賛辞を送る大久保はチームの三冠王でもあり、スカイツ代表経験もある大黒柱。

安定した守備力と、長打だけでなく足を絡めてどんな相手からも安定して得点を奪える攻撃力は、抜群の勝負強さを持っている。不動前ECE、raVens、BBジャンキーズと、名だたる強豪を全て1点差で倒してきたのは偶然ではない。

その勝負強さで、今回のCSでも大暴れを期待できるのは間違いない。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2016107306436286.403.6070.0%

CS優勝への投手のキーマン

投手のキーマンは先発エースの圷。

2年連続防御率2点台と安定した成績を見せている右腕は、非常に安定感があるピッチングでチームの上位浮上の立役者となっている。彼の加入した2015年には、チームの失点が約50も減り、チームの雰囲気をガラリと変えた。

抑えには山田が入る機会が多いものの、十分に完投も期待できる強い足腰とスタミナが自慢で、最後まで制球が大きく乱れることはない。勝負どころの集中力も高く、心身ともに非常にタフな投手だ。

彼の好投次第では、K.B.F.Cイーグルスのペースでゲームを支配することも可能。
今年は頂点も決して不可能ではない。


圷(26)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
20161160(0)200640514492447032222.57

CS優勝への野手のキーマン

打撃の要はチーム三冠王の大久保で間違いない。
勝負どころに非常に強いバッティングを見せる大久保は、毎年非常に高い打率と長打率をキープしており、マークされても安定した成績をキープしている。

昨シーズンはリーグ戦10試合で13安打、2本塁打、14打点とシーズンハイの成績を記録し、カップ戦でもその勝負強さで決定的な仕事をいくつもこなしている。

選球眼、打力共に申し分なく、またゲーム中に打撃を修正する力に優れており、3打席目にはほとんどの試合でヒットを放っている。

接戦になった終盤、彼に打順が回ってくることがあれば、勝負を決める一打が彼のバットから生まれることになるだろう。今回も記憶に残るバッティングを見せてほしい。


年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
201616473810204221740007220.5260.895 0.61743

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

終わってみれば最高のシーズンを送ったと言えるK.B.F.Cイーグルスだったが、そのリーグ戦のスタートは非常にぎこちないものだった。

初戦のスレイヤーズ戦こそ大勝でスタートしたものの、その後はまさかの三連敗。「野戦病院」と形容されるほどケガ人が多い中とは言え、チームとしては大ブレーキとなった。エース圷が先発登板したKOREANS戦ですら、四球に守備の乱れなどが重なってまさかの9失点で完敗し、悪い流れを止めることができなかった。

それでも5試合目からは打線が奮起し、本来の安定感のある野球ができるようになる。カップ戦も並行してこなす中、勝負勘が研ぎ澄まされていき、破竹の6連勝でグループ首位でシーズンを終えるようになった。

勢い的には絶好調で、もはやトップチームのひとつと言っても言い充実度。
好調を持続する大空の王者が、スカイツの頂を伺う。

K.B.F.Cイーグルスの試合結果(2016年)
第1試合
(2月20日)

スレイヤーズ戦
1-10
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第2試合
(3月6日)

HYBRIDS戦
7-6
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第3試合
(4月2日)

プレアデス戦
5-3
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第4試合
(4月9日)

KOREANS戦
9-2
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第5試合
(4月16日)

東京南海Z団戦
0-8
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第6試合
(4月23日)

武蔵台ARROWS戦
5-8
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第7試合
(4月30日)

雑魚軍戦
3-5
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第8試合
(5月28日)

東京ぴーなっつ戦
2-9
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第9試合
(7月2日)

YAKITORI RAKUDA戦
2-8
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第10試合
(8月7日)

銀座チキンハーツ戦
2-5
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合計試合数:10 成績: 7 3 0

監督が語るCSへの展望

初出場した昨年のチャンピオンシリーズは、初戦でいきなり前年度ワールドシリーズ王者との対戦という難関。しかしながら奇蹟のサヨナラ勝ちでジャイアントキリングを起こすと、なんと決勝戦まで勝ち進んでしまいました。

念願だったCSで、リーグを代表する各チーム様と対戦できたことはチームにとってかけがえのない財産になりました。

今年は、いつの間にか追われる立場になってしまった感ありますが、まだまだ未熟だと思いますし、我々は常にチャレンジャー精神で挑まなければいけません。
でも、チームメイト全員がCS決勝戦というあの夢舞台に「もう一度立ちたい!」と思っているはず。
昨年つけた自信と少しだけの悔しさを持って、楽しみながらプレー出来ればと思います。まずはみんなで週末の草野球を楽しみましょう!


北沢 (300)
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「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手