【2019年 CS出場チーム分析】東京ビシソワーズ

IKI Gグループ

3 位

総合点
24 / 50
打率
1試合平均/2018年
得点
1試合平均/2018年
長打率
1試合平均/2018年
盗塁
1試合平均/2018年
失点
1試合平均/2018年
防御率
1試合平均/2018年
 (F)
.210
65位(76チーム中)
 (D)
5.10
56位(76チーム中)
 (D)
.299
65位(76チーム中)
 (C)
4.1回
24位(76チーム中)
 (C)
5.30
35位(76チーム中)
 (C)
4.60
35位(76チーム中)
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東京ビシソワーズの戦力分析

「全てが噛み合うか」がチーム躍進の鍵となる。昨シーズンは投打が噛み合わなかったり、主力の怪我に泣いたりと戦力を生かしきれない試合も多かった。それでも、CS出場権を獲得したのだから自力の高さは確かなものがある。

チームを牽引する存在として今シーズンも期待がかかるのが山本(18)投手だ。昨シーズンは防御率1.51と安定したピッチングで東京ビシソワーズの勝ち星7勝すべてを叩き出した。3年連続となるチーム最多勝のタイトルを獲得し、その実力は誰もが認めるところ。ただ、昨シーズンも戦線を離脱したように怪我が多いのが難点で、山本がシーズンを通してマウンドに立てるかが大きな鍵となる。

山本(18)投手に次ぐ存在として昨シーズンからチームに加入した長並(24)選手にも期待がかかる。山本が戦線離脱した9月からは先発を任されることが多くなり、着実に経験を積み重ねてきた。打撃面では昨年チーム2位の9安打を放ち新人王にも輝いた山田(31)選手を中心に戦える戦力は十分整っている。

年明けから練習を重ねやる気は昨年以上と力強い声も聞けている。戦力が噛み合えば、間違いなく優勝争いに加われるはずだ。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2018105505153-25.105.3050.0%

CS優勝への投手のキーマン

昨シーズンチームのピンチを救う活躍を見せた長並(24)選手に期待がかかる。

9月に絶対的エースの山本(18)投手が怪我の影響で戦線を離れるアクシデントに見舞われた。大黒柱を欠く苦しい状況の中でエースの代役として白羽の矢がたったのが新加入の長並だ。5試合に登板し勝利に結びつけることはできなかったが、経験を重ね投手としての力を着実につけている。

「今では勝てる投手として計算しています」と鎌形が話すように、チームからの信頼度も日に日に増しており今シーズンはさらなる飛躍が期待される。山本(18)投手に次ぐエースとして、勝ち星を量産できるのかそのピッチングに大きな注目が集まる。


長並壱哉(24)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2018726(1)000030292153939044318.35

CS優勝への野手のキーマン

2018年の新人王に輝いた山田(31)選手が打線を引っ張る。

長打力を誇る選手が少ないチームにとって、山田(31)選手
は非常に貴重な存在だ。昨シーズンはチーム2位となる長打率462を記録、打率も346とコンスタントに安打を量産した。「ランナーを溜めて山田(31)選手に回せるような打線を組みたい」とキャプテンは話しており、今シーズンは主軸としての活躍が期待されている。

バッティングもさることながら、選球眼も良く昨シーズンはチームトップとなる13の四球を選んで出塁。簡単にボール球を振らない山田(31)選手の存在は相手投手にも脅威を与える。

すべてにおいて欠点が少ないのが山田(31)選手の最大の魅力。野球に限らず人間性も評価されており、銭形は「私は山田(31)選手が大好きです」と話す。チームの愛されキャラが、今シーズンどのような活躍を見せてくれるのか要注目だ。


山田NAOKI(31)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
20181444261191104500013510.3460.462 0.61402

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

昨シーズンは開幕戦のBILY戦に4-3で競り勝つと、続くスカイツカントクJAPAN戦、野CUBE戦も勝利を納め開幕3連勝を飾った。

その後も順調に勝ち星を積み重ね9月半ばまで5勝1敗と良い流れが続いていたが、千種倶楽部戦でアクシデントが発生。これまで5戦5勝と安定感のあるピッチングでチームを牽引してきた山本(18)投手が怪我で戦線離脱を余儀なくされてしまう。

エースを欠いたチームはリズムを崩してしまい、その後白星をあげることができなかった。それでも前半戦に作った貯金のおかげで4位チームとの得失点差を制し、リーグ3位でCS出場権を獲得した。

選手を欠くことなく試合に挑めれば、今シーズン以上の成績を残せるはずだ。

東京ビシソワーズの試合結果(2018年)
第1試合
(2月24日)

BILY戦
3-4
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第2試合
(4月15日)

スカイツカントクJAPAN戦
4-6
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第3試合
(4月28日)

野CUBE戦
3-11
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第4試合
(5月26日)

C.C.Nationals戦
2-7
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第5試合
(7月14日)

METI野球部戦
2-5
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第6試合
(9月22日)

SHO-GUN戦
3-6
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第7試合
(9月24日)

千種倶楽部戦
6-11
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第8試合
(9月29日)

王子Blitz戦
7-13
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第9試合
(11月23日)

イノベーターズ戦
2-1
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第10試合
(11月24日)

恵比寿モレーナ戦
3-5
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合計試合数:10 成績: 5 5 0

監督が語るCSへの展望

まずはビシソワーズの皆様、今年も怪我なく楽しく野球をやりましょう。週に1回、多くて4打席。ミスしても次の試合があります、とにかく楽しくやりましょう。家族や恋人にも感謝を忘れずに今年一年頑張りましょう。
そして全世界70億人のビシソワーズファンの皆様、私達はプレーで観衆を魅了するチームでもなければジャニーズ系の集まりでもありません。ですが、野球好きのイケてるメンバーが集まった楽しいチームです。落ち込んでいる時は、鎌形(15)がプロではまず見れないようなエラーの連続で、あなたを笑顔に変えてみせます。ぜひスタジアムに足を運んでください。

今年一年東京ビシソワーズをよろしくお願い致します。ありがとうございました。


鎌形裕太(15)
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「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手