【2019年 CS出場チーム分析】前野MANYMETS

MIYABI Bグループ

3 位

総合点
28 / 50
打率
1試合平均/2018年
得点
1試合平均/2018年
長打率
1試合平均/2018年
盗塁
1試合平均/2018年
失点
1試合平均/2018年
防御率
1試合平均/2018年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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前野MANYMETSの戦力分析

高大選手を含め経験者がずらりと並ぶ前野MANYMETS、まず基礎戦力自体が高いと言える。
攻撃陣は2018年シーズンのチーム打率が2割9分とハイアベレージ。
荒川裕士(5)選手を軸に3割越えだけでも5人が揃う強力打線だ。
若干気にかかるのは盗塁数でチーム合計28個と少な目な事、若いチームなのでチャレンジすればもっと走れる気がするのだが。

投手陣は昨シーズン、ほぼ2人の投手リレーでゲームを作っていた。
今シーズンは新人投手が既に加入している。
元々、計算出来る投手が2枚いた所に新戦力が加わった状態なので、更に厚みが増したと言えるだろう。
どちらかと言えば攻撃型のチームであったが、今シーズンは投打のバランスも整いCSを勝ち上がる準備は十分だ。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2018107307651257.605.1070.0%

CS優勝への投手のキーマン

新人投手の加入で投手人数は増えたが、軸になるのは森直樹(1)投手だ。
昨シーズンはチーム7勝の内、4勝は森投手が挙げていて勝ち頭である。
それでも本人は納得いかないようで、オフにトレーニングを積み今シーズンに備えた。
実は監督兼投手でもあるので、チームに対する責任を全うしたいという事だろう。

2018年シーズン2枚看板として2勝1セーブを挙げた村上舜(82)投手にも更なる活躍が期待されるし、
新人、小野寺一樹(6)投手に対しては期待値マックスであろう。
ただ、村上投手と小野寺投手は「投手制限」がかかるので、制限無しの森投手を軸に起用法を工夫する必要がある。
監督にとっては嬉しい悩みが増えたと言うところか。


森直樹(1)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2018932(2)100420262222123032204.38

CS優勝への野手のキーマン

不動のトップバッターであり不動のセンターである荒川裕士(5)選手だ。
OPS1.696まずこの時点で超怪物クラスであるが、更に打率5割7分1厘、出塁率6割2分5厘、本塁打3本と全てがハイクラス。
盗塁王まで含めチーム打撃部門の5冠を独占している。
中軸を打てる選手をトップに置くと言うのは、正に現代野球にマッチしていて素晴らしい。
荒川選手の様なトップバッターを本物の「リードオフマン」と言う。

更に守備面も見逃せない、全試合でセンターとして出場している。
草野球では外野に軸を作るのは難しいのが現実なのでこの点も高評価。
不動のセンターとして自身の守備だけではなく、周囲を見渡せる外野の軸としても活躍している証である。


荒川裕士(5)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
20189322815163131770003120.5711.071 0.62510

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

スカイツリーグデビューとなった2018年リーグ戦成績はMIYABI Bで7勝3敗、3位通過である。
中盤までの6試合を終えて3勝3敗と5分の成績、終盤戦次第でどちらに転んでもおかしくない状況であった。
6戦目以降3試合連続で雨の為、試合が流れてしまい10月28日に公式戦ダブヘッダーを組む事となった。

まず1試合目に勝利し4勝3敗と貯金に成功、続く2試合目はナイターで強豪Pe Angelsとの試合だ。
初回にエラーとタイムリーが絡み、いきなり2点先制を許してしまう。
しかし「相手が強豪であろうがどうしても落とせない試合」と森直樹(1)投手は踏ん張り2回以降0点に抑える。

一方の打線、2回まで打者6人3三振と出塁さえ許してもらえない。
しかし続く3回裏、エラーをきっかけに4本のヒットを重ね3対2と逆転に成功した。

4回は両チームともランナーは出したものの無得点。
試合が一気に動いたのは5回表、2本の本塁打を打たれ4点を献上してしまう。
6対3と逆転され苦しい状況になったが続く5回裏、相手投手の乱れをつき1安打で4点を奪取、7対6と再逆転に成功した。
最終回となった6回表、1試合目も投げた村上舜(82)投手がマウンドに上がり3人でピシャリと押さえゲームセット。

天王山と言えるダブルヘッダーを連勝で飾りリーグ戦成績5勝3敗とした。
しかも強豪Pe Angelsとの接戦をものにしたチームは自信を深め最終戦まで連勝街道まっしぐら、見事CS出場の権利を勝ち取った。

監督は「チームは実力をつけている、CSに参戦するだけではなく台風の目となって波紋を呼びたい」と宣言してくれた。
正々堂々と清々しいコメントである。
何処まで一気に駆け上がってくれるか、また1つ楽しみなチームが増えた。

前野MANYMETSの試合結果(2018年)
第1試合
(4月8日)

L.spirit戦
5-6
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第2試合
(4月22日)

Brains戦
4-5
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第3試合
(6月24日)

吉原オールディーズ戦
14-7
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第4試合
(7月1日)

城東ルーキーズ戦
2-10
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第5試合
(7月15日)

東京 PERFECTS戦
9-3
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第6試合
(9月16日)

東京ぴーなっつ戦
8-9
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第7試合
(10月28日)

JHEROES戦
2-3
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第8試合
(10月28日)

Pe Angels戦
6-7
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第9試合
(11月11日)

PATRIOTS戦
4-11
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第10試合
(11月25日)

FUKAGAWA GRANDSLAM戦
11-1
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合計試合数:10 成績: 7 3 0

監督が語るCSへの展望

リーグ加入から1年目からCS出場権を獲得できたので、自信も持ち胸を張りCSに臨みたいと思います。
失うものはないので思いっきり暴れたいと思います。
チームの目標でもあるプロ球場での試合を目指して、最大限に楽しみたいと思います。

CSの台風の目となり波紋を呼びたいと思います。
そのためには、チームメイトの協力と団結力、ファンの方々の応援が力になってくると思うので、協力、応援の方お願いします。


森直樹(1)
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その他のCS出場チーム(2019年)

「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手