【2019年 CS出場チーム分析】東京ブルーフェザンツ

IKI Cグループ

3 位

総合点
22 / 50
打率
1試合平均/2018年
得点
1試合平均/2018年
長打率
1試合平均/2018年
盗塁
1試合平均/2018年
失点
1試合平均/2018年
防御率
1試合平均/2018年
 (C+)
.284
29位(76チーム中)
 (D)
5.71
49位(76チーム中)
 (C+)
.364
47位(76チーム中)
 (D)
3.0回
42位(76チーム中)
 (D)
5.57
38位(76チーム中)
 (C+)
4.00
19位(76チーム中)
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東京ブルーフェザンツの戦力分析

攻撃面から見ていこう。
打線の軸になるのは打率でSHINKAWA(11)選手、ISHIZAWA(10)選手、長打力&走力でSUZUKI(16)選手この3人である。
4割打者のKOUYAMA(18)選手はマウンドに上がる事が殆どなので、敢えて下位打線に入っているのであろう。
中軸に比べると他が少し落ちるのが気になる点だ。
打撃力を短期間で上げるのは難しいが、選球眼や盗塁は意識するだけでも上達する。
何か武器がもう一つ欲しい。

ディフェンス面はISHII(3)、KOUYAMA(18)両投手のダブルエース体制で、捕手兼投手のSUZUKI(16)選手にも完投能力がある。
ISHII(3)投手は2018年シーズンリーグ戦で4試合に登板し与四死球が0という驚異的な記録もある。
投手陣は充実しているので、攻撃力が勝負を分けるカギになるであろう。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
20187340403915.715.5742.9%

CS優勝への投手のキーマン

制球力&安定感抜群のISHII(3)投手が軸なのは間違いないが、KOUYAMA(18)、SUZUKI(16)両投手を加えた3投手全員がキーマンと言える。
KOUYAMA(18)投手は昨シーズンリーグ戦6試合に登板し、防御率2.72とハイレベルな数字を残した。
SUZUKI(16)投手は元々力押しが出来るタイプだがオフに更なる筋トレを敢行しており、更にパワーアップしている。
既に今シーズン、チャレンジカップ1回戦で完投勝利も挙げた。

三者三様の特徴がありタイプが全く異なるので、これは大きな強みとなるはずだ。
起用方法が難しいが、それは首脳陣にお任せ。


ISHII(3)[追投制]
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2018720(0)0001222857410023134.55

CS優勝への野手のキーマン

奮起と期待を込めてまずISHIZAWA(10)選手を筆頭に挙げたい。
昨シーズンの成績はいま一つ振るわなかったが、それ以前はチームの大砲と言ってもいい成績。
2016年2017年シーズン合わせて、本塁打4本、2塁打3本、3塁打1本と完全な長距離砲である。
ところが2018年シーズンは長打が0であった。
これでもチームはCS出場を果たしたわけで、ISHIZAWA選手の打棒が復活すれば更なる勝利が期待出来る。

もう一名、SUZUKI(16)選手を挙げておく。
捕手を中心に投手もこなしディフェンスの要でもあるが、打者としても大きな期待がかかる。
昨シーズン、本塁打1本、2塁打2本、3塁打1本、盗塁7個と大活躍している。
ただ出来る選手には更に期待してしまうもので確実性が欲しい、そう打率だ。
リーグ戦のみだと3割を越えるが、トーナメント戦まで合わせると2割台に落ち込む。
ディフェンスでの負担は重々承知しているが、打者として更なる高みを目指して欲しい。

最後に取材が追い付いていないので軽い紹介になるが、秘密兵器の新人もいる模様。
長打力もあるようなので、乞うご期待。


ISHIZAWA(24)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
20188221846000310003160.3330.333 0.45510

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

2018年リーグ戦は3位で終了、雨天中止が重なり10試合消化出来なかったがCS戦の出場権は掴み取った。
最も印象深いのは最終戦、この試合も雨天中止ならCS出場はならなかったであろう。

その最終戦とは11月4日、オールディーズ戦である。
先に勝因を挙げてしまうと、先制点を取れた事と投手陣の見事な完封リレーであろう。

敢えて先攻を取っているとの事なので、何が何でも先制点が欲しいはずだ。
初回に四死球で2人のランナー出すが無得点、先制タイプのチームとするといい流れとは言えない。
続く2回も簡単に二死を取られたが、8番KOUYAMA(18)選手がヒットで出塁すると相手のミスが絡み見事先制に成功した。

これで波に乗れたのか3回以降は毎回加点し5回を終わって、8対0とほぼ試合を決めた。
8安打で8得点なので非常に効率いい得点方法と言える。
相手のミスが絡んでいるとはいえ、そこでしっかり得点出来る事は素晴らしい。
勝負強いと言う表現がピッタリだ。

又、ヒットはなかったものの3番SHINKAWA(11)選手の四球3個も見逃せない。
相手投手陣が乱れたわけではなく四球は試合を通して5個、その内3個を1人で稼いでいる。
貰った四球ではなく奪った四球なのであろう、これも中軸の仕事だ。

投手陣の完封リレーも当然お見事。
KOUYAMA(18)投手3イニング、ISHII(3)投手が後ろの4イニング、2人合わせて被安打5、与四球2とほぼ完璧なピッチング。
更に強調したいのは、先頭打者を出したのは一度だけである。
野手陣は気持ちよくリズムよく守れた事であろう。

こうして振り返ってみると投打ともに「野球のお手本」のような試合だ。
昨シーズンのCSは初戦敗退、今年こそこのお手本試合を再現し勝ち上がりを期待したい。

東京ブルーフェザンツの試合結果(2018年)
第1試合
(4月1日)

マガジンズ戦
1-5
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第2試合
(5月20日)

JHEROES戦
5-7
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第3試合
(6月3日)

MKI BaseBall Club戦
17-3
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第4試合
(6月10日)

Albatross戦
3-16
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第5試合
(6月17日)

侍EXECUTIVE戦
6-5
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第6試合
(10月28日)

Albatross戦
0-3
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第7試合
(11月4日)

吉原オールディーズ戦
8-0
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合計試合数:7 成績: 3 4 0

監督が語るCSへの展望

楽しく元気良くをモットーに全員野球で勝つぞ!!


SUZUKI(2)
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