【2019年 CS出場チーム分析】Cools

MIYABI Gグループ

2 位

総合点
27 / 50
打率
1試合平均/2018年
得点
1試合平均/2018年
長打率
1試合平均/2018年
盗塁
1試合平均/2018年
失点
1試合平均/2018年
防御率
1試合平均/2018年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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Coolsの戦力分析

エースでありチームの大黒柱とも言える小松淳一(34)選手の大阪転勤は昨シーズン秋、最もイタイ「事件」であった。
熱き心を持つ本人は今シーズンも大阪からの参戦を模索するが、簡単には行くまい。
単純に考えれば当然戦力ダウンとなる。

さて、これをどうチームが捉えるかだ。
「小松さんの穴は埋められない」とあきらめるのか、「いないからこそ昨シーズン以上の結果を出してやる」と奮起するのか。
我々の取材した範囲では後者の心意気を感じた。

「もちろん小松さんには参加して欲しいけど、おんぶにだっこじゃカッコワルイだろ」
そんな強い意志だ。

絶対的中軸打者の米満(55)選手、リードオフマン本庄崇彦(10)、不動のエース捕手三村光史朗(15)選手、などなどチームの顔的な選手は複数人存在する。
簡単に戦力ダウンなどと言われたら、たまったものではあるまい。

実は既に投打で新戦力も加入しており、チームの雰囲気次第で総合的には戦力アップしていたなんて可能性も十分にある。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2018106406447176.404.7060.0%

CS優勝への投手のキーマン

昨シーズンはショートでの出場がメインであった米満悠人(55)選手、秋にエース小松淳一(34)投手が転勤後は主戦としてマウンドに上がっている。
残念ながら2敗と結果は出ていないが、2試合とも完投しており投げ切れる能力は十分有している。
実は2017年シーズンも登板経験はあり2勝0敗、2試合とも完投と実績もある。

チームメイトが若干心配しているのは外見と違い「責任を背負いこむ硬派な性格」である事。
責任感が強いという事は本来、ポジティブな意味だ。

ただ米満(55)選手は不動の4番バッターでもあり、打撃でも結果が求められる立場にある。
全てを背負いこんでしまうと結果は出にくいもので、本人どうこうより周囲の援護射撃で米満(55)投手を少しでも楽な気持ちでマウンドに上げれば結果は自ずと付いてくるであろう。

試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2018212(0)0000202016532015148.17

CS優勝への野手のキーマン

チームが期待を寄せるのはマッスル小澤(7)選手。
ここは他人の我々がどうこう言うより仲間達の言葉を率直に伝えたい。
「ゴールデンアマチュア賞も獲得した中心打者が、昨年は打率1割まで落ち込み何より自慢の長打も影を潜めている。
大学時代からどえらい三振をし続けても、どこかでドデカイ当たりを飛ばすのがマッスル小澤。低打率、多三振でOK」
更に
「期待するのは、試合のムードを変える豪快な一打。彼の復活なくしてチームの浮上なし。」
心に響くうらやましい程の期待感が伝ってくる言葉の数々だ。

ちょっと結果が出ないだけで引きずりおろされる草野球チームもある中、Coolsのチームカラーが見えてくる素晴らしいエールだ。
後はマッスル小澤(7)選手の今シーズでの一発回答を期待したい。

年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
201810363256300230003190.1880.281 0.27821

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

昨シーズンのリーグ戦は6勝で2位通過、堂々のCS進出だ。
若干の不安点はその全6勝を大阪転勤になった小松(34)投手の完投勝利で挙げている事。

CS出場を決定付けた強豪MuddyWatersに完勝したリーグ戦6勝目はチームにとって大きな財産となっているであろう。
「CSへの道のり」なら最も大事な試合であった事は間違いない。
ただこれも小松(34)投手の投げた一戦で1失点完投勝利だ。

実際のCSが行われるのは今シーズンである。
小松(34)投手が参加出来なくても勝てるチーム作りが必要だ。
それには3連敗のリーグ終盤戦を見つめ直す事も大事であろう。
勝つためのヒントは負け試合の中にある事が多い。

「内気な選手が多い」とチーム関係者は評するが、外から見れば成績&存在感抜群の選手が複数いるCoolsメンバー。
今シーズン加入の新戦力と旨く融合すれば、昨シーズン以上の結果も見えてくる。

と言うか、こんなお節介な助言は必要あるまい。
選手達はしっかり自己分析が出来ており、前に進む気持ちもある。
「己を知る」者達は強者なのだ。

Coolsの試合結果(2018年)
第1試合
(3月24日)

ナプラ戦
2-7
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第2試合
(4月21日)

東京アザーズ戦
6-1
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第3試合
(5月19日)

LATERAL RAISE戦
6-7
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第4試合
(6月17日)

raVens戦
2-0
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第5試合
(7月14日)

草野球サークル ヤンキース戦
9-7
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第6試合
(8月11日)

東京リボーン戦
9-1
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第7試合
(9月8日)

MuddyWaters戦
1-9
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第8試合
(10月13日)

YAKITORI RAKUDA戦
7-5
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第9試合
(11月4日)

Cadenza戦
5-9
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第10試合
(11月17日)

さしきオリオンズ戦
7-11
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合計試合数:10 成績: 6 4 0

監督が語るCSへの展望

うぶで内気な性格の多いCoolsメンバーももう40手前。野球も人生も経験を積んできたと思うので、そろそろ一発勝負のプレッシャーも乗り越えましょう。

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「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手